映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2017年04月30日 (日) | 編集 |
 ゴールデンウィークが始まりましたね。例年仕事のピークが重なるため、完全な連休にはなりませんが、とりあえず初日の昨日は仕事がお休みだったので、映画を見ました。先週見た映画とまとめて、紹介します。どちらもアカデミー賞にノミネートされた映画です。

 先週見たのは、「LION/ライオン 25年目のただいま」、作品賞、助演男優賞、助演女優賞、撮影賞など6部門にノミネートされましたが、残念ながら受賞しませんでした。

 ガース・デイヴィス監督、デヴ・パテル、ルーニー・マーラ、ニコール・キッドマン、サニー・パワール、アビシェーク・バラト、デヴィッド・ウェンハム他出演。TOHOシネマズスカラ座で。

 オーストラリアで暮らすサル―、実はインド生まれで5歳の時に迷子になり、養子としてオーストラリアに来た。自分だけが幸せになることに疑問を持ち、かすかな記憶を頼りに、グーグルアースで生まれた街を探すが・・・。

 奇跡のようなストーリーですが、ナント実話だそう。わずか5歳の男の子が一人で生き延びる知恵とたくましさに感動し、養母を気遣いながらも実母に会いに行くときは思わず泣けてしまいました。

 5歳の役を演じたサニー・パワルがとってもかわいくて、上手。青年役のデヴ・パテルは、2008年のアカデミー賞作品「スラムドッグ&ミリオネア」で主役を演じてました。立派な青年に成長しましたね。

 インドで大掛かりなロケをして撮影してるので、とてもリアリティーがあります。そしてエンドロールの前に、実の母と対面した時の実写が流れます。タイトルにあるライオン、その意味もラストにわかります。感動と驚きの実話映画、お薦めです。なぜこの素晴らしい映画が、アカデミー賞の作品賞をとれなかったのか、とても不思議。ライオンという言葉が入る邦画もありますので、お間違いなく。(評価★★★★☆と★★★★★の間)

25年目のライオン
25年目のライオン2


 昨日見たのは、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた(受賞ならず)「はじまりへの旅」。「ロード・オブ・ザ・リング」のアラゴルン役、ヴィゴ・モーテンセンが主役です。

 マット・ロス監督、ヴィゴ・モーテンセン、ジョージ・マッケイ、フランク・ランジェラ他出演。ヒューマントラストシネマ有楽町で。

 アメリカ北西部の森の中で暮らす父親と6人の子供達、学校には行かず、自給自足と読書とハードな体力づくりの日々。ある日入院中だった母の死を知らされ、葬儀に参列するために、車で2400km離れたニューメキシコに向かうが・・・。

 最初はまるでサバイバル映画ですが、やがてロードムービーに。初めての都会での様子やいとこたちとの会話が面白い。7歳の子供が難しい本そのままのことを言い、ちゃんと内容も理解していたり、18歳の長男は高校に行ってないのに、いくつかの一流大学に合格したり、驚くことばかり。

 家族のきずなが強いのは、アメリカ映画ならではかな。6人の子供たちの個性もいい。特に下の女の子二人がかわいい。世間一般とは真逆の家族、現実ではありえないけど、実際にいたらどうなんでしょう。ちょっと考えさせられました。ラストも、こうなるのかと驚きながらも納得してしまいます。(評価★★★★と★★★★☆の間)

始まりへの旅
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 それにしても最近のシネコンは、ある特定の映画の上映ばかりが多く、それ以外の上映回数はほんの少し。上映期間も短くなりました。ちょっと前は「ラ・ラ・ランド」ばかりで、今は「美女と野獣」ばかり。他にもいい映画はあるし、見たい人もいるはず。もう少し、考えてほしいですね。
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2017年04月26日 (水) | 編集 |
 ミュージカルが大好きで毎年何本かは必ず見てますが、ストレートプレイは最近ほとんど見ていません。昔は劇団四季のストレートプレイを見てたけど、最近はさっぱり・・・。ここ何年かで見たストレートプレイは、三谷幸喜のものばかり。今池袋の東京芸術劇場 シアターイーストで上演している「不信 ~彼女が嘘をつく理由」(4月30日まで)、先週の木曜日の夜に見てきました。

 作・演出はもちろん三谷幸喜で、出演者は段田安則、優香、栗原英雄、戸田恵子の4人だけです。東京芸術劇場には一度行ったことがあったけど、地下のシアターイーストは初めて。小さな劇場で、真ん中に舞台を作っていたので、とても見やすかったです。
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 ストーリーは、新居に引っ越してきた若い夫婦が隣の夫婦の家にあいさつに行くことから始まります。隣の妻(戸田恵子)のあることを目撃した若い妻(優香)のちょっとした嘘が、やがて・・・。サスペンスっぽい、とてもブラックなコメディーです。

 三谷のお芝居は3年ぶり、たまたまですが、3年前に見たお芝居にも優香が出てました(3年前の記事はここをクリック!)。3年前に比べると、演技が抜群に上手になってました。なんだか顔も変わった感じ、まさか整形はしてないよね? それに衣装がマタニティっぽい。もしかしたら、おめでたでしょうか?
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 優香以外も、演技派ぞろい。栗原英雄って初めて見ると思ったけど、去年の大河ドラマ「真田丸」で真田信尹を演じていたし、何より1984年~2009年に劇団四季にいたとか。実は私は何回か四季の舞台で見ていたのですね。ちっとも気づきませんでした。 印象的だったのは、舞台がとてもシンプルで、真ん中にある6個のスツールが動くこと。コンピューター制御だそう。
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 最初にこの舞台があるのを知った昨年は、見るのを迷いました。でも去年の大河ドラマがあまりにも良かったので、やっぱり見ようと思い、それからチケットをとりました。見て、正解! 最近の三谷の映画はドタバタが目立ってつまらなくなったけど、舞台は違います。笑えるサスペンス、さすが三谷幸喜ですね。次の7月の舞台「子供の事情」はどうしようかな。配役はとっても豪華だけど・・・。

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2017年04月23日 (日) | 編集 |
 「ガーデンネックレス横浜2017」で花と緑の横浜を堪能した4月15日。絵になる街横浜だから、会場への行き帰りは、当然素敵な景色ばかりです。

 昭和初期に外国船員がトランプのカードに見立てて呼ぶようになった「横浜三塔」も見えました。
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クイーンは、1934年竣工の横浜税関
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ジャックは、1917年竣工の横浜市開港記念会館↑、そしてキングはこちら↓
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1928年竣工の神奈川県庁です。それぞれ、クイーン、ジャック、キングって感じでしょ。

 横浜赤レンガ倉庫は海辺にあり、横浜大さん橋がよく見えます。この日大さん橋に停泊していたのは、青森から来て次に清水に向かうドーン・プリンセス、7万トンの客船でした。
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 横浜公園にある横浜スタジアムは、横浜DeNAベイスターズの本拠地。去年は久しぶりに3位にもなり、この日のスタジアムもとてもにぎわってました。最寄りのJR関内駅もいつのまにか・・・
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 この日のランチは伊勢佐木町の近く。ランチの後に通った伊勢佐木町商店街では、人だかりが。
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「ヨコハマ大道芸」のイベント(大道芸)でした。

 海も緑もある横浜、とても気持ちがいいですね。
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赤レンガ倉庫もランドマークタワーも見える象の鼻パークの芝生で、ゆっくりするのもいいですね。

 帰りに運河パークを通ったら、こんなゆるキャラがいました。
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カップヌードルミュージアムのキャラクターのようです。

 花と緑と素敵な景色の横浜、レストランもなかなかですよ。この日行ったのは、フランスの田舎料理のレストラン「ビストロアルパイン」。小さなお店ですが、たぶん雰囲気はフランスのビストロそのまま(?)。もちろん、どれもおいしくいただきました(食べログで予約しました)。
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デザートの付いたメニューB(2600円)のコースです。一人肉類が全く食べられない友人がいたのですが、前菜は鶏レバーのパテ 黒粒胡椒とジュニエーブルの香り 蜂蜜がけ。肉は苦手と伝えたら、その場で別のものに変えてくれました。

 花と緑を満喫し、懐かしい友人たちとおいしいフレンチビストロのランチで、楽しい横浜の1日になりました。いつ行っても、何度行っても、やっぱり横浜はいいですね!
2017年04月20日 (木) | 編集 |
 6年前まで24年間住んでいた横浜、当然友人も多く、今でもよく行きます。先週末もかつての仕事仲間とのランチで横浜へ。せっかくなので、6月4日まで開催中の「第33回全国都市緑化よこはまフェア」の会場にも行ってきました(ホントはランチの日程をこのイベントに合わせました)。

 全国都市緑化フェアとは、緑の大切さを認識し、花や緑を守る祭典です。今年のよこはまフェアは愛称「ガーデンネックレス横浜2017」で、メイン会場が二つあります。郊外の里山ガーデンはちょっと遠いので、今回はもう一つのみなとガーデン(運河パーク、象の鼻パーク、横浜公園など)に行きました。

 桜木町駅からスタート。汽車道を歩いて、横浜赤レンガ倉庫を目指します。
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汽車道にもお花が
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桜の花びらが花筏に・・・
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最後の桜かな

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運河パークには花時計も

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新港中央広場にあるのは、世界的に有名なガーデンデザイナー、ジャクリーン・ファン・デル・クルートさんがデザイン、監修した「ジャクリーンガーデン」。赤やピンクのお花がとってもかわいい!

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横浜赤レンガ倉庫も『NAKANIwA(ナカニワ) ~FLOWER GARDEN 15th anniversary~』のイベント(4月23日まで)で、お花がいっぱいでした。

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象の鼻パークには、ペンギンやゾウのトピアリーが。
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シンボルガーデン「ガーデンベアの庭」。大きくて、いろいろな花があって、きれい!

 秋のイチョウ並木が有名な日本大通りの沿道もお花がいっぱいでした。
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有名なドイツ料理のレストラン「アルテリーベ」の前にも。

 今回私が一番期待していたのは、こちら↓
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チューリップが満開の横浜公園です。それほど広くはないけど、69品種約16万球のチューリップが植えられていて、4月下旬まで楽しめます。

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横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムがあるので、「ベイスターズガーデン」があります。選手をイメージしたトピアリーが楽しい。
 
 横浜公園はチューリップだけではありません。日本庭園の「彼我庭園」もあります。
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 ランチのための待ち合わせは関内駅なので、私が見た範囲はここまでです(行きと帰りに見てます)。全国都市緑化よこはまフェアでは、ガーデニングのコンテストも行われていて、あちこちに出品作がありました。
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私のお気に入りは下の写真、タイトルはなんと「LaLaLa Land」、やっぱりね。

 横浜はホントに絵になる街だけど、お花がまたよく似合います。5月の連休中にまた横浜に行くので、今度は里山ガーデンにいってみようかな。バラの季節も良さそうね。もちろん、お花以外の横浜も素敵です! 続きは次回に。
 

2017年04月16日 (日) | 編集 |
 桜がかなり散ってしまいましたね。ここのところ桜の記事ばかりアップしてましたが、この間もやっぱり映画は見てました。3月の3連休の最終日の映画のはしごに始まり、残業のない平日の夜に何本か、計7本見ましたが、2回目の「ラ・ラ・ランド」以外の6本をまとめてざっと紹介します。

 連休にはしごで見た1本目は「ラビング 愛という名前のふたり」。実話をもとにした、1958年から1967年にかけてのアメリカでの話です。この時代白人と黒人の結婚はほとんどの州で禁止されてました。そんな時代に結婚した白人男性と黒人女性の愛の物語。

 主演のルース・ネッガがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされましたが、受賞はしませんでした。60年前にこんなことがあったとは・・・。ルース・ネッガ、とても魅力的でした。評価★★★★☆
ラヴィング


 続けて見たのは「アサシンクリード」。現在から過去へ戻るSFアクション。マイケル・ファスベンダー、マリオン・コティヤール、シャーロット・ランプリングなど私が好きな俳優が出演。変化のあるストーリーはもちろん、ルネサンス期のスペインの景色が素敵でした。続編があるみたい。評価★★★★☆
アサシン


 残業のない3月下旬の平日の夜に見たのは「素晴らしきかな、人生」。娘を亡くし、すべてのやる気をなくした男を元に戻すために、演劇グループの3人がある芝居をする話。ウィル・スミス、エドワード・ノートン、キーラ・ナイトレイ、ナオミ・ハリス、ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレンと、配役はとっても豪華。でもストーリーはわりと淡々として、今一つでした。ただ、ラストがいい。えっ、そうだったのという終わり方でした。評価★★★☆と★★★★の間
素晴らしきかな


 3月最後の日曜日に見たのは「パッセンジャー」。120年かけて別の星に行く宇宙船の中で、90年も早く目覚めてしまった男の話。なんと登場人物は4人だけ(うち一人はアンドロイド)で、ほとんどがクリス・プラットとジェニファー・ローレンスの二人芝居。ハラハラドキドキもあるラブストーリー? 面白かったです。評価★★★★☆と★★★★★の間
パッセンジャー


 4月初めの残業のない平日の夜に見たのは「ムーンライト」。アカデミー賞作品賞を受賞しました。エグゼクティブプロデュースは、ブラッド・ピット。シャロンという黒人の少年期、青年期、成人後を3人の俳優が演じてます。これも淡々とした映画で、なぜこれが作品賞?と思いました。2種類のマイナリティの話が、アカデミー賞好みだったのでしょうか?auマンデイで900円で見られたので、よしとしますか。評価★★★★
ムーンライト


 最後に紹介するのは、あのジャクリーヌ・ケネディのケネディ大統領が暗殺されてからの1週間を描いた「ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命」。ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞にノミネートされました。

 かなり事実に基づいているようです。ニュース映像の再現が昔の実写かと思うほどリアル。でも演じているのがナタリーだったので、驚き。今のCG技術はすごいですね。ナタリーの雰囲気も本人にそっくり、大統領役も似た雰囲気の人です。あの暗殺事件の裏を見ているような映画でした。ジャッキーって、こういう人だったのかな。ナタリーの熱演はさすがでした。アカデミー賞をとれなかったのが、不思議です(エマ・ストーンは豊かな表情が良かったのかな)。評価★★★★
ジャッキー