映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2017年10月16日 (月) | 編集 |
 少し前までは夏のように暑い日があったのに、急に寒くなりました。秋のはずなのに、冬? とはいえ、暦上は秋。読書の秋、食欲の秋、私はやっぱり芸術の秋が好きです。9月の終わりと10月に入ってから行った4軒の美術館・博物館の展覧会をまとめて紹介します。

 9月最後の日、2年ぶりに会った横浜の元同僚と行ったのは、三井記念美術館で12月3日まで開催中の「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」。2014年に開催して好評だった「超絶技巧!明治工芸の粋」展の第2弾です。
超絶技巧6

 前回同様、驚くような超絶技巧の七宝、木彫、陶磁、牙彫、金工、漆工、自在、染織、水墨の数々。前回と違うのは、今回は現代作家の作品もあることでしょうか。明治時代の作品も現代の作品も素晴らしいものばかり。会場に入ってすぐの2点は撮影ができます。
超絶技巧5
初代宮川香山の「猫ニ花細工花瓶」。明治の代表的な陶芸家、横浜で真葛焼きを始め、明治政府の帝室技芸員。横浜の真葛ミュージアムにも行って、宮川香山の作品は何度も見てるけど、やっぱり凄い!どうやって、作るの?と思ってしまいます。
超絶技巧4
現代作家、高橋賢悟の「Origin as a humann」。アルミニウムで作っているそう。なぜ、髑髏?

 以下の画像はお借りしたもの。
超絶技巧2
現代作家、稲崎栄利子の「Arcadia」。ガラスを使っているので、きらきら光ってきれいでした。
超絶技巧
現代作家、前原冬樹の「一刻:皿に秋刀魚」。なんと一つの木から彫った作品。ちゃんと秋刀魚が皿から浮いてます。しかも、とってもリアル。
超絶技巧3
大正から昭和初期に活躍した安藤緑山の「胡瓜」。この胡瓜、本物に見えるけど、実は象牙でできてます。素晴らしい工芸品ばかり。驚くような作品が140点、見ごたえありますよ。


 10月1周目の平日に中学時代からの友人二人と行ったのは、東京ステーションギャラリーで12月3日まで開催中の「シャガール 三次元の世界」。シャガールの絵はもちろん、彫刻や陶器など170点が見られます。
シャガール展

 7月にパリのオペラ座でシャガールの天井画を見てるし、2013年の8月に札幌で見たシャガール展でシャガールはステンドグラスやモザイク画、タピストリー、陶器なども手掛けていたことは知ってましたが、彫刻も造っていたのは知りませんでした。
シャガール2
「ふたつの頭部と手」。これは彫刻って感じがするけど、どちらかというと形を彫っただけで立体感に欠ける彫刻作品が多かった。シャガールの彫刻は、あまり上手ではないかも。

 画像はありませんが、絵と同じ素材を陶器にしたものがいくつかありました。ちょっとピカソっぽいけど、なかなか良かったです。

 でもやっぱり、シャガールは絵がいいですね。
シャガール
「誕生日」。画像はありませんが、「サン=ジャン=カップ=フェラ」という絵は、ブルーが印象的ないい絵でした。シャガールの絵も、モネ同様、少し離れて見るとより素晴らしく見えますよ。


 6年ぶりに会った仲良し姉妹と原宿の素敵なレストランでランチ(詳細は後日)の後に行ったのは、太田記念美術館で10月29日まで開催中の「葛飾北斎 富嶽三十六景 奇想のカラクリ」。
北斎展

 富士山を描いた浮世絵「富嶽三十六景」、売れ行きが良かったので10点追加し、46枚あります。その46枚すべてが見られます。印象派に強い影響を与えた日本の浮世絵。7月に行ったジヴェルニーのモネの家にも北斎の浮世絵がありました。
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 富嶽三十六景は、なじみの場所の江戸時代の景色が見られるのが面白いですね。我が家のすぐ近くの萬年橋もありました。
富嶽三十六景
萬年橋2
萬年橋
下2枚は現在の萬年橋。浮世絵と同じアングルで撮りたかったけど、立ち入り禁止の区域のため撮れず、反対側の写真です。

 今回は北斎だけではなく、娘応為の作品もあります。9月にNHKでドラマ化された朝井まかての小説「眩(くらら)」は、北斎の娘応為が主人公です。ドラマは見ていませんが、原作を読んだ私は、応為の作品を見たかったので、とても良かった。
北斎の娘
「吉原格子先之図」。光の明暗が素晴らしい。北斎の美人画、もしかしたら応為が描いているのかも・・・。


 最後に紹介するのは、昨日仏像に詳しいKさんと行った「運慶」、東京国立博物館で11月26日まで開催中です。三連休中の午前中は待ち時間が1時間以上だったので、混雑を覚悟していきましたが、雨のせいか20分待ちですみました。
運慶6

 平安時代から鎌倉時代にかけて活躍した仏師運慶。現存する作品31点のうちの22点と、運慶の父康慶と息子康弁、湛慶の作品もあります。37点と美術展に比べると展示数は多くありませんが、国宝12点、重要文化財24点と素晴らしい作品ばかりで、見ごたえがありました。

運慶1
凛々しいお顔が魅力的な「毘沙門天立像」(願成就院)、国宝。
運慶4
無著菩薩立像(興福寺)、国宝。穏やかな表情のお顔に癒されます。
運慶3
聖観音菩薩立像(瀧山寺)、重要文化財。江戸時代に彩色されました。とても美しい観音像です。今回の展示には、光背はありません。私はこの仏像が一番気に入りました。
運慶8
子犬(高山寺)、重要文化財。湛慶の作と言われてますが、こんなかわいらしい作品もあったのですね。

 一番素晴らしいのは、こちらでしょうか。
運慶2
重源上人坐像(東大寺)、国宝。木彫とは思えないほどリアルです。首のしわや血管が浮き出たような凹凸、生きた重源上人がそこに座っているような気がしました。

 他も素晴らしい作品ばかり。これだけの作品が作れる運慶は素晴らしい。ミケランジェロに匹敵?もしかしたらミケランジェロ以上かも。一度運慶とミケランジェロの作品を並べて見てみたいものです。博物館で見る仏像は、お寺で見る厳粛な感じはなくなってしまうけど、芸術作品として裏側も見られるのがいいですね。運慶展、一見の価値がありますよ。

 来週以降、ゴッホ展や「北斎とジャポニスム」など新たに始まる美術展もかなりありますが、私は来週からの4週間は、以前の職場での仕事。今週中に2件の美術展に行く予定ですが、あとは11月以降になってしまいそうです。近場で本物の芸術に触れる美術館や博物館、いつ行ってもいいですね。

 
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2017年10月13日 (金) | 編集 |
 先月までは平日は仕事だったけど、今月は23日から4週間は仕事が入ってますが、それまではフリー。平日も暇になりました。当然、映画を見ますよね。10日までに見た4本の映画をまとめて紹介します。

 1日は映画のはしご。最初に見たのは、東野圭吾の同名小説の映画化「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。

 廣木隆一監督、西田敏行、山田涼介、尾野真千子、村上虹郎、筧一郎、成海璃子、門脇麦他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 たまたま原作を読んでました。時空を超えた奇跡の話、まあファンタジーですね。過去と現在が交錯するので、どのように映画化するのかなと思ってましたが、さすがにわかりやすくなってました。原作では泣けなかったので、「東野圭吾史上、もっとも泣ける感動作」という触れ込みがちょっと不思議でしたが、映画は別ですね。結構泣けました。俳優も主役の若者3人以外はベテランぞろいで、その演技に泣かされたのかも。もちろん、若者3人(Hey! Say! Jampの山田涼介や佐藤浩市の息子の筧一郎、村上虹郎)もなかなか良かったですよ。

 それにしても、いかにも昭和の街という感じの商店街、セットだと思っていたら、豊後高田市で撮影したそう(ナミヤ雑貨店はセット)。2013年には舞台にもなっていたんですね。知らなかった。東野圭吾の小説、さすがに面白いですからね。キャッチコピー通りの泣ける感動の映画です。(評価★★★★☆)

ナミヤ雑貨店


 この後に見たのは、アカデミー賞3部門にノミネートされた「ドリーム」。1961年のアメリカの宇宙開発で実際にあった話です。

 セオドア・メルフィ監督、タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト、ジム・パーソンズ他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 アメリカ、NASAの初の有人宇宙飛行に黒人女性3人の大活躍があったこと、この映画で初めて知りました。1961年は、まだ黒人への差別があり、トイレが白人と別だったとか、わずか50年前のことなのに、信じられませんね。仕事をする女性がそれほど多くない時代に、黒人の女性が働くのはどんなに大変だったことか。でも差別に負けない3人の女性をはじめとする黒人女性たち。仕事ができるので、好意的な上司がいたのも良かったのでしょうが、感動します。これが実話って、すごいですね。(評価★★★★☆)

ドリーム
ドリーム2


 東京ステーションギャラリーでシャガールを見た(詳細は後日)後に行ったのは、フレンチコメディーミュージカルの「ジュリーと恋と靴工場」。

 ポール・カロリ監督、コスティア・テスチュ監督、ポーリーヌ・エチエンヌ、オリヴィエ・シャントロー、フランソワ・モレル、ロイック・コルベリー、ジュリー・ヴィクトール他出演。シネスイッチ銀座で。

 これも働く女の話。閉鎖されそうな靴工場を守るために女たちが頑張ります。ダンスシーンがとても楽しい。コメディーなので、笑えるシーンもたくさん。そしてジュリーのロマンスも。こんなミュージカルも楽しくていいですね。ラストはスカッとしますよ。(評価★★★★と★★★★☆の間)

ジュリー靴工場
ジュリーと靴工場2


 2年ぶりに会った友人と一緒に見たのは、「愛を綴る女」。フランスのベストセラー小説「祖母の手帖」の映画化です。

 ニコール・ガルシア監督、マリオン・コティヤール、ルイ・ガレル、アレックス・ブレンデミュール他出演。ヒューマントラストシネマ有楽町で。

 1950年代前半のインドシナ戦争時代の南フランスでの話。アカデミー賞女優のマリオン・コティヤールの恋愛映画と思って見ましたが、確かに恋愛映画だけど、後半はあっと驚くミステリー仕立て。そして、ラストは感動。映画の中で流れるチャイコフスキーの「四季―舟歌」、いい曲ですね。それにしても原題は「結石」、日本のタイトルは素晴らしいです。ヒロイン、ガブリエルは結石で温泉療養所に入り、そこから主なストーリーが始まるんですけどね。

 ガブリエルが受けていた温泉療法、タラソテラピーのハイドロセラピーに似てますね。(評価★★★★と★★★★☆の間)

愛を綴る女

2017年10月10日 (火) | 編集 |
 3年前に江東区に引っ越してから、錦糸町に行く機会が増えました。最近は美容院が多いけど、9月はたまたま映画も見たので、2週続けて行きました。それは、行ってみたいところがあったため。10月に入って今さらではありますが、行ってきたお寺を紹介します。

 最初に行ったのは、9月18日。日本橋と錦糸町で映画のはしごをした日です。この日はランチも錦糸町で。リストランテヒロの系列のカジュアルイタリアン「BASTA HIRo」です。
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パスタとサラダ、友人とシェアしました(一人役1000円!)。さすがにおいしい。錦糸町にこんなにおいしくて、お手頃価格のイタリアンがあったとは、知りませんでした。平日はサラダとドリンクが付いてもっとお得だとか。ただ、午後1時半まではかなり混んでいるそう。ランチタイムは3時までなので、今度平日の1時半過ぎに行ってみようかな。

 ランチの後に行ったのが、お目当ての龍眼寺、別称萩寺です。萩のお寺と言えば、私は鎌倉の海蔵寺(大好きです)と宝戒寺しか知りませんでした。Facebookのお友達のKさんに教えてもらったのですが、まさか時々行く錦糸町から近いところに、萩が見られるお寺があったとは・・・。住所は亀戸の龍眼寺ですが、場所はよく行く映画館があるオリナスから歩いて10分ほどです。

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錦糸町と亀戸天神の間、天神橋を渡り、左に曲がってしばらく歩くと龍眼寺です。道路の柵がかわいいけど、これは何?

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眼病平癒のお寺ですが、それほど広くはありません。境内に入ると、「お彼岸過ぎが萩の見ごろ」と書いてありました。確かに、この日は萩はあまり咲いていませんでした。

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日当たりがいいところ(?)に、咲いてるみたい。

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萩の間から見えるスカイツリーもいいですね。

 萩には少し早かったけど、ヒガンバナ(曼殊沙華)は見ごろでした。
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 このお寺の萩を詠んだ松尾芭蕉の句碑もありますが、萩に隠れてほとんど見えません。入口の門にこの句「濡れてゆく人もおかしや雨の萩」が彫られてます。
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 翌週の25日、見ごろの萩を見たくて、美容院と映画の合間にまた行きました。今度は、前回は咲いていなかったところにも萩の花が咲いてます。
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 今回気が付いたのは、前週には咲いていなかった白萩がとてもきれいだったことです。白萩は宝戒寺で見てますが、宝戒寺の木は大きくて、まるで印象が違います。こちらの白萩がは小さい分、とても愛らしくてきれいに感じました。
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 萩以外のお花も咲いてるし、金魚が泳ぐ池もあります。
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この碑はなんでしょう?

 小さいけど、癒されるお寺、近くにあって良かった! 来年もまた見に行こうかな。
2017年10月07日 (土) | 編集 |
 9月に東京藝術大学大学美術館(紹介済み)に行った日は、千駄木のイタリアンレストランでランチしました。人気の谷根千の千駄木、せっかくなので千駄木から芸大美術館までぶらぶらと歩くことにしました。

 友人との待ち合わせは、東京メトロの千駄木駅。少し早く着いたので、駅から近い森鴎外記念館に行ってみました。時間があまりなかったので、館内には入らず、庭だけ見ました。
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下の写真は庭の壁にあった永井荷風の碑。

 ランチは、地下鉄の駅の真ん前にある素敵な一軒家のイタリアンレストラン「DA ISHIZAKI」で。
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2階に行くと、おしゃれな半個室になってました。私と友人が通されたコーナーの壁には、なんと皇太子ご一家と石崎シェフが一緒に写っている写真が。プロデュースしている那須のレストランに行っているときに、出張料理をしたときの写真だとか。

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日替わりランチ(1600円+税)にデザート(600円+税)をつけました。イタリアマエストロのシェフの本格的なイタリアンです。デザートのパンナコッタ(見た目はプリンですが)がとてもおいしかった。


 イタリアンランチを堪能した後は、旧安田楠雄邸庭園へ。大正8年に豊島園の創始者、藤田好三郎の邸宅として建てられ、大正12年に旧安田財閥の安田善四郎が買い取り、亡くなった後の平成8年日本ナショナルトラストに寄贈されたものです。修復工事を経て、8年前に一般公開を開始しました。10年ほど前に友人と谷根千巡りをしたときは、工事中で見られなかったところです。
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 入館料500円を払って入り、説明を聞きながら見学します。大正時代の雰囲気がそのまま残る住宅は、とても素敵。地下には防空壕もあります。
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 応接間からも和室(残月の間)からも見える庭園は、なんと枯山水。東京のど真ん中に枯山水の庭があったのですね。
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 台所や浴室も当時のまま。
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 2階に上がります。
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手の込んだ格子模様が素晴らしい。

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秋には紅葉の景色が見られる客間は、次の間もあってとても広い。

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天井も木でできてます。

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玄関の横には、電話室もありました。和室がたくさんあるけど、襖に模様があるのは、ここだけです。


 上野に向かうため、三崎坂へ。山岡鉄舟と三遊亭円朝のお墓がある全生庵に寄りました。
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なぜか金ぴかの仏像もあります。

 三崎坂をさらに進むと↓
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町家風の建物を生かしたレンタサイクル屋。店内には、外国人観光客がたくさんいました。


 芸大祭開催中の東京芸大に無事到着。東京藝術大学大学美術館の後に行ったのは、黒田記念館です。

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素敵な階段を上ります。

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下2枚の絵、とてもリアルです。黒田清輝に関する資料もありました。


 下町の風を感じながら、また気になるお店に寄りながら、ゆっくり、ぶらぶらの散歩。楽しかったですよ。

2017年10月04日 (水) | 編集 |
 9月もほとんどフランス旅行記で終わってしまいましたが、実は街歩きなどの日帰りのお出かけもしてます。9月最初の日曜日は日帰りで箱根に行ってきました。メインの目的は岡田美術館の「深川の雪と吉原の花」を見ること。友人二人と行きましたが、それぞれ横浜、柏とバラバラなので、箱根湯本駅で11時15分に待ち合わせました。

 私は9時半に新宿を出る小田急ロマンスカーで出発。事前にちょっとお得な箱根旧街道1号線きっぷを購入。その時にもらった「小田急箱根 夏の想い出クーポン」で、コーヒーを割引料金(300円→250円)で買って、飲みながら行きました。
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 箱根湯本からは箱根登山バスに乗り、「小涌園」で下車。先にランチです。こんな道を通って行ったのは↓
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蕎麦 貴賓館(旧店名 箱根茶寮椿山荘)。1918年に藤田平太郎男爵の別邸として建てられたもので、国登録有形文化財建造物です。

 室内からの景色は素晴らしく(天気が今一ですが)、大正時代の雰囲気が残る室内も素敵でした。
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湯葉そばに小鉢、デザートが付いて、2220円。独特のつゆの味はなかなか、麺が柔らかめだったのは私の好みではなかったけど、このロケーションだから、多少高いのはしょうがないかな。

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廊下には、貴賓館の歴史を説明するパネルやこんなものも展示されてます。さらに、この建物の中には小さな美術館「芸術蔵」もあるんです。
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宮本三郎や
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東郷青児の素敵な絵もありました。お蕎麦のお店に小さな美術館があるなんて、ちょっと粋かも。美術館込みだと思えば、高くないですね。

 お店を出たら、近くの建物が気になったので、行ってみました。
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こちらも国登録有形文化財建造物で、今は焼き肉レストランの「迎賓館」です。中も素敵みたい。

 この後はいよいよ岡田美術館です(紹介済み。小田急のクーポンで入場料2800円が2600円に割引)。
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広い美術館なので、一通り見ると3時間以上かかり、さすがに疲れます。美術館利用者は無料という足湯がうれしい。小さな池(?)に、蓮が咲いてました。

 ここで、この日箱根に泊まる友人二人と別れ、私はユネッサンの日帰り温泉「森の湯」へ。ここも小田急のクーポンで、1900円の料金が割引で1200円になりました。
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露天風呂が広くて、良かったです。

 小涌園近辺に6時間近くいました。箱根登山バスで箱根湯本駅に戻ります。夕食は、箱根に来るたびに気になっていたここへ。
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画廊喫茶 ユトリロです。夕食は、こちらの名物カレーとコーヒー(1600円)。
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名物というだけあって、どちらもとてもおいしい。

 でも私の目的は、やっぱり絵。店内には店名にもなっているユトリロと平賀敬の絵やポスターなど、いろいろな作品が飾ってあります。
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私が入ってまもなく先客が帰り、客は私一人になりましたが、ゆっくり絵などを見ることができました。ユトリロの絵は今までのユトリロとは全く違うイメージでしたが。

 帰りのロマンスカーまで少し時間があったので、駅の売店で買い物。
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左は梅干しです。これも5%割引でした。

 1号線きっぷ(新宿ー箱根湯本の往復乗車券と箱根登山バス・登山鉄道が乗り放題と指定施設の割引あり)は小涌園までの利用だったので、358円安かっただけだったけど、お金を両替したりする手間がなかったし、何より小田急のクーポンでかなりお得に(1号線きっぷより施設の割引率が良かった)。お得な日帰りきっぷとクーポンで美術館と温泉を満喫。思いがけないところで美術作品も見られた箱根の素敵な1日でした。