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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年12月02日 (日) | 編集 |
 早いですね、もう師走。札幌帰省を挟んで9月から続いていた短期派遣の仕事も11月22日でひと段落しました。12月3日から新しい職場での派遣の仕事が始まりますが、その間の10日間は久しぶりの自由な休日。美術館にも行ったけど(詳細は後日)、映画を3本(うち2本は同日にはしごで)見ました。3本まとめて紹介します。

 TOHOシネマズ日本橋で映画のはしごをした午前中に見たのは、ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生。2年前の「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」(前回の記事はここをクリック)の続編です。

 デイビッド・イェーツ監督、エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドラ、ダン・フォグラー他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 原作者のJ.K.ローリングがプロデュースと脚本を担当してます。冒頭から黒い魔法使いが登場。演じるのは前回の最後にでてきたジョニデ。舞台はパリだけど、あのホグワーツ魔法学校(私はハリポタシリーズは見てないけど、USJのCMを見てたからすぐにわかりました)にダンブルドア先生(演じるのはなんとジュード・ロウ)まで出てきて、ハリー・ポッターファンにはうれしいでしょうね。

 でもね、ストーリーは今一つというか、やたら魔法のシーンばかりでストーリーにかかわるシーンはほんの少し。映像が派手で配役が豪華なだけはありますね。そういう映画って中身が乏しいんですよ。この映画がまさしく、それです。映像をのぞいた中身は、つまらない(前回はもう少しマシでした)。前回もう見ないと思いつつ、やっぱりジョニデとジュード・ロウの出演で見てしまったけど、次回からは絶対にもう見ません。私は映像よりもストーリーがしっかりした映画が好きなので。とても原作者が脚本を担当しているとは思えませんでした(エンドロールでJ.K.ローリングの名前を見つけて唖然。ローリングの能力もここまでなのかな。(評価★★★)
映画
ファンタビ
ファンタビ2


 同日午後に見たのは、東野圭吾の同名小説の映画化、人魚の眠る家。とても考えさせられ、そして泣ける映画です。

 堤幸彦監督、篠原涼子、西島秀俊、坂口健太郎、川栄李奈、山口紗弥加、田中哲司、田中珉、松坂慶子他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 テーマは脳死でしょうか。脳死になった娘とその家族の話です。原作はまだ読んでいませんが、素晴らしいストーリーだと思います。劇中に出てくる医療技術は実際に研究されているものに基づいているようですが、まだ実用化はされていないのかな。娘の死を認めたくない母、気持ちはとてもよくわかりますが、私が最も感情移入してしまったのは祖母。まあ、自分の立場が今は母から祖母に変わってしまったからでしょうね。

 俳優の演技も素晴らしく、子を想う父母や祖父母に涙し、最後のほうではあっと驚く感動の映画です。ミステリーとはあまり思えませんが、素晴らしいストーリーに間違いはないでしょう。近いうちに、必ず原作を読みます。(評価少しおまけして★★★★☆)
人魚
人魚2
映画2


 12月1日は映画の日。誰でも1000円で見られます。この日友人と見たのは、伝説のバンド、クィーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの物語、ボヘミアン・ラプソディです。

 ブライアン・シンガー監督、ラミ・マレック、ルーシー・ボイトン、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョセフ・マッゼロ、トム・ホランダー、マイク・マイヤーズ他出演。TOHOシネマズ日比谷で。

 たぶん一度は聴いたことがある「ボヘミアン・ラプソディ」や「キラー・クイーン」「ウィ・ウィル・・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」「フラッシュ・ゴードン」を演奏しているロックバンド、クイーン。私は仕事で行けなくなった友人の代わりに、1981年の武道館でクイーンのライブを見てます。その頃はクイーンを全然知らずに行ったのですが、「伝説のチャンピオン」を観客が手を振りながら歌っていたのは、今でもよく覚えています。今思うと、とってもラッキー。チケットをくれた友人に感謝です。

 この映画、主人公のフレディ・マーキュリーはもちろん、クイーンの裏舞台がよくわかります。何より、クイーンの再現ぶりがすごい!歌声はフレディ本人のものを使っているようですが、顔も振りもフレディそのもの(見た日の夜にユーチューブでクイーンの映像を見ました)。フレディだけではなく、ブライアン・メイもロジャー・テイラーもジョン・ディーコンもよく似てます。

 映画を見ながらクイーンの演奏が28曲も聴けて、ライブはまるでその場にいるような臨場感。そしてフレディの孤独とクイーンメンバーの友情に感動!ただの音楽映画ではないところが素晴らしい。ラストのライヴ・エイドは、ほぼ完全に再現されてますね。音楽プロデューサーをクイーンのメンバー、ブライアン・メイとロジャー・テイラーが担当しているのに納得です。それにしても、フレディ・マーキュリーは素晴らしいシンガーソングライターであり、パフォーマー、そしてプロデューサーだったのですね。まさしく天才と言ってもいいかも。

 もし機会があれば、歌ったり足踏みしたりできる応援上映に行ってみたいな。唯一持っているクイーンのCDを聴いたけど、傷がついていたのでCDも買おうかな。DVDも買いたいし、もう1回見てもいい。クイーンに興味がない人も、きっと感動しますよ。(評価★★★★☆と★★★★★の間)

ボヘミアン2
ボヘミアン




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2018年11月21日 (水) | 編集 |
 10日ほど前ですが、猫が主役(?)の感動する映画を見ました。有川浩原作の同名小説の映画化「旅猫リポート」。原作者が脚本も担当してます。

 三木康一郎監督、福士蒼汰、竹内結子、高畑充希(声のみ)、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 1匹の猫と飼い主の青年のロードムービー風なストーリーです。主役の猫の名前はなな、3月に亡くなった我が家の愛猫と同じ名前です。種類は違いますが。この猫、ちゃんと演技をするのがすごい!たぶん、似たような猫を何匹か使っているのでしょうけど、でも猫って気ままだから、撮影は大変だったのでは?

 映画の中のななは、とっても賢い猫。猫の独白は高畑充希の声ですが、これがなかなか面白い。友人のペンションにいる犬と戦うシーンなど、笑えるシーンも結構あって、最後は涙。動物ものは感動する映画が多いけど、この映画もしかり。猫好きはもちろん、そうでない人にもお薦めです。(評価少しおまけして★★★★☆)

旅猫
旅猫2

 おまけです。猫のななということで、元気だったころの我が家のななちゃんです↓
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会いたいけど、もう会えないのが悲しい。

 札幌の父がサービス付き高齢者向け住宅に入居することになり、引っ越しのため16日~19日に札幌に帰省してました。引っ越しも無事終わり、7月から毎月行っていた札幌詣でも終わりました(来月は別件で行きますが)。さすがに今回は、スーパーとコンビニ、ホームセンター以外はどこにも行けませんでした。なので、帰りは早めに新千歳空港に行き、北海道ラーメン道場でラーメンを食べました。いつも行列で気になっていたえびそば一幻は相変わらずの行列だったので、いつもの札幌味噌拉麺専門店けやきへ。
けやき2
けやき
札幌ラーメン以外のラーメンは食べられない私、けやきの味噌ラーメン大好きです。
2018年11月02日 (金) | 編集 |
 早いもので、もう11月。今年も残り2か月足らずですね。7月以降の札幌通いとその合間の仕事(9月半ばからですが)で、なんだか忙しく、映画を見る時間が少なくなりました。10月は後半になんとか3本見ました。まとめて紹介します。

 貴重な平日のお休み、運転免許更新(ペーパードライバーですが)の後に見に行ったのは、「チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛」。「フェルメールの世界から生まれた物語」というコピーにひかれて見に行ったのですが、私には、そうとは思えない映画でした。

 ジャスティン・チャドウィック監督、アリシア・ヴィキャンデル、デイン・デハーン、ジュディ・デンチ、クリストフ・ヴァルフ」他出演。新宿バルト9で。

 舞台はチューリップの球根相場に沸く17世紀のオランダ。確かにフェルメールが活躍した時代で、先日のフェルメール展などで見たオランダの風俗画のようなシーンや、フェルメールの絵に多い左にある窓際で手紙を読むシーンがありました。ヒロインのソフィアが、若き画家ヤンに肖像画を描いてもらうときに着ているドレスの色もフェルメールブルー。ただ、それだけです。

 ストーリーのほとんどは不倫の話とチューリップの株のギャンブルのシーン。R15指定にふさわしいシーンがかなりあります。はっきり言って私的には、超がっかり! なんだかだまされた感じ(マンマ・ミーアヒアウィーゴ―よりは少しだけマシだけど)。フェルメールという言葉がなければ、そこそこ面白い映画かもしれませんが(つまらなくはないんですよ)。ロケ地(イギリスのノーリッジ大聖堂)もとっても素敵です。

 「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者の思いから生まれたベストセラー小説だそうですが、ほんとうなんでしょうか? フェルメールの絵の世界には、不倫とギャンブルはないと思いますが・・・。(評価★★★☆)

チューリップフィーバー2
チューリップフィーバー3
チューリップフィーバー

 
 10月最後の日曜日は、映画のはしご。午前中に見たのは、「午前十時の映画祭」の「ソフィーの選択」。1983年日本公開の映画です。
 
 アラン・J・パクラ監督、メリル・ストリープ、ケヴィン・クライン、ピーター・マクニコル、リタ・カリン他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 アカデミー賞常連受賞者のメリル・ストリープが初めて主演女優賞を受賞したのが、この映画。32歳(?)のメリル、とってもきれいで、さすがの演技力でした。ストーリーも変化に富んで面白い。2時間半と長い映画ですが、まったく時間を感じさせません。

 ピュリツァー賞を受賞した同名小説の映画化ですが、私はこの原作本を買い、途中まで読んだような気がするのですが、まったく記憶にありません。本もその後どうしたのか、引っ越しの時に捨ててしまったのかも。今になって、原作を読みたくなりました。それにしても秀逸なタイトルです。ソフィーは何度か重大な選択を迫られるんですね。自分ならどうするかなんて、ちょっと考えさせられる映画でした。(評価★★★★)

 午前十時の映画祭は、ホントにいい映画を上映しますね。年末年始上映の「パリの恋人」と3月の「大統領の陰謀」も見なくっちゃ!

映画ソフィーの選択


 最後に紹介するのは、午後に見た「ピッチ・パーフェクト ラストステージ」。2015年公開の「ピッチ・パーフェクト」「ピッチ・パーフェクト2」の続編であり、完結篇でもあります。

 トリッシュ・シー監督、アナ・ケンドリック、レベル・ウィルソン、ヘイリー・スタインフェルド、ブリタニー・スノウ、ハナ・メイ・リー他出演。TOHOシネマズ日比谷で。

 大学を卒業し社会人となったアカペラグループ「バーデン・ベラーズ」のメンバーたち。USO(米軍慰問団)の海外ツアーでベラーズが再結成、DJキャレドの前座争いにも参加。当然またアカペラのステージが見られます。今回はあまり知っている曲はなかったけど、アカペラシーンは素晴らしい!それにアカペラ以外のシーンが楽しいのも前回と同じ。(「ピッチ・パーフェクト2」の感想記事はここをクリック

 この映画をきっかけに、有名になった俳優が結構いますね。ミュージカル+コメディーのとっても楽しい映画、お薦めです。3年前は、1作目を見ないうちに2作目を映画館で観賞。その後DVDで1作目を見ましたが、やっぱり楽しくアカペラシーンも素晴らしかったです。3作全部を見ても見なくても、楽しめますよ!(評価★★★★☆)

ピッチパーフェクト
ピッチパーフェクト2


 おまけです。「ソフィーの選択」を見て、外に出たら、なんだかお祭りみたいな雰囲気。「日本橋・京橋まつり」の開催日で、大江戸活粋パレードの真っ最中でした。
パレード2
パレード
パレード3

 スーパーよさこい、さんさ、かっぽれなど、いろいろな地方のおまつりで踊る舞踊のパレードでした。おば様たちがとても上手で、楽しそう。かわいい子供がいるチームも。でもこういう舞踊って、やっぱり参加するほうが楽しいかも。伝統的な舞踏も比較的新しい舞踏も、いつまでも続いてほしいですね。
2018年10月03日 (水) | 編集 |
 先週末は映画を見ました。邦画にはあまりないような、シニアばかりの楽しいイギリス映画「輝ける人生」です。
映画

 リチャード・ロンクレイン監督、イメルダ・スタウントン、ティモシー・スポウト、セリア・イムリ―、デヴィッド・ヘイマン、ジョン・セッションズ他出演。シネスイッチ銀座で。

 いつもロードショー系映画ばかりで、ミニシアター系映画を見ることはめったにないのですが、一度ネットで見て気になっていて、さらに先に見た友人がとても良かったと言っていたので、急きょ見ることにしました。顔はなんとなく見たことがあるけど、名前は知らないシニア(私とほぼ同年齢)の俳優ばかりが出る映画ですが、ネットで見た予告のダンスシーンがとても気になってました。

 裕福な夫婦だったのに、夫の浮気が発覚して、何年も行き来のなかったロンドンの姉のところに転がり込んだサンドラ。自由に生きる姉とは対照的な性格だったけど、無理やり連れていかれたダンス教室がきっかけになったのか、自分を取り戻していきます。笑いもたっぷり、もちろん元プロダンサーによるダンスシーンは素晴らしい。特にクリスマス間近のロンドンの街中でのダンス、とっても楽しいですよ。

 ロンドンやローマの景色もいいけど、いろいろな人生を過ごしている登場人物に感動し、元気が出る映画です。「人生に終わりはない。いつでもスタートできる!」って、感じかな。ウダウダ悩んでいる人がいたら、ぜひこの映画を見てほしいですね。若い人もきっと楽しめます。ラストシーン、いいですよ!シニアが躍る笑いと感動のお薦め映画です。(評価★★★★☆)

映画2
輝ける人生
輝ける人生2

2018年09月27日 (木) | 編集 |
 先日の三連休、ようやく映画に行きました。8月に8本も見た反動か、9月になって初めての映画。今回も1日に2本の映画のはしごです。

 午前中に見たのは、不思議な喫茶店のファンタジー映画「コーヒーが冷めないうちに」。「本屋大賞2017」ノミネートの川口俊和の同名小説の映画化です。

 塚原あゆ子監督、有村架純、新谷亮介、波留、林遣都、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子他出演。TOHOシネマズ日比谷で。

 ある席に座り、ある条件を満たすと自分が行きたい過去や未来に行けると言う噂の喫茶店フニクリフニクラ。過去に行きたい客も来るが常連客も。四つのエピソードがとても上手に一つにつながってます。過去に行くエピソードは、それぞれ感動もの。喫茶店のウェートレス、時田数の成長物語でもあります。

 ほとんどの舞台が喫茶店なのに、いろいろな人生が見える感動の映画です。感動の度合いは人によって多少違うと思いますが、私は年齢的に、やっぱり若年性認知症(?)の妻とその夫のエピソードでした。タイムスリップ後の事後報告(?)があるのもいいですね。笑いもありますよ。監督は、ドラマ「アンナチュラル」のディレクターなんですね。どうりで、素晴らしい映画です。(評価少しおまけして★★★★☆)

珈琲冷めない
珈琲冷めない2


 午後に見たのは、熊のプーさんとクリストファー・ロビンのその後の話「プーと大人になった僕」。熊のプーさんの話だけど、大人のためのプーさんの話ですね。
 
 マーク・フォスター監督、ユアン・マクレガー、ヘイリー・アトウェル、ジム・カミングス、ブロンテ・カーマイケル、マーク・ゲイティス他出演。TOHOシネマズ日比谷で。

 私は熊のプーさんは本も映画も見たことがありません。TDLの「プーさんのハニーハント」に行っただけですが、予告を見たときからとても気になってました。子供のころに別れた熊のプーさんとクリストファー・ロビン。大人になり、週末も仕事に追われる中年のロビンの前に、突然現れるプー。プーに翻弄されながらも懐かしい森に行き、他の仲間たちにも会い・・・。プーを連れて電車に乗ったり、タクシーに乗ったり、その道中も楽しい。

 今知ったのですが、プーとティガー、どちらも同じ人が声優をしてます。全然気づきませんでした。プーのセリフは、珠玉の言葉の数々。心温まり、後味すっきり! 笑いと感動の大人のための映画でした。ピンクのヒースが茂るイギリスの景色も素敵。お薦めです。(評価★★★★☆)

プー
プー2

 コーヒーもプーも笑って、感動できる素晴らしい映画です。

 おまけです。TOHOシネマズ日比谷のロビーで、こんな体験が↓
東宝日比谷2
東宝日比谷
ヴァーチャルリアリティ映像が見られる体験です。現在上映中の「MEGザ・モンスター」と「ブルーサーマルVRーはじまりの空」の2本が見られます。MEGはさわりだけですが、「カメラを止めるな」の監督、上田慎一郎が脚本・監督をしているブルーサーマルはなかなか面白かったですよ。