FC2ブログ
映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2009年11月28日 (土) | 編集 |
 今週はいつも行く映画館が5周年で会員サービスデイがあったので、今月の前半あまり見られなかったぶんを挽回(基本的に映画は1000円以内で見るようにしている)。試写会も入れて4本の映画を見た。

2012」 109シネマズMM横浜で。
 ローランド・エメリッヒ監督、ジョン・キューザック主演

 ディザスター(大災害)ムービーの第一人者エメリッヒ監督の会心作?CG、テンポ、迫力、どれをとってもすごい。マヤ文明の予言どおり、地球は2012年12月にほんとうに滅びるのか?

 映像はさすがのでき、次々と話が展開するので最後まで見入ってしまった。でも、つっこみどころは満載。アメリカから見た中国、ロシア、日本もよくわかる。いかにもアメリカ的な展開(家族が一番!、でも実は離婚してます)で、ハッピーエンド。映像で見せる監督なので、有名俳優はあまり出ていない。迫力を満喫するなら、やはり映画館で見るのがお奨め。(評価★★★☆)
2012.jpg

ジェイン・オースティン 秘められた恋」 TOHOシネマズシャンテで。
 ジュリアン・ジャロルド監督、アン・ハサウェイ、ジェームズ・マカヴォイ主演

 ジェイン・オースティンという作家の名前は、「ジェイン・オースティンの読書会」という映画の予告を見たときに知った。英米ではかなり人気があるようだ。ただ何を書いているのかはまったく知らなかった。この映画の中で、初めてあの映画「プライドと偏見」の原作を書いた人だと知った。

 アイルランドでロケをした、1800年前後のイギリスの田園風景がなかなか美しい。現在に比べるととても封建的な時代だが、自分を貫いたジェイン。生涯ただ1回の恋の話だ。当然、実話に基づいている。マカヴォイ演じるトム・ルフロイも実在した。

 ランチの後で、前日は「2012」を見ていたので、最初はゆっくりしたテンポについていけず、ちょっと眠気を覚えた。でも最後のシーンでは、胸が熱くなった。(評価★★★と★★★☆の中間)
ジェイン・オースティン


「笑う警官」 109シネマズMM横浜で。
 角川春樹監督、大森南朋主演、松雪泰子、忍成修吾他出演。

 佐々木譲原作の同名小説の映画化。大森さんが好きで、わが故郷札幌が舞台なので、絶対に見ようと思った。サックスを吹く大森さんは素敵だったけど、ひげはあまり似合わないかも。

 北海道警察の汚職がテーマ。なんだか「踊る大走査線」で見たようなシーンがあったり、警察ものなのに微妙な間があったり・・・。テンポが遅い割りに眠くならなかったので、やはり原作がよいのだろう。原作を読まなくちゃ・・・。でも紅葉の札幌はとてもきれいで、懐かしかった(紅葉の時期は一度も帰っていないかも)。秋の札幌には、妙にジャズが合う。

 新人刑事役の忍成君が着ていたスーツが素敵だったけど、ネクタイはあまりにもヒドイ。特にラストシーンのネクタイは何? それから気になってしょうがないことが一つ。「議事堂」と呼ばれていた建物、見たことがあるようなないような・・・。すべてが札幌ロケではないので、札幌の建物ではないかもしれないが、あれはどこでしょう?(評価★★★と★★★☆の中間)
笑う警官

インフォーマント!」試写会 よみうりホールで。
 スティーブン・ソダバーグ監督、マット・デイモン主演

 アメリカで実際にあった企業内部告発事件を基にした映画。インフォーマントとは、情報提供者という意味だ。ジョージ・クルーニーが製作・総指揮を務めている。

 ほとんどのシーンが会話で、変化に乏しい。ビジネスの話なので、どちらかというと男性向きだろう。日本の味の素社がストーリーにかかわっている(でもホントは・・・)。私的にうれしかったのは、劇中にトム・クルーズの「ザ・ファーム」の映像が出てきたこと。こんなところで、トムに会えるなんて・・・。

 体重を15キロも増やし、ラストではなんとはげ頭も披露しているマット・デイモンに、まさしく脱帽!話は二転三転し、最後は? 実在の人物マーク・ウィテカーって、いったいどんな奴?と思ってしまった。

 12月5日から恵比寿ガーデンシネマズ他で公開される。(評価★★★と★★★☆の中間)
インフォーマント
[高画質で再生]

インフォーマント!

[広告] VPS



 
スポンサーサイト
2009年11月26日 (木) | 編集 |
 今日は有楽町で友人と映画(紹介は後日に)。その前に「ミシュラン2009」で★を獲得した日本料理店「三亀」でランチ。

 店内は4人がけのテーブルが六つとカウンター、奥には座敷もあったがランチタイムは使っていないようだ。開店時間の12時前に着いたら、もう開店していて、半分以上のテーブルがいっぱいだった。普通、銀座の平日のランチタイムというと女性客が多いのに、ここはなぜかビジネスマン、それもほとんどおじさまばかり。

 メニューは、刺身、焼き物、煮物から好きな2種類を選べば1950円、3種類なら2950円。ご飯、香の物、味噌汁、小鉢、季節の果物付きだ。この日の料理は、刺身はかんぱち、焼き物はさわらの照り焼き、煮物は里芋のきのこあんかけ煮。私は焼き物と煮物の2品、友人は刺身と煮物の2品にした。

 ホームページと内容や値段が違うが、「銀座コンシェルジュ」におまかせで、更新していないらしい。気さくなご主人は自分は携帯電話も持っていないと、話していた。「同期」は仏教から来ている言葉であるとも、教えてくれた。

 肝心の料理は、さすがミシュラン★という納得の味。さわらの照り焼きは、さわら本来の味が生きているし、熱々の里芋のきのこあんかけ煮も今までに味わったことのないおいしさだった。ご飯はお替りができる。フルーツはおいしいミカンが丸ごと1個だ。
三亀
 おいしいランチがお手頃価格。大満足で、これから銀座に出るときは時々行こうと思った。昼は予約ができないので、12時までに行くか、1時過ぎがいいかもしれない。

 銀座では、あちらこちらできれいなイルミネーションが見られる。でも今年は不況のせいか、例年より少し地味かも。
交通会館 有楽町駅前の東京交通会館のイルミネーションが意外と可愛い。

 やはりなんといっても素晴らしいのは、12月25日まで点灯中のミキモトのジャンボクリスマスツリー。群馬県嬬恋村から運んだ高さ10メートル、樹齢30~40年のモミの木に3000個の赤と白のイルミネーションが美しい。
ミキモト

 
2009年11月23日 (月) | 編集 |
 月に1回あるかないかの仕事の取材のため、大磯城山公園に行った。ここは、明治時代は三井財閥の別荘地だったとか。小さな滝や横穴古墳もあるのを知り、ちょっと興味を持って行った。

 大磯駅からバスに乗って5分ほど。そこは大きな公園だった。翌日からモミジのライトアップが始まるという日で、紅葉を期待して行ったのだが・・・・。

 モミジは後のお楽しみにして、管理事務所でゲットした「すべてを回る90分コース」の散策マップに基づいて回ることにした。最初は、横穴古墳群。これまでも座間の取材で横穴古墳を見たが、この大磯城山公園の横穴古墳は数が多いのに驚いた。

 公園内には、大磯町郷土資料館もある。12月6日までは「伊藤博文没後100年記念 滄浪閣の時代」を開催中。滄浪閣は、明治29年に小田原から大磯に移された伊藤博文の別荘だ。30年には本籍も大磯に移したそう。吉田茂が大磯出身なのは知っていたが、伊藤博文もかかわりがあったとは、知らなかった。帰りのバスから見えた「滄浪閣」は、その跡地のようだ。

 資料館から階段を上ってたどりついたのは、展望台。トップには三井家別荘ゆかりの鶴の飾りが付いていた。ここには絶景が広がっていた。正面に見えるのは、青い海。右を見ると真っ白な富士山の姿。雪がここまで積もったのはこの1週間くらいだと、展望台にいたおじ様が教えてくれた。美しい景色で、とても気持ちがいい。カメラを持った人もさすがに多い。
大磯城山公園展望台
富士山も写したつもりだったのに、撮れていなかったみたい。
大磯イソギク 展望台の近くに咲いていたイソギク

 展望台で絶景を堪能した後は、階段を下りてもみじの広場を目指す。途中、山野草を育てているところがあったり、平安時代を思わせる飾りの付いた小さな木の橋を通ったり。小淘綾ノ滝(こゆるぎのたき)は本当に小さく、ちょっと期待はずれだった。
 
 日本庭園風の池が見えたら、そこは不動の池。その周りがもみじの広場で、11月29日までライトアップされる。私が行った20日は紅葉している木はそれほど多くはなかったが、紅葉のピーク時はかなり美しいらしい。不動池の先の茶室「城山庵」で流されていたDVDで見た紅葉は、ほんとうにきれいだった。
大磯城山公園もみじ広場大磯紅葉

 城山庵の庭は小さいが、なかなか風情があった。抹茶やコーヒーを飲むこともできる。私は抹茶と和生菓子のセット(500円)を注文。庭園を見ながらお茶を飲めれば最高なのに、それは叶わず。でも抹茶も和菓子もとてもおいしかった。それにしても、最終ゴールの城山庵までちょうど90分というのに、驚いた。
2009年11月21日 (土) | 編集 |
 葉山の県立近代美術館に行った日のランチは、日影茶屋のつもりだった。平日だし予約しなくても大丈夫だろうと行ってみたら、なんと予約でいっぱいだとか。そこで急遽、お茶に行くつもりだったデザートカフェカフェ マスカットでランチをした。でもこれは、大正解だった。

 店内は6人も入ればいっぱいになるくらいの小さなカフェ。でもアットホームで、とても居心地がいい。私たちの後から来たのは、予約をしていた乳児連れの母親グループ。子連れにも優しいお店のようだ。ちなみに、ペットにも優しいようで、外のテラスはペット同伴OK。ペット用メニューもある。

 デザートカフェというだけに、おいしそうなデザートメニューが多く、どれもお手頃価格。ランチタイムは食事メニューもあり、私たちは軽食プレート(ドリンク付き、840円)をオーダー。内容は月替わりで、11月は「ハーブブレッドとジンジャーポテトスープ」。ハーブが入ったパンとほのかに生姜が香るポテトスープは、とてもおいしかった。ハーブは消化吸収がよく、生姜は体が温まる。日ごとに寒くなる今の季節には、ぴったりだ。デザートカフェなのに、食事にも手を抜いていないのがうれしい。
カフェマスカット


 この店は、手作りクッキーがおいしいことで地元では知られている(らしい)「マスカット」の姉妹店で、もちろんマスカットのクッキーも置いている。私が知ったのも、「もらったクッキーがおいしかったから、姉妹店のカフェに行ってみたら?」と、友達が教えてくれたから。木曜・金曜・土曜の週3日しか営業していない。

 試しにクッキー(160円・315円)も買った。チーズペッパー(右)は少し辛いが、後を引くおいしさだ。ビールのおつまみにもいいそうだ。ルシアン(左)はクッキーと言うよりヌガーか何かのように少し軟らかく、とてもおいしかった。今までに食べたクッキーとは、ものが違うかも!
クッキー

 住宅地の中にあり、少しわかりづらいかもしれない。一緒に行った友人の車にはナビがあるので、無事に行けた。今度は、デザートの盛り合わせ(デザートプレート、ドリンク付き840円)を食べたい。

 
2009年11月20日 (金) | 編集 |
 葉山の神奈川県立近代美術館で、12月20日まで開催中の「『白樺』誕生100年 白樺派の愛した美術」を見た。

 恥ずかしながら、明治末期から大正時代に活躍した白樺派については、「『白樺』という雑誌を出していた武者小路実篤や志賀直哉らの文学者グループ」程度の知識しかなかった。だから、文学だけでなく当時の西洋美術や演劇、音楽にまで深く関与していたとは、この展示を見るまではほとんど知らなかった。

 何より驚いたのは、私が好きな印象派のルノワールやセザンヌの作品を日本に初めて紹介したのが、「白樺」だったこと。白樺派の同人がオーギュスト・ロダンと手紙のやり取りをし、浮世絵をロダンに贈り、その返礼としてロダンの三つの作品が白樺派に贈られたことも初めて知った。これらの作品は現在倉敷の大原美術館に収蔵されているが、今回展示されている。

 また、白樺派のメンバーは募金をして自分たちでポール・セザンヌの油彩画「風景」とアルブレヒト・デューラーのエッチングを購入し、1921年に「白樺美術館展覧会」を開催した。白樺美術館を作るつもりだったが、残念ながら叶わなかったそうだ。
セザンヌ、風景 今回の目玉展示(?)セザンヌの「風景」もロダンの3作品と同様に、白樺美術館から大原美術館に永久寄託されている。

 セザンヌ、ロダン、ルノワールはもちろん、白樺誌上で紹介されたマネ、マティス、ムンク、ミレー、ロートレック、ルドン、クールベ、ゴヤ、レンブラントなど有名作家の作品が展示されている。圧倒的に版画が多いが・・・。私が一番気に入ったのは、アンリ・マティスの「待つ」。窓辺の女性2人は何を話しているのかな?明るい色調が私の好みだ。
マティス、待つ


 白樺派の同人や交流のあった梅原龍三郎、岸田劉生、バーナード・リーチ、高村光太郎らの作品も見られる。梅原龍三郎は直接ルノワールに師事したそうだ。どうりで、絵の描き方がよく似ていると思った。

 志賀直哉や武者小路実篤らの自筆原稿や当時出版された本なども展示されている。武者小路実篤がゴッホを称える詩を書いていたなんて、知らなかった。文学と芸術は意外と近いものなのかもしれないと、実感した。
県立近代美術館

 あいにくの雨の県立近代美術館。晴れていればきれいな海が見られたのに、とても残念! 今度は天気のよい日に、海が見えるレストラン「オランジュ・ブルー」でランチをして、海辺の庭園を散歩したいな。