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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2015年04月30日 (木) | 編集 |
 4月18日のことですが、横浜でかつての職場仲間との食事会をしました(詳細は後日)。4年前まではすぐ近くだったけど、今ははるばる行く横浜、せっかく行ったので、横浜赤レンガ倉庫まで足を延ばしました。4月19日まで開催中だった「FLOWER GARDEN 2015」を見るためです。

 今年は、ベルギー・ブリュッセルのグラン・プラスで2年に1度行われる花の祭典「フラワーカーペット」をイメージした3つの花壇が見られました。4年前の今頃も行ってフラワーガーデンを見てるけど(記事は→コチラ)、今年のほうがはるかにきれいでした。海の青とのコントラストがいいですね。

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ビオラ、ペチュニア、ノースポール、マリーゴールドなど30種類ほどの花が植えられた約1000平方メートルのフラワーカーペット、ベルギーに比べると小さいようですが、とてもきれいでした。

 ただ、上から全体を見たかったのに、見られる場所はほとんどないんですよね(お店の隅や階段の踊り場からチラッと見るだけ・・・)。それに、赤レンガの入り口で行われていたイベント、ナント餃子フェスティバル! 餃子とお花って、あんまりですよね。入り口に近いほうは臭いもするし・・・。ちょっと、ガッカリでした。

 数日前に会った横浜の友人が横浜公園もいいよと言っていたので、横浜公園を目指す途中に通った神奈川県庁、なんとたまたま見学日! もちろん、行きましたよ。
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 横浜三塔の一つ、キングの塔と言われる神奈川県庁本庁舎、昭和3年竣工のレトロな建物です。6階は平日いつでも見学できますが、この日は3階の一部も見られました。まずはエレベーターに乗って6階へ。先に屋上に出て、景色を見ました。
 
 大桟橋がよく見えます。
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横浜三塔のクイーン、横浜税関は左の建物です。

 もう一つのジャック(横浜市開港記念会館)はこちら↓
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これは、キングの一部。キングの屋上からクイーンとジャックが見られるなんて、なんだか楽しいかも・・・。

 6階の歴史展示室を見て、3階へ。
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ここは知事室。広いですね。中には入れません。

 素晴らしいのはこちら、旧貴賓室(第3応接室)。中に入れます。
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アール・デコ様式の天井やシャンデリアが素敵! 飾り棚の中にさりげなく入っているのは、初代宮川香山の作品でした。

 5月2日(土)~5日(祝)の午前10時~午後4時も知事室、旧貴賓室、旧議場の見学ができるそうですよ(もちろん無料)。

 
 思いがけず県庁見学をした後は、いよいよ横浜公園へ。チューリップが目的でしたが・・・
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日向のチューリップはほとんど終わってましたが、日蔭はなんとか見られました。こちらも4年ぶり。こんな新種も咲いてました↓
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 フラワーカーペットにチューリップ、おまけに県庁見学までできた横浜花散歩、楽しかったです。市の花バラももちろんきれいだけど、他の花も楽しめる横浜、やっぱりいいですね。
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2015年04月26日 (日) | 編集 |
 思いがけず残業がなかった日、思い立って映画を見て帰りました。見たのは、今年のアカデミー賞で作品賞、監督賞、撮影賞、脚本賞の主要4部門を受賞した「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」です。

 アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督、マイケル・キートン、エドワード・ノートン、ナオミ・ワッツ、エマ・ストーン他出演、TOHOシネマズ日本橋で。

 かつてはヒーロー映画「バードマン」で一世を風靡したリーガンだが、20年後の今はパッとしない。ブロードウェイの舞台で再起を図るべく、全財産をなげうったリーガンだが、舞台けいこ中に共演俳優がけがをし、急きょ代役を立てる。はたして舞台は成功するのか・・・。

 落ちぶれた中年俳優リーガンを演じるのは、実際にヒーロー映画「バットマン」を演じたマイケル・キートン。劇中のセリフの随所に実在の俳優の名前や話題が出てくるのが面白い。舞台となるのはブロードウェイの劇場だが、本物のブロードウェイのセントジェームズ劇場を使っているのがすごい! 私が大好きな「オペラ座の怪人」を上演しているマジェスティック劇場の向かい側のようで、しょっちゅう「ファントム」の看板が見えるのが、とても気になりました。

 劇中劇はレイモンド・カーヴァーの短編「愛について語るときに我々の語ること」を舞台化したもの。この短編は村上春樹が翻訳してますが、私は全く知りませんでした。舞台を意識しているのか、映画自体も独特で、ちょっと舞台風です。長回しの映像が多く、BGMもほとんどドラムだけ! リーガンが下着1枚でブロードウェイを歩く笑えるシーンもあるけど、現実なのか想像なのか分かりにくいシーンもあります。それに、ラストシーンがとっても謎です。

 ウィットに富んだシーンは楽しいけど、全体としてはちょっと微妙? なぜ、これがアカデミー賞で4部門もとったのか、私には不思議です。普通の映画と違うところが、玄人受けするんでしょうかね。私的には「イミテーション・ゲーム」のほうが、映画としてよくできてると思うし、感動もしました。

 ナオミ・ワッツは地味だったけど、最近よく出ているエマ・ストーンは光ってましたね。私は、ますますブロードウェイで「オペラ座の怪人」を観たくなりました。(評価★★★☆)

バードマン
バードマン2

2015年04月23日 (木) | 編集 |
 今さらですが、4月5日に、クラブツーリズムの日帰りバスツアーで日本最古の桜を見に行きました。日本最古の桜とは、山梨県北杜市の実相寺にある樹齢2000年と言われる「山高神代桜」です。

 朝8時に東京駅を出発。一路実相寺へ。
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水仙の向こうに満開の桜が見えます。山高神代桜だけかと思っていたけど、たくさんの桜が咲いてました。4月1日に満開宣言が出ていたので、まさに見頃。ただ残念ながら、天気は小雨でした。

 山高神代桜は奥のほうに鎮座してます。
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さすがに大きい。もともとの幹はもうないけど、ちゃんと桜が咲いてます。根回り13.5m、日本一のエドヒガン桜。大正11年10月に国指定天然記念物、平成2年6月には新日本名木百選に指定され、日本三大桜の一つです。ただただ歴史を感じ、パワーに圧倒されました。

 境内には神代桜の子桜や、もう一つの日本三大桜、三春の瀧桜の子桜(下)もありました。
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 次は、すぐ近くにある眞原(さねはら)の桜並木へ。こちらは標高が高いので、まだ二分咲きでした。
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昭和40年代に植えられた750メートルほどの桜並木です。こんなものも咲き始めてました↓
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 清里でビュッフェのランチ(ナント雪が残ってました)の後は、別のお花を見に行きます。
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ぶどう狩りや桃狩りができる御坂農園です。商品の説明を聞いた後に、桃の花と菜の花のコラボを楽しみました。

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桃の花を間近で見るのは初めて。濃いピンクの桃の花と黄色い菜の花のコントラストがとってもきれいでした。雨も上がって、良かった・・・。

 桃の花を堪能し、水晶のお店に寄って、バスツアーは終了。6時半ごろに東京駅に着きました。天気は今一だったけど、満開の桜と桃を満喫しました。山梨まで日帰りで行けるなんて、いいですね。お花を見る日帰りバスツアー、また行きたいな。来年は、福島の三春の瀧桜を見に行こうかな。
2015年04月19日 (日) | 編集 |
 先週は、試写会も入れて2本の映画を見ました。

 映画館で見たのは、人気の博物館映画のシリーズ3作目「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」です。私は前2作を見てたので、今回の最終シリーズを楽しみにしてました。

 ショーン・レヴィ監督、ベン・スティラー、ロビン・ウィリアムズ、オーウェン・ウィルソン他出演。TOHOシネマズ錦糸町で。
 
ニューヨークの自然史博物館のプラネタリウム設立パーティーは、あるハプニングで失敗に終わる。プロデュースをまかされていた夜警のラリーは、エジプト王の石板の魔力がなくなりかけ、展示物たちが動かなくなったと知る。石板の謎を解くために、エジプト王の展示物がある大英博物館に向かったラリーたちだが・・・。

 ニューヨークの自然史博物館は、上野の国立科学博物館を大きくしたようなところです。展示物が夜になると生きて、動き出すというのは1作目から変わりません。ロンドンにはなぜか、ラリーのほかに主要な展示物も一緒に行くのですが、どうやって行ってどう帰ってきたのかは詳しくは描かれてません。ちょっと不思議なんですけどね。

 最終シリーズだけあって、今回はニューヨークの展示物と大英博物館の展示物が、ロンドンで同時に動きます。大英博物館の一部と博物館近くのトラファルガー広場は、実際にロケ撮影をしたそう。一昨年大英博物館にもトラファルガー広場にも行ったので、懐かしく見ました。

 大英博物館は広くて、ツアーの見学時間はかなりあったけど、ナショナルギャラリーにも行きたかった私は、博物館は少ししか見ていません。なので、今回この作品に出てくる展示物、見たのはほとんどありません。エッシャーのだまし絵やソウリュウ、ガルーダ、円卓の騎士などを実際に見たくなりました。ソウリュウはなかなかの迫力だったけど、普通の展示物ならそれほどではないのかな?

 それから、某ビッグ俳優が実名の役でゲスト出演してます。当然CG満載の映画ですが、CGだろうと思っていたオマキザルのデクスター、ナント、クリスタルという名前の本物の猿でした。名演技ですよ! ロビン・ウィリアムズの遺作でもあるし、ベン・スティラーの楽しい二役も見られます。博物館の見学も少しできるし、とても楽しい映画。前2作を見てない方は、見てからのほうがより楽しめると思います。(評価★★★★と★★★★☆の間)

ナイトミュージアム3
ナイトミュージアム


 次に紹介するのは、4月25日に全国ロードショー公開される「シンデレラ」。あのペローの童話をディズニーが実写化したものです。今回の試写会、実は優秀外国映画輸入配給賞の受賞記念試写会でした。ウォルト・ディズニー・ジャパンとウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンが最優秀賞を受賞したからです。

 ケネス・ブラナー監督、リリー・ジェームズ、ケイト・ブランシェット、ヘレナ・ボナム=カーター、リチャード・マッデン他出演。イイノホールで。

 ロマンチックな「シンデレラ」、子供のころから好きでした。誰もが知っている童話なので、ストーリーは省略します。童話を納得のいくようにふくらませた実写映画です。シンデレラも王子もドラマ出身の新人俳優。まま母役のケイト・ブランシェットと魔法使い役のヘレナ・ボナム=カーターはさすがに秀逸の演技です。

 王子と出会う森のシーンは映画オリジナルでしょうか(アニメ版は見てないのでわかりません)。舞踏会のシーンはとても華やかで美しい。実写ならではですね。魔法でカボチャが馬車になったり、ネズミが馬になったりするシーンは楽しいし、魔法が解けて元に戻るシーンはとても面白かった。ガラスの靴だけがそのまま残った理由も、なんとなくわかります。

 正真正銘のシンデレラストーリーですが、勇気と優しさ、そして「ありのままで」がキーワード。主役が新人とはいえ、エンドロールのトップがケイト・ブランシェットの名前というのは、ちょっと驚きでした。それに、シンデレラ城と言えばドイツのノイシュヴァンシュタイン城が有名なのに、全然違うお城だったのも意外。撮影許可がおりなかったのでしょうか?

 映画で使ったガラスの靴はスワロフスキーだそう。お城の中のシャンデリアもスワロフスキーかも。フェラガモも撮影に協力してるようですがシンデレラ以外の靴でしょうか? 夢を裏切らない映画です。(評価★★★★と★★★★☆の間)

シンデレラ2
シンデレラ

2015年04月15日 (水) | 編集 |
 先月のことですが、東京都美術館で「新印象派展」を見た後に、東京国立博物館にも行きました。特別展を観るためではなく、平常展と期間限定で公開中の庭園を見るのが目的でした。

 先に行ったのは、春の庭園開放(4月19日まで)中の庭園です。
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 庭園すべてを歩くのは初めてです。本格的な古いお茶室が多いのに驚きました。
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外国人カップルも散歩中でした。お茶室の中に入れないのはもちろん、中を見ることもできないのは、ちょっと残念!
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イベントに使われているところもありました。

 ほどほどの広さで、緑が多く気持ちがいいです。
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博物館をこちらから見られるのは、庭園開放の時だけです。

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3月21日だったので、桜が咲き始めてました。翌週とその次の週は見ごろできれいだったでしょうね。秋にも庭園開放があるので、次は紅葉を見るのもよさそうです。

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こちらは、庭園ではなく、レストランゆりの木の近くにある桜です。

 庭園を満喫したら、本館へ。たまたまボランティアの方によるハイライトツアー(日本美術の流れ)があるというので、参加しました(無料)。
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飛鳥時代の「如来立像」。法隆寺献納宝物です。首にある3本のシワは、如来特有のものだそう。

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国宝の「花下遊楽図屏風」(狩野長信)。

 次に行った室町時代の「竹生島祭礼図」は写真がありません(撮り忘れ?)。どこから見て描いたのか、とても詳しいお祭りの絵だったような・・・。

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琳派の俵屋宗達による「桜山吹図屏風」。書はもちろん本阿弥光悦です。

 この後に江戸時代の船田一琴作「瓢形酒入」を見ましたが、あまり興味がなく、写真を撮りませんでした。ハイライトツアーの最後は↓
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江戸時代、鳥居清長の「飛鳥山花見」です。やっぱり桜ですね。きれいでした。

 40分ほどの解説付きツアー、いつもは勝手に一人で観るのが好きですが、たまに説明を聞くとよくわかりますね。第1・第3土曜と第2・第4木曜の午後2時から行われている「本館ハイライトツアー」、とても良かったですよ。

 ハイライトツアーの後は、友人と一緒に本館を観ました。お気に入りをいくつか紹介します。
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本阿弥光悦の「舟橋蒔絵硯箱」、国宝です。
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江戸時代の化粧道具など?
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桜の季節にぴったりの陶器作品。1カ月近くたっているので、記憶が定かでないため、説明できません。悪しからず・・・。

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上の2点は、墨を摺るための水を入れる「水滴」で、潜淵コレクション。動物や植物などいろいろな金属製の水滴が面白かったですよ(この展示は4月5日で終了)。

 速水御舟の「萌芽」という絵。なかなか素敵!
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こちらは、初代宮川香山の「黄釉銹絵梅樹図大瓶 」、素晴らしい作品です。

 途中、東洋館地下のミュージアムシアターで「国宝檜図屏風と狩野永徳」も見ました。美人ナビゲーターの解説付きです。狩野派のことが、とてもよくわかりました。

 展示替えがあるので、行くたびに新たな発見があるトーハク、本当に面白いですよ。620円の平常展だけでも十分に楽しめます。最近は、日本人より欧米人の観光客が多いかも。

 最後にいまさらですが、帰り道の上野公園で見た寒緋桜を。
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