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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2015年08月30日 (日) | 編集 |
 第三回新午前十時の映画祭でミュージカル映画「王様と私」を見ました。

 ウォルター・ラング監督、ユル・ブリンナー、デボラ・カー、リタ・モレノ他出演。TOHOシネマズ日本橋で(1956年公開)。

 19世紀のタイ、イギリスの未亡人アンナは、タイ王家の子供たちの家庭教師として王宮に赴任する。最初は対立することが多かった王とアンナだったが次第に打ち解ける。ある日、アンナはイギリスから国情調査に来る特使のもてなしを任され、無事果たしたが・・・。

 1951年初演のミュージカルの映画化、王様役のユル・ブリンナーはミュージカルの主役も務めています。もともとは19世紀のタイで実際に王室の教育係だったアンナ・レオノーウェンズとタイ国王ラーマ4世の実話に基づいているそう。「シャルウィダンス?」はあまりにも有名な曲ですが、私がこのミュージカルを見るのは今回が初めてです。

 ミュージカルと言っても歌はさほど多くないし、ダンスシーンは最後の方の王とアンナのダンスくらい。ほとんどお芝居ですが、なかなか面白い。ただ、白人のアジア人蔑視を少し感じました(アンナは違いますけどね)。イギリスの特使をもてなすパーティーでのタイのお芝居のシーンが、とても面白かった。

 ユル・ブリンナーの主演男優賞を始め、衣装デザイン賞、美術賞など、アカデミー賞の5部門で受賞してます。まあ、当然ですね。60年近くも前の映画とは思えない作品です。

 重要な脇役タプティム役のリタ・モレノ、どこかで聞いた名前と思ったら、「ウェストサイド物語」のアニタでした。ウェストサイドの5年前、とても美しかったんですね。ちなみにリタ・モレノは、史上9人しかいないアカデミー賞、トニー賞、エミー賞、グラミー賞をとった名女優です。

 昔のミュージカル映画もいいですね。王とアンナのダンスシーンは一見の価値があります。昨年、トニー賞の最優秀リバイバル作品賞を受賞し、渡辺謙が主演男優賞にノミネートされたのも記憶に新しく、今もブロードウェイでリバイバル上演されてます(渡辺謙は映画のために契約更新しなかったので、出てません)。機会があれば、ブロードウェイで見てみたいな。

王様と私
王様と私2


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2015年08月27日 (木) | 編集 |
 この前まであんなに暑かったのに、ここ何日か急に涼しくなりました。まさかこのまま秋になるとは思いませんが、この涼しさなら温泉に行ってもいいですね。

 7月下旬の札幌帰省、実家に泊まったのは3泊で、1泊は層雲峡、最後の1泊は支笏湖のホテルに泊まりました。もちろん、どちらも温泉付きです。

 層雲峡温泉で泊まったのは、朝陽亭。252室、1008名収容の大きなホテルです。団体客が多いみたいですが、私が泊まった日はそれほど多くはなかったようです。
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 一緒に行ったのは、ここで働いているSさんで、部屋も予約してくれました(Sさんの招待だったんですけどね)。和洋室(スタンダード)で、かなり広い部屋でした。
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 このホテルは野口観光グループなので、同じグループで近くにある朝陽リゾートホテルの温泉にも入れます。着いてすぐに、朝陽リゾートホテルと朝陽亭を結ぶ「湯めぐりシャトルバス」で行ってきました。目的は癒しどころ「ゆるる」でのあかすり+エステ(こちらもSさんの招待!)だけど、もちろん温泉にも入りました。

 寝る前と朝は、朝陽亭の温泉へ。2階と7階に異なるタイプのお風呂があり、どちらも行きました。2階の癒しの湯「桂月」は、落とした照明のせいか、妙に落ち着きました。泉質は、単純温泉<硫化水素型>(中性・低張性・高温泉)。もちろん、肌はすべすべになりました。

 温泉で癒されて、翌日は9時半発の無料送迎バスで札幌に帰りました(Sさんはもうお仕事でした!)。Sさん、ありがとうございました。


 今回の札幌帰省のメインの目的は、7月26日の支笏湖行きでした。高校時代の仲間との還暦旅行です(私はまだ数カ月ありますけどね)。泊まったのは、鶴雅グループしこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌。北海道版星野リゾートといった感じの、とっても素敵なリゾートホテルでした。
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 26日はあいにくの雨だったけど、まあ行くだけだったので・・・。ホテルに入ると、なんと靴を脱ぎ、靴をホテルに預けます。スリッパをはくわけでもなく、はだしで移動。ちょっと驚いたけど、歩きやすいし、スリッパで歩くのが苦手な私には良かったかも。はだしって家にいるみたいで、妙に落ち着きますね。

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大きなフクロウの木彫りの像が迎えてくれます。着いてすぐに行くのは↓
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ゲストラウンジ「アペソ」、ウェルカムドリンクをいただきました。

 お部屋も広くてとっても素敵(デラックス和洋室)。奥の畳スペースに座って、さっそく女子会を開きました。
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Kさんの部屋から見る景色が一番良かったかな。

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あちこちに彫刻の作品があります。

 食事は別棟のレストランで。ホテルのサンダルをはいて行きます。
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北海道産の素材を使ったビュッフェです。オードブル風メニューが多かったけど、どれもおいしかった!

 そして温泉!立湯、寝湯、座湯、露天風呂、今まで行ったどこの温泉より肌がすべすべになりました。支笏湖温泉は、お湯が柔らかくてしっとりして、まさに美人の湯ですね。アロマミストサウナがあるらしいのですが、気がつかなかったのが残念!

 翌日は晴れ。朝食後にホテルの周りを散歩しました。
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左に見えるのがレストランです。

 スーベニアショップもおしゃれで、充実。なぜか女子全員が気に入ったアクセサリー。形や模様はみんな違うけど、結局全員買ったのは↓
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北海道の大地や自然をイメージした、ナチュラルで華やかなガラスの手作りジュエリー、ノースワングラスジュエリーです。雪の結晶の模様が気に入りました(2500円)。

 今回はクラス会みたいなものだったので、集まって話しながら飲んだり、食べたりの時間が結構長く、ホテルライフを楽しむ時間がちょっと短かったかも。フィットネスジムやトリートメントスパもあったけど、時間がありませんでした。ここはホテルで1日過ごしてもいいですね。これだけ素敵なホテルだから、機会があれば、また泊まってみたい。最悪、日帰りのランチ&温泉&スパでもいいかも・・・。

 ホテルの手配をしてくれたM君、Hさんありがとうございました。とっても楽しかったし、想像以上に素敵なホテルでした。
2015年08月24日 (月) | 編集 |
 温泉大国の日本、旅に温泉はつきもの。でも夏の温泉はちょっとね、と思ってましたが、この夏、私は3軒の温泉に行きました。7月初めの西伊豆、7月下旬の北海道・支笏湖と層雲峡です。まあ、猛暑のときじゃなかったからよかったんでしょうけど、夏の温泉もいいものでした。

 最初に紹介するのは西伊豆・土肥温泉の玉樟園新井。庭園旅館というだけあり、素敵な庭園がありました。
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私たちが泊まったのは離れで、上の写真に写ってます。それほど広くはないけど、素敵な庭で、ここを通って部屋に行くのは風情がありました。

 古いけど広い和室が二つ、食事も部屋食なのがうれしい。
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伊豆と言えば金目鯛! 金目鯛が食べられるプランにしました。旅館の料理は多めで、食べきれませんね。

  そして温泉。
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貸切風呂45分もついてました。前半は夫が入り、後半は私と娘が入りましたが、これがとてもいいお湯でした。もちろん、大浴場もあります。「美人の湯」だから、肌はすべすべ!写真は貸切風呂。内湯と露天があります。

 今どきホテル風じゃなくて完全な旅館というのも珍しいかも。お世話係の仲居さんもつきます(とてもいい人でした)。そのせいか、ドラマの撮影によく使われるそう。
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平成18年・19年放送の沢口康子主演「新細うで繁盛記」や「サラリーマン金太郎2」など、多くのドラマや旅番組のロケが行われてます(ここ数年はないみたいだけど)。

 「細うで繁盛期」の作家花登筐や内田康夫も泊まったらしい。直木賞作家の安倍龍太郎も泊まってますね。
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 歴史ある旅館の温泉で癒され、翌日静岡の息子一家の元へ行った7月のことでした。西伊豆は景色も温泉もいいですね。北海道編は次回に・・・。
2015年08月21日 (金) | 編集 |
 8月も後半になり、ようやく朝晩は少し涼しくなりましたね。でも日中はまだまだ暑いから、出かけるのも考えてしまいます。泳げない私は海には行かず(もう水着も着られないし)、遠出もなかなかできないので、やっぱり映画か美術館かな。夏場はあまり好きな美術展はないのですが、先週は二日続けて美術館に行きました。

 土曜日に行ったのは、東京ミッドタウンのサントリー美術館で9月27日まで開催中の「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」。大阪の藤田美術館の所蔵品90点ほどが見られます。

 藤田美術館は、大阪の実業家、旧男爵の藤田傳三郎とその長男、次男が収集した東洋美術の美術館で、2000点余りの所蔵品のうち9件の国宝と51件の重要文化財があるそう。展示替えがありますが、私が見に行った8月15日は5件の国宝が見られました。

 国宝と言っても、私は経文などには全く興味がありません。さすがに、今回の展覧会のタイトルになっているこちらは素晴らしかったけど↓
曜変天目茶碗
曜変天目
曜変天目とは、内側の黒い釉薬の上に大小の斑点が浮かび、光を当てるとその角度によって色が変わって見える天目茶碗のことで、世界に三つしかなく、これはその一つで、国宝です。

 大学時代に茶道を習っていたので、天目や曜変のことは多少知ってましたが、こんなにきれいな曜変天目茶碗は初めて見ました。外側にも模様があるのが、すごい!

 でも今回の展示で一番気に入ったのは、重要文化財のこれです。
快慶、藤田
快慶作、地蔵菩薩立像。お顔がとてもきれいで、袈裟の襞がとってもリアル。さすが快慶! 木でこんな素晴らしい菩薩像を彫るなんて。色もきれいに残っているのが素晴らしいですね。光背は後から加えたもので、快慶の作ではないそう。この仏像を見てると、なぜか心が穏やかになっていくみたい・・・。

大獅子図
竹内栖鳳の「大獅子図」。こちらも印象的でした。よく見るとバランスがおかしいけど、たぶんライオンの顔の印象が強かったのでは?

 お茶道具の展示が多いので、茶道をしている人が多く見に来ていたようです。

 
 次の日は以前の仕事仲間との食事会(アドバンスツアー、詳細は後日)で鎌倉へ。せっかく鎌倉まで行ったからランチの後にどこかに行きたいけど、お寺は暑いから行きたくない。たまたま神奈川県立近代美術館鎌倉館が来年1月で閉館することを知ったので、行ってみました。葉山館には行ったことがあるけど、実は鎌倉館に行くのは初めてでした。
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 鎌倉館は、ナント鶴岡八幡宮の境内にあります。閉館するからか、開館以来の回顧展のような「鎌倉からはじまった 1951-2016」のPARTⅡ「発信する近代美術館」を展示してます。
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 黒田清輝、藤島武二、青木繁、浅井忠、岸田劉生、高橋由一など有名な画家の作品がたくさんあるのに、驚きました。私が好きな藤田嗣治の作品もありました。

ルペック、荻す
佐伯祐三かと思ったら、荻須高徳の「ル・ペック」という作品でした。ちょっと気になる絵です。

 美術館から見る鶴岡八幡宮の景色もなかなかですよ。
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 鶴岡八幡宮の土地なので、返さなくてはならない契約で、閉館になるそうです。横浜にいるときに、もっと行くんだったと、後悔しました。でも閉館になるのは鎌倉館だけで、葉山館はもちろん、ここから歩いて5分ほどの鎌倉別館も残るそうです。同じチケットで別館にも入れるというので、行ってきました。
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こちらは庭に彫刻作品があります。

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札幌出身の本郷新の「わだつみ」の像もありました。本郷新記念札幌彫刻美術館でも見たような気がするけど、第二次世界大戦の学徒出陣で亡くなった学生の手記や遺書をまとめた本「きけわだつみのこえ」の売上の利益の一部で造られたもので、本郷新の平和への思いが込められてます。オリジナルは京都の立命館大学にあるそう。

 館内では版画の作品が見られます。なんといっても目をひくのは↓
花矢の柵
棟方志功の「花矢の柵」、2.15×6.68mもの大きな木版画です。青森出身の棟方志功が、青森から文化を広めようという思いで作ったとか。オリジナルは青森県立美術館にあるようです。とてもパワフルな版画です。

 来年の1月までに時間があれば、また行きたいな。10月17日~1月31日の「PART 3:1951-1965 「鎌倉近代美術館」誕生」も見たいですね。
 
2015年08月18日 (火) | 編集 |
 7月の札幌帰省、メインの目的は高校のクラスメイトたちとの還暦旅行でした。26日の日曜日、実家を出て旅行地の支笏湖に向かいます。参加は女性5人、男性4人。

 男性陣はそれぞれ自分の車で直接会場のホテルに行ってるらしい。女性陣は電車で千歳まで行き、そこからホテルの送迎バスに乗ります。一人はこの日埼玉から来るので、新千歳空港から同じバスに乗ることに。私以外の残りの女性3人は札幌駅から電車に乗り、私は実家から近い新札幌から乗りました。この日はあいにくの雨だったけど、まあ移動だけなので、どうってことはありません。

 目的地はここ↓
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憧れの「しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌」。北海道版星野リゾートといったところでしょうか。道内11カ所にリゾートホテルを持つ鶴雅グループのホテルです。一度ここに泊まりたかったので、還暦旅行はここで、とリクエストしました。

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夜はとても幻想的。お部屋は広いし、食事はおいしいし、予想通りの素晴らしいホテルでした(詳細は後日)。この日は夜、レストランで食事をしてから、一つの部屋に全員集まって飲みながら楽しくおしゃべり。支笏湖には小学校の修学旅行以来何回か来てますが、泊まったのは初めてです。

 翌日はもちろん晴れ(私は晴れ女!)。朝食後、仕事のため札幌に帰った男性二人以外の7人で、まずはホテルの真ん前の支笏湖へ。
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 支笏湖水中観光船に乗りました。修学旅行の時にも遊覧船に乗ってますが、普通に湖の上を行く船でした。今度の観光船は、ナント水中も見えるんです。水深2mにあり、約70cm四方の窓から見える水中の景色は、とてもきれいでした。
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 日本で2番目に深い最北の不凍湖。水中深くは↓
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これは、本当に支笏湖の水中です。ただただ真っ青な世界・・・。水中の柱状節理も見られます↓
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 もちろん、水中だけではなく、外の景色も見られます。
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深さによって、水の色が変わります。どれも美しい!30分、1620円は安いかも!

 支笏湖を堪能し、ホテルを出発。私はこの日の夕方の飛行機で東京に戻るので、それまで男性の車2台に分乗し、ドライブ。
途中、地名に惹かれて寄ったのは伊達市の三階滝公園です。
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それほど大きくはないけど、涼しくて気持ちがいいところでした。落差10mを三段に 落ちるので、三階滝というらしい。

 小さなお土産やがあり、気になる幟があったので、中へ。
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最近ネットで目にするようになったアロニアのソフトクリームの幟にひかれて入りました。ソフトクリームは食べなかったけど、ドリンクと飴、グミを買いました。

 アロニアは北米原産のバラ科の果実。体内の活性酸素を除去するポリフェノールの一種「アントシアニン」がブルーベリーの2倍以上含まれていて、血行を良くし、細胞の老化を抑え、目の疲労を回復するとか。ここ伊達市大滝地区は、アロニア栽培量日本一だそうです。

 アロニア、酸っぱいのかと思ってましたが、酸っぱさはほとんどありません。逆にほのかな甘さがあり、グミも飴も食べやすかったですよ。

 次に行ったのは、苫小牧。苫小牧で有名なのは、ホッキです。ホッキカレーで有名なマルトマ食堂に行きたかったけど、2時ちかくになっていて残念ながらオーダーストップ。
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 しょうがないので、すぐ近くのぷらっとみなと市場で遅めのランチとなりました(詳細は後日)。
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 楽しかった還暦旅行も新千歳空港まで送ってもらって、おしまい。女性陣とは札幌にいるときによく会っていたけど、男性陣とは久しぶりに会いました。次はいつ会えるかな?ホントは北見のNちゃんと札幌のPちゃんも来る予定だったのに、息子さんの病気や本人の病気で急きょ欠席。とても残念でした。元気じゃないと、旅行にも行けないし、会うこともできません。Nちゃんの息子さんとPちゃんが元気になって、いつかまたみんなで会えるといいな。

 楽しかった北海道旅行(札幌帰省)もあっという間に終わってしまい、翌日からはまた暑い東京でのフルタイムの仕事に戻りました。