FC2ブログ
映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2015年11月27日 (金) | 編集 |
 今月初めの京都バースデー旅行、主な目的は伊藤若冲の天井画を見ることと大徳寺に行くことでしたが、もう一つ11月23日まで京都国立博物館で開催されていた「琳派 京を彩る」を見るのも欠かせない目的でした(前売り券買ってましたから)。

 11月8日まで見られる3枚の「風神雷神図屏風」を見るためでしたが、事前に知ったのは並外れた大混雑という情報。1週間前に行った友人が朝一で80分待ちだったと言ってましたし、時間によってはまるでディズニーランドのように2時間以上も待つみたいで・・・。まあ、夕方が一番すいてるみたいなので、7日、金戒光明寺を3時40分に出た時、翌日の予定を変えて国立博物館に行くことにしました。

 ツイッターで混雑状況を調べたら20分待ち、時間を節約したくて京阪三条まではタクシーで。4時頃着いたけど、チケット売り場はガラガラ。でも中はやっぱり行列で、予告通り20分ほど待ちました。
IMG_1591_20151126231431899.jpg
1年半ぶりの京都国立博物館、素敵な建物ですね。紅葉も始まってました。
IMG_1590.jpg

 展示会場は、さすがに人、人、人・・・。あまりにも人が多くて、見る気が失せますが、それでもなんとか見ました。琳派の作品が130点余り、さすがに見ごたえがあったけど、茶碗や絵巻など小さなものは人が多すぎて、チラッとしか見えません。なんといっても人気は、やっぱりこの3点↓
img049.jpg
尾形光琳の「風神雷神図屏風」18世紀の作品で重要文化財。一昨年の1月東京国立博物館で見たので、2回目です。
img048.jpg
俵屋宗達の「風神雷神図屏風」17世紀の作品、国宝です。一昨年の4月建仁寺で複製画は見てますが、本物は初めて。
img050.jpg
酒井抱一の「風神雷神図屏風」19世紀の作品。出光美術館所蔵だから、もしかしたら見たことあった? でも記憶にありません。

 なぜ、年代順に並べなかったか。博物館での展示も俵屋宗達を真ん中に、向かって右が尾形光琳、左が酒井抱一でした。光琳も抱一も、宗達の作品を模写したそうです。抱一は光琳の作品の存在を知らなかったらしい・・・。3点並ぶとよくわかりますね。見てる人のほとんどが、どの作品が好きかと話してるのが面白かった。模写だから、形はほとんど同じ。でも色と顔の表情はそれぞれ違っているのが興味深いですね。私は、やっぱりオリジナルの俵屋宗達がいいかな。

 尾形光琳なら、こちらの絵が好きです。 
img051.jpg
「竹虎図」、あまり大きくないし、水墨画だけど、虎の表情が気に入りました。

 でも、今回の展示で一番気に入ったのはこちらです↓
img047.jpg
酒井抱一の「三十六歌仙図屏風」。まるでマンガのようで、36人の歌人たちの表情が楽しく、何をしているのか気になるような場面もあって、何回も見てしまいました。

 琳派って、奥が深いんですね。以前はまるで興味がなかったのに、見るたびに惹かれていくみたい。琳派誕生400年にふさわしい展覧会でした。人が多すぎて、疲れたのが難点ですが・・・。
スポンサーサイト
2015年11月24日 (火) | 編集 |
 今月初めの京都旅行2日目、大徳寺の後はすぐ近くの蕎麦店でランチ(詳細は後日)。それからバスに乗ってある美術館に向かいました。バスで1本で行けるのですが、なんと方向を間違えてしまい、乗ったバスはまもなく終点の立命館大学に。運転手さんに聞いたら反対方向でした。再びバスに乗って、ようやく着いたのは↓
IMG_5044_20151123224646eb1.jpg
楽美術館、1978年に樂家十四代の吉左衞門・覚入によって設立された樂焼450年の歴史が分かる美術館です。

 12月23日まで、琳派400年記念の特別展「光悦名椀と様式の展開」を開催中。本阿弥光悦の茶碗7点を始め、光悦の影響を受けた楽茶碗や川喜多半泥子の茶碗が見られました。サブタイトルは「光悦ふり」、手遊びで自由奔放な制作を行った光悦同様、温かみのある手びねり(?)で、ダイナミックな感じがする茶碗もありました。

 楽茶碗て、黒か赤か飴色と思っていたけど、白や灰色もあるんですね。
本阿弥光悦
本阿弥光悦の白楽茶碗「白狐」。前日の京都国立博物館にも本阿弥光悦の楽茶碗があったけど、すごい人でよく見られなかったのに、ここはガラガラで、じっくり見られました。

 展示数が36点しかなく物足りなかったけど、名前だけ知っていた川喜多半泥子の作品が見られたのは、良かったかな。ダイナックでユニーク、魅力的な茶碗です。
かわきた
「これはしたり」という銘も面白い。


 バスを間違えたための時間ロスがあったため、この後の予定を変更。友人が行きたいお寺と私が行きたいお寺、両方に行くのは無理なので、それぞれ別のお寺に行って、その後京都駅隣接の伊勢丹で待ち合わせることにしました。方向はほぼ同じなので、途中までは一緒です。地下鉄と京阪電車を乗り継いで、友人は祇園四条で下車し、私は七条で降りました。

 向かったのは、前日行った京都国立博物館のすぐ近く、養源院です。ここは豊臣秀吉の側室淀君が父浅井長政を弔うために建てたお寺。天井は伏見城の廊下だった板の間を使ったので、落城の時に城を死守した武将たちの血の跡が残り、血天井と言われてます。言われてみると、そう見えなくはなかったです。
IMG_5046_201511232246480b6.jpg

 ここも説明があるので、わかりやすい。私が見たかったのは血天井ではなく、こちら↓
img044.jpg
俵屋宗達の襖杉戸絵です。これは象。背中や足のしわのように見えるところは、板の色をそのまま生かしてます。意外とリアルでかわいいでしょ。近くでじっくり見られて、幸せ!

 像のほかに獅子もありますが、こちらは京都国立博物館に貸し出し中で、レプリカの展示でした。私は前日本物を見ましたが、人がすごくて、じっくり見られなかったのに、こちらは近くで、いくらでも見ることができます。
img045.jpg
そして博物館では見られなかった裏側が見られました↓
img043.jpg
これは麒麟です。あのキリンビールのイラストのモデルになったのだとか・・・。

 こちらのお寺のうれしいのは、拝観料500円を払うと俵屋宗達の象の絵葉書1枚がもらえることですね。小さなお寺だけど、見ごたえがありました。
IMG_5045_20151123224648a6d.jpg

 見たいところはほぼ見られて、満足! バスで京都駅に向かいましたが、なかなか来ないし、来ても満員で乗れません。3台目でようやく乗れたけど超満員で、車内は暑く、次の次が京都駅なのに、とても長く感じました。この日も前日ほどではないけど、15Kmちかく歩き、さすがに疲れました。

 京都駅に着いたらお土産を買おうかなと思ったけど、あまりにも疲れたので伊勢丹のカフェで休むことにしました。友人を待って、お土産を買って、18時59分発のこだまで東京へ。各駅停車はしょうがないけど、止まるたびにのぞみの通過待ちで5,6分待つのはちょっとね。京都や大阪と東京間のこだまは、もう乗ることはないでしょうね。東京に着くまでに3時間48分もかかったけど、京都バースデー旅行は無事終わりました。

 京都国立博物館と京都のグルメ編は後日にアップしますね。
2015年11月21日 (土) | 編集 |
 先日の京都旅行、初日は若冲を見る旅になりました。2日目は、茶道関連のお寺や美術館へ。雨の中、まず目指すのは、ホテルからバスで1本の大徳寺。ここは臨済宗大徳寺派の大本山ですが、通常非公開。ただ22ある塔頭のいくつかが見られます。

IMG_5016.jpg
中には入れないけどちらっと見えたこれは重要文化財の三門のようです。「金毛閣」の看板が見えますが、利休が2層の楼門に改築したもので、豊臣秀吉の怒りを買い、自害を命じられた原因になったとか・・・。中に入れないのが残念!

 最初に入った塔頭は、瑞峯院です。キリシタン大名の大友宗麟が創建しました。ここでは、正真正銘の「大徳寺納豆」が買えます(もちろん買いました)。
IMG_5021.jpg
7個の石が十字に配置された「十字架の庭」とも呼ばれる「閑眠庭」。
IMG_5020.jpg
柱に聖母マリアが彫られているキリシタン灯篭、でもよく見えませんでした。
IMG_5023.jpg
こちらは昭和の作庭家、重森三玲が作った枯山水庭園の「独坐庭」。さすがに美しい。
IMG_5022.jpg
こんなものもありました。象の香炉です。

 続いて行ったのは大仙院ですが、ここは残念ながら中は撮影できません。
IMG_5025.jpg
入り口の写真を撮りましたが、ピンボケでごめんなさい(傘を差しながら片手で撮ったので・・・)。ここは商売上手なお寺で、中に入ると、おじ様が案内しながら楽しい説明をしてくれます。秀吉や利休が歩いたのと同じ廊下を歩きました。そして、最後はグッズコーナーへ。撮影ができなかったので、絵葉書を買いました。スキャンしたのは、こちら↓
img040.jpg
ここにも枯山水の庭園があります。特別に案内してくれたのは、一休和尚の居室でした。
グッズ売り場にいらした先代の住職が、またとても面白い方(昔都蝶々と昼のワイドショーの司会をしていたそう)で、お寺のチラシにを言葉を書いてくださいました↓
img042.jpg


 次に行ったのは、高桐院。とてもきれいなお寺です。門を入るとすぐに秋の気配が・・・。今頃は紅葉が進んで、もっときれいでしょうね。
IMG_5026.jpg
IMG_5027.jpg
IMG_5029.jpg
特にきれいだったのは、「楓の庭」と呼ばれる方丈前庭↓
IMG_5030.jpg
IMG_5031.jpg
IMG_1609.jpg
苔の緑と進みつつある紅葉のオレンジ色や黄色のコラボがなんともいえず美しい!
IMG_5034.jpg
こんな珍しい窓も。ちょっとした道も素敵でした↓
IMG_5036.jpg
高桐院は細川忠興が建立したので、あの細川ガラシャのお墓もあります。雨だったので、お墓まで行けなかったのが残念!(遠くからかすかに見ただけです)
IMG_5035.jpg
木の向こうの小さな屋根の奥にあります。庭園の先なので、雨の日は行けません。
 
 続いて行ったのは、黄梅院
IMG_5039.jpg
ここも撮影禁止だったので、絵葉書を購入。スキャンしたのは↓
img041.jpg
千利休自らが作った直中庭です。豊臣秀吉の軍旗のひょうたんの形をした池があります(わりと細長い)。ここは普段は非公開ですが、12月6日まで特別公開中。

 最後に行ったのは、小さな興臨院、こちらも12月15日まで特別公開中です。
IMG_5040.jpg
昭和の小堀遠州と言われる中根金作が復元した方丈前庭。
IMG_5042.jpg
花頭窓から見る庭がかわいい!

 どの塔頭にも茶室があり、お茶会も開いてました。一緒に行った友人は茶道を習っているのでさすがに丁寧に茶室を見てたけど、私はサッと見ただけで写真も撮りませんでした(大学時代に4年近く習ったんですけどね)。歴史があり、奥が深い大徳寺、でもいいところは非公開だったり、撮影不可なのが、がっかりですね。

 この後近くで蕎麦ランチをして、茶道ゆかりの美術館ともう1軒のお寺に行きましたが、長くなったので続きは後日に・・・。
2015年11月18日 (水) | 編集 |
60歳になって唯一うれしいのは、いつでも映画が1100円で見られること。さっそく先週末、2本の映画を見ました。

最初に見たのは「ミケランジェロ・プロジェクト」。第二次世界大戦中の実話に基づく映画です。

ジョージ・クルーニー監督・製作・脚本・出演、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット、ビル・マーレイ、ジョン・グッドマン、ジャン・デュジャルダン他出演。TOHOシネマズ六本木ヒルズで。

第二次世界大戦中、ドイツのヒトラーはヨーロッパ各国の美術品を略奪し、自分の名前の美術館を造ろうとしていた。戦争末期、美術品を奪還し、戦禍から守るため、7人のメンバーによるモニュメンツメンが結成された。美術館主や学芸員など美術のエキスパートだが、戦争経験がない男たちがイギリスで訓練を受けた後、前線に向かった。

映画の中には数々の名作が登場します。フェルメールの「天文学者」、レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」、レンブラント「自画像」、ルノワール「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」にファン・エイクの「ヘントの祭壇画」、ミケランジェロの「聖母子像」。どれもナチスに強奪されたものです。この映画を見るまでは、これらの作品が強奪されていたものとは知りませんでした。

ヒトラーは自殺する前に、すべての強奪品を破壊するように命令していました。モニュメンツメンの活躍がなければ、フェルメールの天文学者(3月に国立新美術館の「ルーヴル美術館展」で見ました)もミケランジェロの聖母子像も見ることはできなかったんですね。モニュメンツメンは実際に戦地に入り、危険な目にあっています(亡くなった人もいます)。そう思うと、感謝の気持ちで胸が熱くなりました。

戦争映画のような戦争シーンは、ほとんどありません。ストーリーが割と淡々と進むので、美術に疎い人にはもの足りないかもしれません。でも、絵を見るのが好きな人、美術館に行くのが好きな人には必見の映画かも。結構笑えるシーンもあり、私的にはとても面白い映画でしたけどね。

映画に出てくる美術品はもちろんレプリカですが、よくできてます。原題は「モニュメンツメン」だけど、邦題のほうがいいですね。もっとも重要な扱い(?)が、ベルギー・ブルージュの聖母教会にあるミケランジェロの「聖母子像」だから、まあ、なかなかのセンスかな。実は私、2009年の3月にベルギーに行ったときに、この聖母子像を見てます。確かにきれいで、心が洗われるようでした。
聖母子像

もう一つ扱いが大きいのが、ファン・エイクの「ヘントの祭壇画」。
ファンエイクの祭壇が
ベルギーのヘント(ゲント)のシント・バーフ大聖堂の祭壇に飾ってある絵です。素晴らしい絵ですね。私はヘントには行ってないので現物を見てませんが、映画の中でこの絵にまつわる話を知ったので、見に行きたくなりました。

それにしても配役が豪華。しかもジョージ・クルーニーが製作、監督、脚本も兼ねているなんて、才能あるんですね。美術作品がテーマの映画って、面白い! もうすぐ公開される「黄金のアデーレ」も絶対に見ます。(評価★★★★☆)

もう1本はフランスでいろいろな賞を受賞し、4週連続第1位だった映画「エール!」。

エリック・ラルティゴ監督、ルアンヌ・エメラ、カリン・ヴィアール、フランソワ・ダミアン他出演、シネマメディアージュで。

フランスの田舎に住む高校生のポーラ、酪農を営むポーラの両親と弟は耳が聞こえない。ポーラはコーラス部に入り、指導教師に才能を見いだされ、パリの音楽学校のオーディションを受けるように言われるが・・・。

ポーラを演じるのは新人のルアンヌ・エメラ。フランスのオーディション番組で、「奇跡の歌声」と言われスカウトされたそう。ポーラが歌うシーンが多いけど、さすがに上手です。高校のコーラス部なのに、発表会で歌うのは男女の愛をテーマにした流行歌みたいで、驚きました(なかなか素敵な曲ですけどね)。さすが、フランスです。高校生の男女関係も進んでるし(今どきは日本も同じ?)・・・。

ろうあ者の父親が市長選に立候補したりするのも、日本では考えられないかも。家族の中で唯一の健聴者のポーラは、通訳も兼ねているので何かと忙しい。ちょっとポーラがかわいそうかな。

コーラス部の発表会の歌のシーン、ポーラの家族が聴いているように音がなく、歌っているポーラたちの表情だけになる演出は、素晴らしいですね。フランス映画ならではの、笑えるシーンも結構あります。

そして、ラスト近くのオーディションのシーンは感動です。素晴らしい歌と家族愛の映画でした。(評価★★★★☆)

  今回の映画は、どちらもフランスがらみでした。見たのは、あのテロの前でしたが、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。フランス、大好きで、また行きたいと思ってるので。

エール
エール2
2015年11月14日 (土) | 編集 |
ちょうど1週間前、還暦になりました。その日は今年3回目の還暦旅行で、友人と1泊で京都に行きました。友人も10月の末に還暦を迎えたばかりなので、正真正銘の還暦旅行です。

京都は伊藤若冲の絵を見るために6月に日帰りで行ってますが、今回も期間限定の若冲の絵を見るのが目的。一緒に行った友人は茶道を習っているので、茶道関係のお寺などにも行きました。今回はJR東海ツアーズの50+の新幹線とホテルのセットツアーを利用しました。

朝9時の新幹線のぞみ213号で東京駅を出発、11時19分に京都駅に到着。駅前で京都市バス1日乗車券カードと地下鉄1日乗車券を購入してから、ランチを予約している光泉洞寿み(詳細は後日)に行きました。食事の後に荷物を烏丸御池駅のコインロッカーに入れて、観光スタートです。

最初に行ったのは、信行寺。普段は非公開のお寺ですが、10月30日~11月8日に伊藤若冲の天井画が公開されてました。公開はこれが最初で最後とか・・・。小さなお寺で境内も撮影禁止。地下鉄の東山駅から歩きましたが、行列があったのですぐにわかりました。
IMG_4987.jpg

30分ほど待って、いよいよお寺の中へ。40人くらいずつ順番に入ります。天井画は入ってすぐのところにありますが、まず説明を聞いてから自由見学です。167枚の花の絵が天井にずらり。絵柄によっては見づらいものもありましたが、なんとか見えました。牡丹、菊、ケシ、梅などすべて違う絵ですが、牡丹が多かったみたい。裏側から見て描いた珍しい牡丹の絵もありました。他では見られない絵、もう二度と見られないかもしれない絵、見られて良かった! でも狭いところにたくさんの人で、グッズコーナーもあったけど、とても見られる状態ではありませんでした。

次の目的地でも若冲の作品が見られます。歩いて行きましたが、10分ほど歩いた途中に平安神宮があるので、ちょっと寄り道。平安神宮は初めてなんです。
IMG_4989.jpg
IMG_4991.jpg
朱色が印象的ですね。時節柄、七五三のお参りの親子が多かったです。

さらに10分ほど歩いて行ったのは↓
IMG_4992.jpg
金戒光明寺です。12月6日まで秋の特別公開で、御影堂、大方丈、庭園、山門が見られます(1200円!)。

最初に山門に上がりました。ここは、かつて京都守護職だった会津藩が本陣にしていたところ。山門の上からは京都の町が見渡せるので、ここを選んだのだとか。確かに見晴らしがいいのに、残念ながら撮影禁止でした。お目当ての若冲の「群鶏図」屏風も、運慶作と言われるとても凛々しい文殊菩薩像も撮影禁止で、ちょっとがっかり・・・。

でも紅葉で有名な庭園は撮影できます。
IMG_4994.jpg
IMG_4996.jpg
IMG_4998.jpg
IMG_1586_20151114012153c16.jpg
今年はいつもより早いのか、少し紅葉が始まってました。まだ見られないだろうと期待していなかったけど、ラッキーでした。さすがに紅葉の名所ですね。まだ少しだけなのに、きれいでした。

最後に見たのはこれ↓
IMG_5000.jpg
アフロヘアの石仏です。

金戒光明寺を出たのは、3時40分。ちょっと時間が中途半端だったので、予定を変えて、翌日行くはずだった京都国立博物館に行くことに(詳細は後日)。その後河原町三条で夕食(詳細は後日)、そしてこの日最後の目的地へ。夜も拝観できるお寺に行きました。もちろん、若冲の作品が見られます。

IMG_5015.jpg
黄檗宗のお寺、閑臥庵です。

常に夜間公開しているだけあって、アプローチがきれい。
IMG_5012.jpg
IMG_5014.jpg
IMG_5011.jpg

ここで見られるのは、若冲の十二支の版画。通常はその年の干支の版木を公開しているようですが、たまたま翌日まですべての十二支の版画が公開されてました(版木は見られなかったけど)。
IMG_5005.jpg
IMG_5006.jpg
IMG_5009.jpg

最初にお寺の紹介の映像を見るのですが、それで紹介されていた砂曼荼羅がとても美しい。
IMG_5010.jpg
砂でできているとは思えないでしょ。チベットの高僧が来日して、制作したそうです。

ここは普茶料理を出すお寺で、この日は土曜の夜で食事の席は満席でした。ホントはお抹茶をいただきたかったけど、満席で断られました。この後、乗換の烏丸御池駅でコインロッカーの荷物を出して、10月29日(一緒に行った友人の誕生日!)にオープンしたばかりのアーバンホテル京都二条プレミアムにチェックイン。

若冲尽くしの旅行初日でした。2日目は茶道関連のお寺と美術館へ。近日中にアップしますね。