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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2016年02月29日 (月) | 編集 |
 白金の松岡美術館、ルカンケのランチの後は、東京都庭園美術館へ。4月10日まで開催中の「ガレの庭」を見ました。19世紀末のヨーロッパではやった「アール・ヌーヴォー」で有名なエミール・ガレの陶芸・ガラス・木工家具の作品が見られます。
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 展覧会の前に庭園を散歩しようと思ったら、工事中なんですね。開放されているのは芝生部分くらい。
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安田侃の彫刻「風」は、子供たちの遊び場になってました。

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この美術館の建物は、1933年に建てられた旧朝香宮邸。1922年~1925年にフランスに滞在した朝香宮鳩彦王と允子内親王が当時フランスではやっていたアール・デコに魅せられ、自邸を建てるときにフランス人芸術家アンリ・ラパンに設計を依頼し、宮内省内匠寮が建築したものです。アール・デコ様式と日本の職人技が見られる貴重な歴史的建造物で、国の重要文化財に指定されています。

 館内は撮影禁止ですが、玄関にある素敵な飾りはガラス工芸家ルネ・ラリックによるもの。館内のあちこちにルネ・ラリックによる装飾があります。美しいアール・デコの館で素敵なアール・ヌーヴォーの作品を見る、実に優雅なひと時です。アール・デコの各部屋に置かれているエミール・ガレの作品、とてもマッチしてます。ラリックの装飾とも違和感がありません。ガレの作品はもちろん、素敵な部屋も見られるんですから、最高ですね。

ガレ1
何とも言えない形の花瓶「花瓶においあらせいとう」。色も素敵!
ガレ3
「花瓶 茄子」、確かに茄子の形ですね。
ガレ2
「蘭文八角扁壷「親愛」(カトレア)》」、きれいな色です。こんな素敵な作品がたくさん見られました。
 
 以前庭園美術館に来たのは、2010年の9月でした。2014年のリニューアル後は初めてです。変わったのは1階の一部と新館を造ったことでしょうか。新館にも展示があるので、展示スペースが増えましたね。新館の展示はオルセー美術館のものが多かったようです。映像コーナーもありました。

 リニューアルオープンと共にスイーツがおいしいらしい(時間がなくて、私たちは行きませんでした)カフェもできました。その代り、以前あった金田中の系列のカフェはなくなってましたね

 次回4月22日から開催の「ルネサンスのジュエリーと名画」も素敵でしょうね。暖かくなってるし、まだ行ったことのない隣の自然教育園と併せて、また行ってみようかな。
 
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2016年02月26日 (金) | 編集 |
 11日、秋田から来た友人と横浜の友人と3人で会ったのは、白金。プラチナ通りを歩いて、最初に行ったのは松岡美術館です。ここに来たのは、何年ぶりでしょう。雰囲気が以前とは違っているような気がしました(少なくても7年は来てません)。プラチナ通りから少し入ったところにある小さな美術館。不動産業の松岡清次郎さんのコレクションを集めた美術館です。
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4月16日まで「館蔵日本画展 日本美術院の画家たち、中国の陶磁 漢から唐まで」を開催中。

 1階の常設展示は、古代オリエントやガンダーラ、中国、インドの仏教彫刻です。
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ガンダーラの彫刻は、とても細かい! そしてインドの仏様はやっぱり、美男!
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 2階は中国の陶磁と「館蔵日本画展」。
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素晴らしい唐三彩がいくつもあって、ビックリ!

 日本画展で私たち3人が気に入ったのは↓
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堅山南風の「秋草」。とてもきれい。真っ赤な花が印象的な絵です。秋と言っても初秋でしょうか。

 数は多くないけど、横山大観、下村観山、川合玉堂、前田青邨、川端龍子など有名な画家の作品も。初めて見る絵ばかりでした。ランチの予約があったので、急いで見たら時間が余ってしまいました。ゆっくり見れば良かった・・・。すいているし、写真撮影もできるし(携帯カメラは音がするので不可)、じっくり見られます。

 古いものだけど、「ご自由にお持ちください」と絵葉書が置いてあったので、しっかりいただいてきました。
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 おしゃれな白金にある静かな美術館。今回はなかったけど、以前行ったときには洋画のコレクションもありました。白金に行ったら、寄ってみたい美術館です。この後ルカンケでランチをして、それから庭園美術館へ。続きは後日に・・・。
2016年02月23日 (火) | 編集 |
 11日のことですが、15年以上前に秋田に引っ越した友人が上京したので、横浜の友人と3人で久しぶりに再会。白金で2軒の美術館に行き、ミシュラン★のレストランでランチをすることにしました。美術館の話は後日にして、今日はミシュランランチの紹介です。

 ミシュラン★付レストランはどこも高級(=高価)と思いがちですが、★★★と★★は確かに高級でまず行けないけど、★ならたまに行けるレストランがあります。以前ネットで見つけた白金のレストラン、機会があれば行きたいなと思ってました。たまたまジャパン・レストラン・ウィーク開催中で、そのレストランも入っていたのでJRWで予約しました(ホントは白金のもう1軒の★レストランに行きたかったけど、そちらは予約が取れず・・・)。

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プラチナ通りから少しだけ入ったビルの2階のフランス料理店ルカンケ、2年連続でミシュラン★獲得。すぐ前を通ったのに2階なので気がつかず、ぐるっと1周してしまいました。こぢんまりとした隠れ家レストランです。

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石に見立てたパンとリエット、フォアグラのお菓子仕立て、大根のポタージュスープコリアンダー風味、エビ芋と海老のフリット ホタルイカを添えて ソースクリュスタッセと金柑のクーリ、鴨のパイ包み焼き 赤ワインソース≪ナイスベジタブルファーム≫のサラダをあしらって、しっとりと仕上げたガトーショコラキャラメルのグラスと珈琲のシート ソース・ショコラ、コーヒーとプティ・フール。これで3000円(税・サービス料5%別)。今回のJRWのメニューは通常のランチメニューと全く同じです。

 石に見えるけど、実はやわらかいパンだったり、フォアグラがミニスイーツになっていたり、どれもとっても独創的、そしてもちろんとってもおいしくて完食。さすが、ミシュラン★。当然サービスも申し分ありません。3000円でこれだけのランチが楽しめて、想像以上に大満足でした。居心地がよくって、3時間以上もいてしまいました(食事が出てくるのが遅いわけじゃなく、おしゃべりも弾んでしまったので)。

 ただ小さなお店なので、すぐ満席になるみたい。予約は必須ですね。プラチナ通りに行かれた時は、お薦めですよ。


2016年02月20日 (土) | 編集 |
 仕事が忙しくて連日9時までの残業、おかげでブログを書く時間がありませんでした。先週は美術館のはしごと映画のはしごをして、ネタはたまってます。ようやく時間ができたので、忘れないうちに映画のはしごから。

 先週の14日、TOHOシネマズは誰でも1100円で見られる日。私はいつでも1100円で見られるようになったけど、シネ友はまだなので、この日一緒に映画のはしごをしました。最初に見たのは「オデッセイ」。火星を舞台にした究極のサバイバル映画です。
 
 リドリー・スコット監督、マット・デイモン、ジェシカ・チャスティン、ジェフ・ダニエルズ、マイケル・ペーニヤ、ショーン・ビーン他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 火星での探査中に猛烈な砂嵐にあい、放り出されたワトニー。他の仲間はワトニーは死んだものと思い、帰還の途に。31日分の食糧はあるが、水も酸素もほとんどない火星で、ワトニーのサバイバルが始まった。

 NASAが全面協力しているだけあって、宇宙船も火星もとてもリアルな感じ(たぶん・・・)。たった一人取り残されたワトニーのバイタリティーに驚きます。ほとんどがマット・デイモンの一人芝居ですが、さすがにあきさせませんね。こんなサバイバルがあったとは・・・、よくできた映画です。宇宙ものって面白いけど、この映画はぴか一かも。

 原作はアメリカのオンライン小説(携帯小説みたいなもの?)だとか。アメリカ映画らしい、ユーモアにあふれたSF映画です。2時間半の長さを感じない、面白くて、後半はハラハラドキドキの、まさしく究極のサバイバル映画。ゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門の作品賞と主演男優賞受賞、もちろんアカデミー賞も作品賞、主演男優賞など7部門にノミネートされてます。

 BGMがまたいいんです。懐かしいディスコミュージックのオンパレード!原題「火星の人」が「オデッセイ」になるのは不思議だけど、英語的な意味は合っているらしい(長い放浪や冒険の意味で使われるそう)。お薦めの映画です。(評価:少しおまけして、★★★★☆と★★★★★の間)

オデッセイ
オデッセイ2


 ランチの後に見たのは美しい愛の映画「キャロル」です。原作は「太陽がいっぱい」を書いたパトリシア・ハイスミスの同名小説。

 トッド・ヘインズ監督、ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラ、サラ・ポールソン、カイル・チャンドラー他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 1952年のニューヨーク、高級デパートでアルバイトをするテレーズは、娘へのクリスマスプレゼントを買いに来たキャロルの接客をする。キャロルが忘れた手袋を自宅に送ったお礼にランチをごちそうになり、親しくなる2人。離婚調停中のキャロルはあることがきっかけで、テレーズと一緒にドライブ旅行に行くことになるが・・・。

 とにかくケイト・ブランシェットが美しい。ゴージャスなマダム姿がとっても素敵。テレーズが惹かれるのもしょうがないかも・・・。ルーニー・マーラもかわいいんですけどね。50年代のニューヨークの雰囲気もいい感じです。

 友情なのか愛なのか最初はよくわからなかったけど、やっぱり愛なんですね。でもサラッと描かれていて、きれいです。性別を越えた究極の愛でしょうか。この映画は女性がとても魅力的に描かれていて、その分夫や彼氏役の男性はなんともね・・・。

 ただ、私的にはラストがわかりにくくて今一つでした(ラスト以外はとてもいいんですけどね)。それだけ奥が深い映画なんでしょうね。パトリシア・ハイスミスが別名で発表したというのも納得かな。

 ケイト・ブランシェットの演技はさすがですよ。ホント大女優になりましたね。この作品で、またアカデミー賞主演女優賞にノミネートされてます(去年「ブルージャスミン」で受賞してますけどね)。ルーニー・マーラはこの作品で、カンヌ映画祭の主演女優賞を受賞しました。美しい愛の映画です。(評価:ケイト・ブランシェットがあまりにも素敵だったので★★★★と★★★★☆の間)

キャロル
キャロル2

2016年02月16日 (火) | 編集 |
 ミシュラン★★★レストランとか有名フレンチとか、東京にはたくさんのフレンチレストランがあり、フランス料理好きの私にはうれしいけど、高級すぎて(高価すぎて)行けないレストランが結構あります。でもそんな高級レストランに、系列のカジュアルレストランやカフェがあることも。最近、有名フレンチとミシュラン★★フレンチの系列カフェに行きました。

 わが故郷の北海道出身の有名フレンチシェフ、三國清三さんのオテル・ドゥ・ミクニの四谷本店、お店の前は通ったことがあるけど、高級すぎて行けません。たまたまOZmallでお得なコースを見つけたので、先日迎賓館の一般公開に行ったときのランチにと思ったのですが、一緒に行った友人がカフェがあると教えてくれたので、そちらに行くことにしました。
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カフェ ミクニズ。オテル・ド・ミクニ本店の裏にある寄屋造りの一軒家をいかして改装されたカフェです。

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普通の一軒家のような入り口を入ると、こぢんまりとした明るいカフェ。中庭の向こうに見えるのは、オテルドミクニの厨房でしょうか。
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立派な松の盆栽が印象的な中庭は、依頼に応じて世界各地から植物を採集する『プラント・ハンター』の西畠清順さんによるものだそう。

 食事のメニューは日替わりの「本日のお料理セット」とステーキランチの2種類だけ。この日の日替わりは、私が苦手な豚のロース肉を使ったものでした。私は脂身が苦手だと伝えたら、うれしいことに脂身のないところを提供してくれました。
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おかげでとてもおいしくいただきました。おいしいスープとパン、コーヒーが付いて、なんと950円!デザート(350円)もお願いしました。中庭を見ながらのランチは、落ち着いていいものです。室内には三國シェフの写真が飾られてました。

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憧れのオテル・ド・ミクニ本店、いつかOZmallのランチを利用して行きたいな。


 最近映画は日本橋で見ることが多くなりました。そんなときに利用するのがカフェ エメ・ヴィベール。2007年以来連続でミシュラン★★の銀座のレストラン「エメ・ヴィベール」のカフェです。

 先月はランチ、今月はケーキセットをいただきました。
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クロックムッシュのランチは1000円、ケーキセットは1200円とリーズナブル。イチゴのタルト、とっても美味でした。コーヒーと紅茶はおかわり自由というのが、いいですね。

 
 高級レストランには行けなくても、系列のカジュアルレストランやカフェなら気軽に利用できるし、雰囲気は違っても、それなりに楽しめますよ。