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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2016年06月29日 (水) | 編集 |
 先週末、2本の映画を見ました。たまたまですが、どちらもジュリア・ロバーツ主演のサスペンスです。

 残業がなかった金曜日の夜に見たのは、2010年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」をハリウッドがリメイクした「シークレット・アイズ」です。

 ビリー・レイ監督・脚本、キウェテル・イジョフォー、ジュリア・ロバーツ、ニコール・キッドマン、アルフレッド・モリーナ、マイケル・ケリー他出演。TOHOシネマズシャンテで。

 元FBI捜査官のレイは、13年前にかかわりながらも解決できなかった事件の手掛かりをつかみ、かつての職場を訪れる。以前の仕事仲間のジェスと検事となったクレアに事情を話し、再捜査を依頼するが・・・。

 2010年にオリジナルの「瞳の奥の秘密」を見てますが、例によってあまり覚えていません。オリジナルの監督ファン・カンパネラが本作の製作に参加しています。
 
 オリジナルでは男性だった同僚が女性(ジュリア・ロバーツ)になったり、事件があったのが25年前だったのが13年前(2002年で、911の数カ月後というのが絶妙!)だったり、微妙に違ってますが、大まかなところは似てます。ただ以前のブログを見たら、オリジナルは大人の愛の物語って感じだったのに、この映画ではあまり感じませんでした。その分、サスペンス感が強くなってます。

 役柄を女性に替えてくれるなら出たいと言って出演した、ジュリア・ロバーツ。今までに見たことがない表情を見せます。オリジナルをうまくリメイクしたサスペンス、豪華な俳優陣で楽しめました。「瞳の奥の秘密」を、もう一度DVDで見てみようかな。(評価★★★★)

シークレットアイズ
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TOHOシネマズシャンテのロビーに、ビリー・レイ監督、キウェテル・イジョフォー、ジュリア・ロバーツのサイン入りポスターがありました(パンフレットを買って申し込むと1名に当たるそう)。


 土曜日に見たのは、女優ジョディー・フォスターが監督を務めた「マネーモンスター」。とてもアメリカ的な映画です。

 ジョディー・フォスター監督、ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ、ジャック・オコンネル他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 高視聴率を誇る財テクバラエティ番組「マネーモンスター」。本番中にジャックされ、司会のリー・ゲイツは人質となり、番組は生中継される。番組の情報によって株で失敗し、全財産をなくしたと言う犯人。リーを救うために、情報を調べ、ある真相に迫っていくディレクターのパティたち。リーと犯人はスタジオを出て・・・。

 財テクのバラエティ番組というのが、いかにもアメリカっぽい! 番組の司会者としてのジョージ・クルーニーのダンスが見られます。映画の中の番組の進行がそのまま映画の進行で、まるでリアルタイムで番組を見ているよう。株になじみのない人には若干わかりにくいかもしれないけど、テンポが速く、笑えるシーンも多いので、楽しめると思います。

 こちらのジュリア・ロバーツは、とてもジュリア・ロバーツらしい役ですね。現代のアメリカがよくわかる映画でもあります。ジョディー・フォスターって、女優としても素晴らしいけど、監督としての才能もありますね。ハラハラドキドキしながらも笑える、実に面白い映画でした。お薦めです。(評価少しおまけして★★★★☆と★★★★★の間)

マネーモンスター
マネーモンスター2

 

 
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2016年06月26日 (日) | 編集 |
 世界三大花木の一つで6月半ばが見ごろのジャカランダ(あとの二つはカエンボクとホウオウボク)。去年は横須賀の神奈川歯科大学に見に行きましたが、最近熱海市が並木道をつくったそうなので、今年は熱海へ。新幹線なら1時間もかからないから、日帰りでも行けるけど、せっかくの温泉地なので、憧れの星野リゾート直営の界熱海を予約し、ゆったりと過ごしました。

 6月18日午前10時前に、友人と東京駅の八重洲北口で待ち合わせ、JR東海ツアーへ。とてもお得な新幹線お出かけ切符を買って、出発です(二人以上なら東京ー熱海往復で5450円)。新幹線は自由席限定だけど、東京始発だから何の問題もありません。50分弱で熱海に到着。コインロッカーに荷物を預け(駅前の第一ビルの地下にたくさんあります)、さっそくジャカランダを見に行きました。

 ジャカランダはお宮の松付近から渚小公園の近くの海辺の道路沿いに植えられてます。歩いても行けそうだけど、たまたま友人が腰を痛めてしまったので、タクシーでお宮の松まで行きました。
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 熱海市はポルトガルのカスカイス市と国際姉妹都市で、1990年に2本の木を贈られたのがジャカランダの始まり。一昨年の6月にはお宮緑地に「ジャカランダ遊歩道」をつくりました。ここはさすがに若木ばかりですが、かわいいジャカランダがちゃんと咲いてました。小さいから、間近で花を見られます。
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 でも花の数が少なくて、ちょっと物足りない。タクシーの運転手が奥の方に大きな木があると言っていたので、親水公園のほうまで道路沿いに歩きました。
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 26日までジャカランダフェスティバルを開催中で、お店も出てますが、大きな木がいくつかあっても、やっぱりついている花の数が少なく、少しさびしい感じ。去年行った神奈川歯科大学は木は3本しかなかったけど、花がもっとついていて、結構見ごたえがありました(記事はこちら)。熱海のジャカランダはまだ若いからでしょうか? 確かに数本は他より大きく、花も割と咲いてましたが・・・。
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そうはいっても、やっぱり世界三大花木、とてもきれいです。あと5年か10年後(?)くらいには、花木も生長して見ごろになるのでしょうね。その頃に、また行ってみたいですね。

 せっかくなので、海辺にも行ってみました。
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親水公園です。上から見ただけですけどね。


 この後は、熱海に泊まってジャカランダだけではもったいないと思い事前にネットで調べて予約したブルーノ・タウト 熱海の家へ。20世紀初めに活躍したドイツの建築家、ブルーノ・タウトが設計した旧日向別邸で、重要文化財です。
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 外見は普通の家ですが、中はとても凝ってます。残念ながら写真の撮影はできません。説明付きで見学します。唯一撮影できるのは、庭園。
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緑豊かな高台で、向こうに海が見えます。実はここは屋上なんです。階下は、ベートーベンの間、モーツァルトの間、シューベルトの間と名付けられたユニークで素敵な部屋になってます。説明が上手で、なかなか見ごたえがありましたよ。事前予約制で、土、日、祝日のみ開館です(300円)。


 1時間ほどで見学を終え、タクシーでホテルへ(詳細は後日)。優雅なホテルライフを満喫しました。翌日はチェックアウトの前にホテルから歩いてすぐの走り湯を見学しました。
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 日本三大古泉の一つと言われる(あとの二つは有馬、道後。走り湯ではなく白浜という説もあり)横穴式の源泉です。約1300年前に発見され、今でも70度の湯が一日7,000トンも湧き出ています。中に入るとすぐに眼鏡が曇り、まるでサウナのように蒸し暑かったです。流れる温泉はとても熱いみたい。

 ここは伊豆山神社の参道の入り口にもなってますが、神社までは837段もの石段を登らなければいけないので、行くのはやめました。その代り、すぐそばの走り湯神社にお参りしました。
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 ホテルをチェックアウトした後は、熱海最後の目的地へ。続きは後日に・・・。
2016年06月23日 (木) | 編集 |
 10日ほど前ですが、横浜山手西洋館の初夏のイベント「花と器のハーモニー」の最終日(6月12日)に行ってきました。横浜山手にある7館の西洋館で、美しいフラワーアレンジメントとテーブルコーディネートが楽しめるイベントで、今年で16回目を迎えました。私は第1回に行って以来、15年ぶりです。

 今回は横浜の仕事仲間の集まり「アドバンスツアー」で行きましたが、私は午前中の見学とランチだけの参加で、午後から鎌倉に行きました。1回目に比べると、さすがに規模も大きく、スポンサーもついてました。会場は西洋館7館ですが、時間の関係で、私が見たのは2館だけです。

 最初に行ったのは、JR石川町駅からほど近いブラフ18番館です。
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 ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられた外国人住宅。 平成3年に、現在の山手イタリア山庭園内に移築復元されました。日本にヨーロピアンフラワーアレンジメントを普及してきたレン・オークメイドのアレンジメントが見られました。白い壁と薄いグリーンのドアや窓に、ピンクの花が映えますね。


 続いて行ったのは、すぐ隣の外交官の家。東京・渋谷の南平台にあった明治政府の外交官内田定槌氏の邸宅を、平成9年に移築復元したものです。国の重要文化財に指定されてます。
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 こちらでは、生け花の小原流の花が見られました。和と洋のコラボですね。
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なんと、猫足のバスタブがあるバスルームにもお花が・・・。

 外交官の家の前は洋風庭園です。リビングのコーナーからもきれいな庭園が見えます。こんな庭を見ながらゆっくりお茶が飲めたら、幸せですね。
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 素敵なステンドグラスもありました。
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 次は、ランチの予約までまだ時間があったので、ちょっと遠くの西洋館を目指しました。道に迷いながら着いたのは↓
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山手68番館。残念ながらここは花と器のハーモニーの会場ではありません。他の西洋館とは離れているので、私も初めて来ました。

 山手68番館があるのは、日本最古の西洋式公園、山手公園の中です。
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 すぐそばにあるのは、
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テニス発祥記念館。ここはテニス発祥の地でもあるんですね。だから68番館は、現在山手公園テニスクラブハウスになってます。
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68番館の壁にある照明、歴史を感じますね。


 西洋館とフラワーアレンジメント&テーブルコーディネート、とてもいい組み合わせですね。洋館だけの見学もいいけど、1回行けば十分。でもそこに+αがあれば、また行きたくなりますものね。12月に行われる「世界のクリスマス」同様、人気のイベントとして定着したみたい。3月の長崎旅行で長崎の洋館も見たけど、有料のグラバー公園以外はあまり活用されていませんでした。横浜は無料で、楽しめるイベントもあっていいですね。

 久しぶりに行った横浜山手の西洋館、外交官の家にカフェテラスができていて、ビックリ! きれいな庭を見ながら、お茶を飲めるんですね。今回は時間がなかったけど、次回はぜひ、お茶したいな。
2016年06月20日 (月) | 編集 |
 梅雨に入りましたね。梅雨時の花といえば、やっぱり紫陽花。去年は紫陽花を見なかったので、今年は見ようと思ってました。たまたま先週末に横浜で集まりがあったので(詳細は後日)、途中で失礼して、午後から別の友人と鎌倉に行きました。

 待ち合わせは、江ノ電の鎌倉駅。予想以上の混雑で大行列。乗るのに30分かかると言われたけど、2台目で乗れたのでそんなにはかかりませんでした。でも電車の中は超満員。長谷でかなり降りましたが、私たちが降りたのは隣の極楽寺駅です。

 極楽寺といえば、ドラマや映画の舞台になってますね。
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極楽寺駅のすぐ近くにあるこれ、映画「海街ダイアリー」に出てきたような・・・。

 一昨年もこの辺りの紫陽花を見に来たのですが、極楽寺には寄ってません。何回か来たことはあるけど、紫陽花の季節は初めてかも。極楽寺はとても小さなお寺だけど、いろいろな種類の紫陽花が咲いてました(数は多くありません)。
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この濃い赤い花も紫陽花です。
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斑入りの葉の紫陽花なんて、初めて見ました。


 いつもなら次は成就院に行くところですが、来年まで参道の工事中で紫陽花も見られません。だから次は御霊神社に向かいます。行く途中に渡る江ノ電の線路際は、江ノ電と紫陽花が同時に撮れる写真スポットとして有名です。チャレンジしたけど、電車がなかなか来ないので、あきらめました。でも、線路際の紫陽花は本当にきれいですよ。
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神社の裏側、一昨年来た時には紫陽花を見ながら歩けたのですが、落石のため立ち入り禁止になってました。残念! ほんの少しだけ入れますけどね。
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上の白い花は「八丈千鳥」、6月と10月後半の年2回咲く紫陽花です。


 御霊神社から最近の人気スポットの長谷寺はすぐです。2年前に来た時には2時間待ちと言われ、入りませんでした。今回も行くつもりはありませんでしたが、待ち時間を見たらナント3時間待ちですって! 紫陽花を見るのに、2時間も3時間も待つのはねぇ・・・。で、私たちが行ったのは、長谷寺からほど近い光則寺。ずいぶん前に1回来たことがありますが、紫陽花の季節はやっぱり初めてです。
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 ここは意外と広く、ちょっとした庭園があったり、孔雀を飼っていたり、結構見ごたえのあるお寺です。
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 花菖蒲や半夏生も咲いてました。
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下の写真は、クチナシの花でしょうか?春には海棠も咲くそうです。ここも花のお寺ですね。春に海棠を見に行くのもいいですね。

 
 穴場の紫陽花めぐり、どこも混んでないのがいいですよ。長谷駅に向かう途中、さらに穴場のお寺を発見。
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とっても小さなお寺の収玄寺、きれいな紫陽花に惹かれて入りました。

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 2年ぶりに満喫した紫陽花、年々新種が増えているんでしょうか? 初めて見る紫陽花がたくさんありました。どれもかわいらしいのばかり・・・。桜も薔薇も大好きだけど、紫陽花もいいですね。
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有名どころの紫陽花もいいけど、何時間も待って見るよりは、穴場でいろいろな種類の紫陽花を見るのもいいと思いますよ。
2016年06月17日 (金) | 編集 |
 先日見て佐藤浩市の演技に圧倒された「64-ロクヨン」の後編が公開されました。公開初日に、さっそく見てきました。

 瀬々敬久監督、佐藤浩市、瑛太、綾野剛、榮倉奈々、夏川結衣、緒方直人、永瀬正敏、三浦友和他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 実名報道をめぐって対立する記者クラブと県警広報室。未解決の誘拐事件「ロクヨン」の時効まで1年となったある日、ロクヨンそっくりの誘拐事件が起きる。報道協定は結べるのか、事件は模倣犯による誘拐なのか・・・。

 後編は原作と違いますが、途中まではほぼ忠実。広報室と記者クラブの対立はもちろん、刑事部と広報室の対立もあります。相変わらずテンポが速く、どんどん映画に引き込まれました。ラストに近いあたりから、映画のオリジナルが始まります。佐藤浩市演じる三上広報官が主役なので、三上がかなり活躍します。確かに原作のままだと、映像的には地味かもしれませんね。

 そしてラストは原作と違い、かなりの+αがあります。映画を見てから原作のラストシーンをまた読みましたが、違っていても違和感はありません。むしろ、映画のほうがすっきりするかも・・・。ある意味では、原作を超えたと言ってもいいかもしれませんね。この映画、原作を読んだ人も読んでない人も、満足できそう。

 何より素晴らしいのは、演技力のある俳優がそろっていること。アイドル映画と違って、安心して見られますよ。大人向きの邦画、いいですね。豪華俳優陣で、見ごたえありますよ。前編もまだ公開中のようです。前編をまだ見てない人も安心(?)ですね。

 邦画は若者向きやコミック原作ばかりで見たい映画がほとんどありませんが、こういう大人が楽しめる映画なら大歓迎。もっと大人向きの映画を作ってほしいな。今映画を見てるのは、若い子よりも大人じゃないのかな?(評価★★★★☆)

64後編
64後編2