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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2016年07月30日 (土) | 編集 |
 ようやく仕事も落ち着いて、急に残業がなくなりました。すでに予定していた先週末と火曜の夜、そして木曜の夜と、この1週間に3本の映画を見ました。

 江戸東京博物館で大妖怪展を見た後に行ったのは、「ブルックリン」。アカデミー賞の作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされた映画です。

 ジョン・クローリー監督、シアーシャ・ローナン、ドーナル・グリーソン、エモリー・コーエン他出演。TOHOシネマズシャンテで。

 1950年代、アイルランドからアメリカに移住し、ニューヨークのデパートに勤めながらブルックリンで下宿生活を始めたエイリッシュ。ホームシックを乗り越えたエイリッシュは、イタリア移民のトニーと知り合う。ある日アイルランドで母と暮らす姉が急死し、故郷に戻ったエイリッシュだが・・・。

 アイルランドの人気小説の映画化。若い女性が二つの愛に揺れながら大人になっていく話ですが、60年前の話なのに、とても新鮮に感じます。主演のシアーシャ・ローナンは、さすがに素晴らしい。「つぐない」や「ラブリー・ボーン」に出ていた子だったとは、まったく気づきませんでした。とても素敵な女性に成長してますね。私は、アカデミー賞の主演女優賞の「ルーム」のブリー・ラーソンより上手だと思いますけどね。

 エイリッシュのいくつかの選択、自分ならどうするかなど、映画を見た後に友人と盛り上がりました。この物語の後のエイリッシュも気になる、なんだか奥の深い、とても面白い映画でした。(評価★★★★☆)

ブルックリン
ブルックリン2


 以前からの約束で、娘と見に行ったのは「アリスインワンダーランド~時間の旅~」。2010年に公開された「アリスインワンダーランド」の続編です。

 ティム・バートン製作、ジェームズ・ボビン監督、ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエン他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 アリスは亡くなった父の跡を継ぎ、ワンダー号の船長となり、3年の航海を終えてロンドンに戻った。ところが3年の間に状況が変わり、船を手放すことになる。途方に暮れるアリスの前に青い蝶のアブソレムが現れ、マッドハッターに命の危機が迫っていると伝える。アリスはマッドハッターを救うために、鏡を抜けて再びワンダーランドへ行くが・・・。

 前作同様「鏡の国のアリス」をモチーフにしているようですが、ストーリーはオリジナルのようですね。登場人物は前作とほぼ同じですが・・・。前作に比べると評判が今一と聞いてましたが、私はむしろ前作よりも面白かったと思います(娘も同感)。時間について考えさせられたり、納得するセリフもあります。

 赤の女王と白の女王の確執の理由がわかって、すっきり! アリスが成長した分、大人向きになったのかもしれませんね。役者も名優揃いです。でも、ジョニデのメイクは今回はやりすぎ? 前回のほうが良かったかな。(評価★★★★)

アリス2
アリス


 最後に紹介するのは、ガーデニングが好きな方、私のように自分ではガーデニングはしないけどガーデンを見るのが好きな人必見の映画「フラワーショウ!」です。

 ヴィヴィアン・デ・コルシィ監督、エマ・グリーンウェル、トム・ヒューズ、クリスティン・マルツァーノ他出演。ヒューマントラストシネマ有楽町で。

 エリザベス女王が総裁で、世界的に有名なロンドンで行われる「チェルシー・フラワーショー」。2002年に初出品して金賞を受賞したアイルランド人のメアリー・レイノルズが受賞するまでの話で、ほぼ実話に基づいた映画です。

 自然を大切にしたガーデンを作って世界を変えたいという夢を持つメアリー。有名なガーデンデザイナーのアシスタントになったがデザインを盗まれてしまう(これだけは実話ではないそう)。家賃も払えない時に思いついたのが、チェルシーフラワーショーに野草中心の庭園を出品し、メダルをとること。資金もスタッフもいないメアリーだが・・・。

 初めに紹介したブルックリン同様、女の子が頑張るという今風のストーリーですが、実話というのに感動します。アイルランド(これもブルックリンと同じね)のきれいな景色に、もちろんメアリーデザインの素敵なガーデンがいい。植物学者とのロマンスもあって、まさに事実は小説より奇なり。チャールズ皇太子のそっくりさんが皇太子役で出てくるのも面白い。

 アイルランド、ロンドン、エチオピア(!)でロケをしてます。エチオピアのからみで出てくる日本人の名前「かおり」さんは、実在の新妻香織さんで、現在もエチオピアの植林活動に携わるフー太郎の森基金の代表です。

 メアリー・レイノルズは、今や世界的に有名なランドスケープデザイナー(広場や公園などの公共空間のデザイナー)。映画で再現された受賞の庭園、もちろんとても素敵です。実際に見られたらいいのにね。メアリーが設計したロンドンのキュー王立植物園(世界遺産)の野生庭園とチェルシーフラワーショーに行きたくなりました(ロンドンって、やっぱり素敵な街なのね)。

 美しいアイルランドの景色と庭園が楽しめて、とてもさわやかなサクセスストーリー、心が温まり、元気が出ますよ! ガーデン好きの方はもちろん、そうでない方にもお薦めです。(評価★★★★☆と★★★★★の間)

フラワー賞
フラワー賞2

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2016年07月27日 (水) | 編集 |
 先週末、大好きな伊藤若冲のまだ見たことがない作品が見られる展覧会に行ってきました。我が家から歩いて行ける(今回は1駅の地下鉄で行きましたが)江戸東京博物館で、8月28日まで開催中の「大妖怪展」です。

 タイトルといい、期間といい、完全に夏休み中の子供向け。日中混んでいるのは間違いないから午後に行けばよかったのですが、手違いで午後に映画(詳細は後日)を予約してしまい、朝から行くことになりました。混雑状況を知るためにツイッターをチェックしたり、事前にネットで混雑状況を検索したり・・・。

 3連休の最終日はかなり混んでたみたいだけど、前日の土曜はチケット売り場は並んだけど入場に並ぶことはなかったようなので、事前にチケットを購入し、バーコードをプリントアウトして持って行くことにしました(インターネット販売です)。当日は友人と10時半に会場前で待ち合わせ、プリントしたバーコードで入場。もちろん待ち時間はゼロです(チケット売り場もそれほど並んでいませんでしたよ)。
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 ただ会場内はそれなりに結構混んでいて、予想通り小学生以下の子供や若者がかなりいました。ただそういう人たちが好きなものと私が見たいものがあまり一致していなかったのは、ラッキーだったかも。私が一番見たかったのは↓
付喪神、若冲
もちろん、伊藤若冲の「付喪神図」。付喪神とは、長い年月を経て古くなった道具などに宿った精霊(=妖怪?)のことです。この絵は一見気味が悪く感じますが、よく見ると付喪神たちはみんなユーモラスな顔をしてます。やっぱり若冲ですね。

 他にも葛飾北斎、歌川国芳、月岡芳年、河鍋暁斎などの浮世絵や絵がたくさん見られます。葛飾北斎のパトロン(?)だった小布施の豪商、高井鴻山の絵もありました(北斎の影響か、北斎の絵に雰囲気が似てました)。

 国宝や重要文化財の絵もいくつかありましたが、テーマがテーマだけにグロテスクな絵が多くて・・・。有名な円山応挙の「幽霊画」、初めて見たけど、あまり怖くはないですね。個人蔵の「幽霊画」はちょっと怖いかな。(今まで見た絵で一番怖かったのは、上村松園の「焔」ですけどね。怨念がこもっているような絵でした。「焔」のほうが幽霊画よりよほど怖いかも)。
国吉
こちらは歌川国芳の「相馬の古内裏」。あまりにも巨大な骸骨に驚きました。

 私は妖怪にも幽霊にもまるで興味がないので、今回良かったのは、若冲以外では土偶です。4点のうち2点は初めて見るもの。特にこの土偶にはビックリ!土偶はどれを見ても宇宙人に見えるけど、これっていったい何?
ミミズク土偶
みみずく土偶。顔がない?頭上の模様は?? とっても不思議です。

 最後にあるのは、もちろん子供たちに大人気の「妖怪ウォッチ」! 私は見ても、さっぱりわかりませんが・・・。子どもたちでにぎやかな大妖怪展、静かに見るなら夕方以降でしょうか。

 5月の若冲展のように入場するのに並ぶほどではないけど、会場内は結構混んでますね。ただネットで検索するといかにも混んでいて、入場するのに並ぶのかと思ったけど、日曜日の午前中でもそんなことはありませんでした。ちょっと、煽ってませんかね? 入場券も「大妖怪展、チケット」で検索して、事前購入すれば、並ばないですみますよ(バーコードを自宅でプリントアウトするか、スマホでも可)。

 この後は、近くのテラスでランチして、隅田川をちょっとだけ散歩(詳細は後日)して、映画と買い物のため銀座に向かいました。

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2016年07月24日 (日) | 編集 |
 先週の札幌での法事の後の娘との北海道旅行、ペーパードライバーであり、その日の夜9時の飛行機で東京に帰るため、JRを基本にしました。札幌駅からL特急で旭川、そこで富良野線に乗り換えてまずは美瑛へ。

 最初に行った美瑛では時間に余裕もあり、それほど混まないので、バスを利用しました。そうはいっても今の時代、路線バスは本数が極端に少なく不便です。そこでJR利用者専用の半日観光バス、ツインクルバスを利用しました。実は3年前にも美瑛に行ったことがあり(記事はこちら)、このときもツインクルバスを利用しました(コースの名前は違ってたけど)。

 ツインクルバスは2日前までの予約が原則でしたが、2日前に札幌駅のツインクルプラザで予約しようとしたら、割り当て分は売り切れでした。空きがあれば、当日現地で購入できるということで、美瑛駅に着いてすぐに駅前の四季の情報館に。購入のために並ぼうと思ったら、同年代の母娘連れの方に声をかけられ、予定が変わり行けなくなったというチケットを譲ってもらうことにしました。

 午前中のパノラマコースは3年前と全く同じ内容で、丘の町美瑛の三愛の丘を車窓から眺め、前田真三さんの写真館、拓真館で下車。前回も見てるし、娘はあまり興味がないので、敷地内にある白樺回廊を散歩しました。
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1周5分ほどの短い並木道だけど、雰囲気はばっちりです。今回のバス、私たち以外はほとんど中国人で、中国語の説明がなかったせいか、ここに来たのは私たちだけでした。

 続いて行ったのは、こちら↓
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私は3回目になる四季彩の丘です。名前の通り、色鮮やかなお花がいっぱいの丘、3年前は8月10日頃行ったので、咲いている花が全然違います。それだけ手入れをしているんですね。入場無料(花畑の維持管理費用として200円の募金あり)なのは、申し訳ないくらいです。

 結構高低差があるし、15haもの広さがあるので、30分の見学時間で全部を見るのは大変、ノロッコ号というトラクターバス(500円)で1周しました。フォトストップがあるのが、うれしい。
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きれいなお花とパッチワークのような丘がよく見えます。

 四季彩の丘にはレストランや売店もあり、コロッケを買ってバスの中で食べました。
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北あかりのコロッケ(160円?)、北海道のコロッケは一味違いますよ。

 このあとは新栄の丘を車窓から見て、美瑛駅に戻りました。約100分で、美瑛の半分は見られたかな。ホントは前回とは違うパッチワークコースにしたかったけど、時間の関係であきらめました(親子の木が見たかった!)。中国人が多かったけど、日本語の説明しかないバスに乗るくらいだから日本が初めてではない人たち? だから、バスの中も静かで、集合時間に遅れる人もいませんでしたよ。

 美瑛からファーム富田の最寄駅のラベンダー畑駅までは、ノロッコ号で。窓から、前田真三の写真で有名になった赤い屋根の家が見えました(ツインクルバスからも見えたけど、席が反対側だったので、よく見えませんでした)
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 美瑛の景色はホントにきれい! ファーム富田のラベンダーもとてもきれいだったし、怒涛の10日間の最後に癒されました。
2016年07月21日 (木) | 編集 |
 早いもので7月もあと10日、子供たちは夏休みですね。このブログは予約投稿で通常通りアップしてましたが、実は9日、息子に2人目の子供が産まれ、上の子の面倒や家事のお手伝いのために9日~15日は息子一家の住む静岡に行ってました。

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 15日の夕方自宅に着いて、翌日の16日~18日は母と祖母の法事のため、札幌の実家へ。怒涛の10日間でした。静岡では家事と元気な3歳児の相手だけで、スーパーの買い物以外にはどこにも行きませんでしたが、札幌は娘も一緒で、帰りの飛行機が夜9時だったので、最終日に美瑛と富良野に行ってきました。

 今回の富良野は、もちろん今が見ごろのラベンダーが目的。札幌からの日帰りバスツアーもたくさん出てますが、旅行の最終日は申し込めません。3連休の最終日で道路も混みそう。飛行機に乗り遅れても困るので、確実なJRの電車で行くことにしました。朝7時過ぎに札幌の実家を出発、最初に行ったのは美瑛ですが、富良野の旅を先にお伝えします。

 富良野や美瑛にJRで行くなら、ふらの・びえいフリーきっぷがお得(6500円)。美瑛から富良野へは、景色が見やすい観光列車のノロッコ号で行きました。富良野と言っても、今回行ったのはファーム富田だけ。9月25日までは、臨時駅の「ラベンダー畑駅」に停車します。ここからファーム富田へは歩いてすぐです。

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3年前に釧路湿原ノロッコ号には乗ったけど、富良野・美瑛ノロッコ号は初めて。木のぬくもりを感じる懐かしい電車で、30分ほどのんびりと景色を楽しみながら行きます。見所案内もありました。乗車証明書ももらえます↓
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 ラベンダー畑駅に着くと、きれいな紫色が見えます。7分ほど歩き、橋を渡って右に行くと、ファーム富田です。

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入ってすぐの花人の畑は色とりどりの花で鮮やか。

 でも一番見たいのは、やっぱりこちら↓
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彩りの畑です。ファーム富田は、娘は初めてですが、私は4回目、5年ぶり。ただ一番の見頃に来たのは今回と5年前だけです。見ごろを外すと、ここは何も咲いていません。

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こちらはトラディショナルラベンダー畑。ファーム富田の原点であり、日本で最も歴史のあるラベンダー畑です。ここは丘になっているので、上から全体が見渡せます。道路を挟んだ反対側はカフェコーナー。きれいなラベンダーを見ながら、ラベンダーソフトクリームを食べました。

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ラベンダーの中に埋もれているように見えるのは、倖の畑。ファーム富田のラベンダーは、色が濃いかも・・・。

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どこを見てもきれいなラベンダーと色とりどりの花。百合とラベンダー、合いますね。

 こんなものも発見! ポプリの製作中でしょうか?
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 たまっていた疲れもラベンダーやきれいな花で癒されました。帰りはノロッコ号で富良野に行き、そこからは特急フラノラベンダーエクスプレスで、一路札幌へ(3年ぶりに乗りました)。道路もファーム富田の駐車場もやっぱり大混雑。電車で行って大正解! 無事、飛行機に間に合いました。

 おまけです。ファーム富田や富良野のお土産店で買ったラベンダーとメロンの食品。
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お茶はちょっと微妙な味だけど、キャラメルとキャンデーはおいしい!
2016年07月17日 (日) | 編集 |
 世界遺産でもある日本一の山、富士山。6年前に5合目までは行ったけど、とても頂上までは登れません。山開きの7月初めの土曜日、Kさんと誰でも登れる都内にある富士山に行ってきました。なぜかついでに(?)、八百屋お七ゆかりのお寺にも・・・。

 江戸時代には富士講という一種の富士山信仰のようなものがあって、富士山まで行けない人のためにあちこちに富士山を模した富士塚が造られたそう。今でもいくつか都内に残っています。この日は二つの富士に行きました。最初に行ったのは、千駄ヶ谷駅から歩いてすぐの千駄ヶ谷富士です。鳩森八幡神社の中にあります。
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鳩森八幡神社の御神木。

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この鳥居の横から上ります。
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狭くてちょっと急な石段。すぐ横は富士山の溶岩です。

 頂上には↓
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 上りにくくて急な階段だからヒールのある靴では無理ですね。でも高さは、わずか6m! だからあっという間に頂上です。雰囲気はなかなかのもの。現存する都内最古の富士塚で、当時の雰囲気がよく残っているのだとか。山頂(?)からの眺めもいいですよ。
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 二つ目の富士山は、駒込富士。富士塚をご神体にした駒込富士神社にあります。
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 富士塚は階段の上にあるらしい。
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階段を上ると拝殿はあるけど、山という感じは全然ありません。よく見ると、富士山の溶岩があるくらい。ここは、すっかり様子が変わってしまったのでしょうね。

 ただこの日(7月2日)は山開きのお祭りで、とてもにぎやかでした。
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私たちも懐かしいラムネを飲みました。


 二つの富士塚の間に行ったのは、八百屋お七ゆかりの三つのお寺です。最初に行ったのは↓
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この奥にある小さなお寺は、八百屋お七のお墓がある圓乗寺です。駒込の八百屋の娘お七が火事にあい、避難したのがこの圓乗寺。ここで吉三郎と運命的な出会いをしたんですね。

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圓乗寺のすぐ近くにある大円寺、ここもお七ゆかりのお寺です。お七の罪を救うために、熱いほうろく鍋をかぶったというほうろく地蔵があります。

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頭痛や目、耳、鼻など首から上の病気にご利益があるそうです。そういえば、4月に行った目黒の大圓寺、同じ名前で吉三郎のお墓がありました。やっぱり、何か関係があるのでしょうか?(4月の記事はこちらをクリック!


 最後に行ったのは、井原西鶴が書いた「好色五人女」のお七編の舞台となった吉祥寺、あの中央線の吉祥寺ではありません。駒込にあるお寺です。
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立派な山門と風情ある並木道(桜?)、結構大きなお寺です。駒澤大学の前身の学問所があったそう。

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お七と吉三郎の比翼塚(心中した男女を合葬した墓)がありますが、文学愛好者が建てたものだそう。

 ちなみに、中央線の人気の街吉祥寺にお寺はありません。元は本郷元町にあった曹洞宗諏訪山吉祥寺、江戸時代の明暦の大火で焼け出された門前町の人たちが今の吉祥寺に移住し、お寺はその後今の駒込の地に移ったとか。

 小さな富士山があったり、歴史あるお寺があったり、東京は奥が深いですね! 涼しくなったら、また都内のお寺や神社に行ってみたいな。