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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2016年11月30日 (水) | 編集 |
 早いもので11月ももう終わりですね。先週の真ん中の祝日は、映画のはしごでした。日中見たのは、アメリカでベストセラーのミステリー小説の映画化「ガール・オン・ザ・トレイン」です。

 テイト・テイラー監督、エミリー・ブラント、レベッカ・ファーガソン、ヘイリー・ベネット、ジャスティン・セロー、ルーク・エヴァンス他出演。TOHOシネマズみゆき座で。

 離婚後傷心の日々を送るレイチェルは、通勤電車からかつて自分が住み、今は別れた夫が新しい家族と住む家とその近所の理想の夫婦の家を見るのが楽しみだった。ある日、理想の夫婦と思っていた妻のほうが別の男と一緒にいるのを目撃する。気になったレイチェルは電車から降りて夫婦の家に向かうが、気が付いたら泥だらけで傷つき、自分の部屋で倒れていた。

 ミステリーの映画化は面白い。この映画も例外ではありません。ニューヨークタイムズベストセラーで21週第1位、88週ランクイン。さらに10月7日に映画が公開されたアメリカでは、その週末興行第1位という人気ミステリーです。

 殺人事件に巻き込まれていくレイチェル、最初は、アルコール依存症のレイチェルが犯人なのかと思わせるけど、そうでないことがわかり、犯人は全く予想していなかった人だったり、その後の結末にまた驚いたり・・・。

 記憶喪失、失踪、のぞき見、不倫という傑作ミステリーのキーワードがすべて当てはまります。去年の1月に見た「ゴーン・ガール」に近いところもあり、「ゴーン・ガール」に勝るとも劣らない傑作ミステリー。アルコール依存症を演じるエミリー・ブラントの演技も素晴らしい。見ごたえがあるミステリー映画、お薦めです。(評価★★★★☆と★★★★★の間)

ガールオンザトレイン


 夜、友人と一緒に見たのは、1969年に公開されたアラン・ドロン主演「太陽が知っている」のリメイク「胸騒ぎのシチリア」。世界遺産のパンテッレリーア島が舞台の景色が美しい映画です。

 ルカ・グァダニーノ監督、ティルダ・スウィントン、レイフ・ファインズ、マティアス・スーナールツ、ダコタ・ジョンソン他出演。新宿ピカデリーで。

 世界的な人気の女性ロッカー、マリアンは傷めた喉を休めるために、地中海の島で年下の恋人ポールと休養中。そこへマリアンのかつての恋人のハリーが、娘ペンと一緒にやってきた。エネルギッシュなハリーと若く美しいペン。穏やかだった二人の暮らしは嵐に巻き込まれ、やがて事件が・・・。

 1969年のオリジナルは、さすがに見てません。ストーリーはかなりオリジナルに近いようだけど、マリアンが喉を傷めて声が出ない設定は、シチリアオリジナル(ティルダのアイデアだそう)。「ガール・オン・ザ・トレイン」を見た後だったせいなのか、昔の映画のリメイクだからなのか、なんだかちょっと単調に感じてしまいました。一流俳優に世界遺産の島でのロケ、ローリングストーンズの曲と、見どころはあるんですけどね。

 レイフ・ファインズが今までにない役を演じていたり、ティルダ・スウィントンがロック歌手を演じていたりは、面白い。残念ながら、ティルダの歌は聴けませんが・・・。マリアンの衣装が素敵と思ったら、やっぱりディオールでした。私的には、マティアス・スーナールツが出ているのがうれしい。

 コメディーでもミステリーでもない、ちょっと不思議な映画かな。ポールとペンが島めぐりをするシーンは、さすがに素敵なところでした。(評価★★★★)

胸騒ぎ
胸騒ぎ2

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2016年11月28日 (月) | 編集 |
 先々週行ったもう1軒のミュージアムは、横浜真葛焼きが見られる宮川香山 真葛ミュージアムです。
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 真葛焼きとは、京都の真葛ヶ原で生まれた宮川香山が輸出用の陶磁器を作るために1871年に横浜で開いた真葛窯で焼いた陶磁器です。19世紀末期から20世紀初めにかけて各国で行われた万国博覧会に出品し、絶賛されました。三代まで続きましたが、1945年の横浜大空襲で壊滅的な被害を受け、残念ながら閉鎖。今では幻のやきものとも言われているそう。

 香山は、明治政府から帝室技芸員にも任命されました。こちらのミュージアムは、山本博士さんの宮川香山コレクションです。

 初代宮川香山の作品はとても精巧で立体的な高浮彫が有名ですが、釉下彩技法のアールヌーヴォー的な作品も造ってます。今回見たのは、12月18日まで開催中の「日本のアールヌーヴォー 宮川香山展」。緑色や桜色など、きれいな色の作品がありました。
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上は「彩磁藤画壺」。下は「磁製青海波花紋花瓶」。こんなきれいな花瓶や壺があるんですね。画像はありませんが、桜色の小さな急須がとても素敵でした。

 代表的な高浮彫の作品もいくつかありましたよ。
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「水辺二鶴細工花瓶」。鶴が立体的です。羽、特に黒いところが本物のようにリアル! どうやって造ったのでしょう? まさに、超絶技巧!

 ここはあまり広くなくて、展示数は少ないけど、中身がとっても濃い! しかも入場料500円ですから、高くありません。小さなミュージアムなのに、あまりにも素晴らしい作品ばかりで1時間以上見てしまいました。

 私は宮川香山の作品は以前、横浜の歴史博物館でも見てました。こちらは田辺哲人さんのコレクションでしたが、高浮彫中心の超絶技巧でした。

 高浮彫の作品は、12月25日まで増上寺で開催してる「宮川香山展 驚異の明治陶芸」でも見られます。増上寺にも行ってみようかな。

 横浜駅から少しだけ歩いて、明治の超絶技巧に触れるミュージアム。小さいけど見ごたえがありますよ。
2016年11月25日 (金) | 編集 |
 先週末は映画を2本見ましたが、ミュージアムにも2軒行きました。土曜も日曜も、ミュージアム→ランチ→映画の組み合わせでした。2回に分けて、紹介します。

 土曜日に行ったのは、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで来年2月26日まで開催中の「マリー・アントワネット展」です。「ベルサイユのばら」であまりにも有名になったマリー・アントワネット。会場は若い女の子でいっぱいでした。
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 この展覧会、あのヴェルサイユ宮殿の監修を受けてます。絵や食器などバラエティーに富んだ200点もの展示の多くは、ヴェルサイユ宮殿美術館のものです。ヴェルサイユ宮殿の王妃の浴室と居室も再現されてます。オーストリアのハプスブルグ家の皇女が14歳でフランス王室に嫁ぎ、37歳で断頭台の露となるまでの生涯がよくわかります。

マリーアントワネット
「ゴール・ドレスを着たマリー・アントワネット」(エリザベト=ルイズ・ヴィジェ・ル・ブラン)。マリー・アントワネットの肖像画は結構ありますが、ほとんどがル・ブランによるものではないでしょうか。アントワネットの肖像画や彫像がいくつかありましたが、やっぱりみんなこんな顔なので、実物に近いのかも。

 ベルばらで有名なフェルゼンとの関係。やけに混んでいるなと思ったところは、マリー・アントワネットがフェルゼンに送った手紙の複写と翻訳と暗号表(暗号でやりとりしてました)が展示されているところでした。フェルゼンが国王一家の逃亡を助けたのは、歴史的事実なんですね。二人の関係はどうだったのでしょう? 最近明らかにされたアントワネットの手紙の読めなかったところ、ちゃんと説明がありましたよ。

 私が手紙より素晴らしいと思ったのは、アントワネットとマダムエリザベトが織ったという絨毯。とても大きなもので、下のほうには二人の名前も織られてました。

マリーの靴他
こちらは、処刑の際にはいていたらしい靴とタンプル塔に幽閉されていた時に着ていた下着です。こんなものが残っているなんて、なんとも言えません。

マリー2
「死刑に処されるマリー・アントワネット」(ウィリアム・ハミルトン)。最後まで凛として、王妃としてのプライドを持っていたというアントワネット。日本では悲劇の王女的な扱いですが、当時のフランスでは国賊でした。2002年にパリに行ったときの市内観光で、ガイドさんが「マリー・アントワネットはこの辺に埋められたらしいけど、お墓はありません」と言っていたのを、今でも覚えています。

 アントワネットがコレクションしていたらしい日本の漆器も展示されてますが、この展覧会は、絵や展示物を見るだけではありません。
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ヴェルサイユ宮殿の王妃の居室を再現したところは、写真撮影もできます(ここだけ)。いまは宮殿内にない、かつての王妃の図書室はプロジェクションマッピングで再現されてます。

 この会場は上のフロアの森美術館に比べると狭いのですが、今回は展示スペースを広くとったようで、良かったです。ただ、その分ミュージアムショップのスペースがとても狭い。普段あまりグッズを買わない私ですが、今回は気に入って買ってしまいました。
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リップグロス? 実は「みつあめ」。3種類あって、これはラズベリー味。ヨーグルトに入れたり、パンやホットケーキに塗って食べます(756円)。

 バラエティーに富んだ展示で、見ごたえがある展覧会です。でも、やっぱり私的には2002年に行ったヴェルサイユ宮殿のほうが良かったかも。宮殿はもちろん、敷地があまりにも広く、プチトリアノンの外にある「王妃の村里」に行きそこなったので、いつかまた行ってみたいな。
2016年11月22日 (火) | 編集 |
 先週末は大好きなシリーズものの最新作を2本見ました。

 土曜日に見たのは、2001年、2005年に続き11年ぶりのシリーズ3作目となる「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」。

 シャロン・マグワイア監督、レニー・ゼルウィガー、コリン・ファース、パトリック・デンプシー、エマ・トンプソン他出演、TOHOシネマズ六本木で。

 あれから15年、43歳のブリジットはテレビ局の敏腕プロデューサーになっているが、相変わらずシングルで、ドジなのも変わらない。ただ、プロポーションはとてもスマート。友人の子供の洗礼式でかつての恋人のマークと再会。そして同僚と週末に出かけたロックフェスティバルでは、新たな出会いが・・・。

 すっかりスマートになったブリジットに驚きましたが、冒頭のダニエル(前2作でヒュー・グラントが演じた恋人)のお葬式(事故で亡くなったけど、遺体は見つかっていない)の設定にはもっと驚きました(ヒュー・グラントが脚本が気に入らなくて、出演を断ったという説があります)。1作目から15年、2作目からも11年たっているので、前2作の内容はほとんど覚えていないんですけどね。特に2作目は全然・・・。前作見てなくても、大丈夫ですよ。

 相変わらず笑えるシーンは満載です。マークの堅物ぶりも変わらなくて、新恋人のジャックはナイスなイケメンで、二人の間を揺れ動く(でも本心は変わらない?)ブリジットは、前2作と同じかも。マークとジャックが張り合っているシーンは、とても面白い。そして、今回は43歳での妊娠・出産があり、ちょっと感動します。

 ロックフェスティバルのシーンで本名で出演しているエド・シーランは、今年グラミー賞の最優秀楽曲賞を受賞したシンガーソングライター。女医役のエマ・トンプソンは、脚本も担当してます。ラストシーンが意味深で笑えます。また続編があるのかも。とても楽しく、ハッピーな映画、お薦めです。前作をまた見たくなりました。(評価ちょっとおまけして★★★★☆と★★★★★の間)

ブリジット
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 日曜日に見たのは、私が大好きなトム・クルーズの最新作、2012年の「アウトロー」に続くジャック・リーチャーシリーズ2作目の「ジャック・リーチャー NEVER GO BACK」。リー・チャイルド原作の小説「ジャック・リーチャー」シリーズ18作目を実写映画化したサスペンスアクション映画です。

 エドワード・ズウィック監督、トム・クルーズ、コビー・スマルダース、ダニカ・ヤロシュ、ロバート・ネッパ―、ホルト・マッキャラニー他出演。TOHOシネマズ新宿で。

 元アメリカ軍人のジャック・リーチャーは、今は流れ者。ある日元同僚のターナー少佐に会うために軍に行くと、彼女はスパイ容疑で逮捕されていた。命を狙われたターナーを救い出し、真相に迫ろうとする二人だが・・・。

 CGをほとんど使わない生身のアクションがすごい! テンポも速い! ジャック・リーチャーの娘という少女が現れたり、とても強い女性少佐が出てきたり、とても楽しめます。テンポが速いせいか、無理やりまとめたのか、ちょっと話が飛んでいるようなところもあるけど、全体としては、とても面白いです。

 トムが太ったように見えたけど、筋力トレーニングをして筋肉がついたからなんでしょうね。ホントにすごいアクションで、けがをしなかったのかと心配になるくらいでした。少女サマンサとの父娘愛(?)が、とても良かった。アクションだけじゃなく、若干わかりにくいところはあるもののストーリーがしっかりしているのがいいですね。CG映画は、映像ばかりがよくて中身がないものが多いけど、この映画は全く違います。

 54歳のトム、やっぱりカッコイイ! まだまだアクションいけますね。(評価★★★★☆)

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ジャックリーチャー

2016年11月19日 (土) | 編集 |
 懐にちょっと余裕があるときは、いつもより少し高めのレストランでランチをすることがあります。でも、できるだけお得にね。

 1年に2回(夏と冬)あるジャパン・レストラン・ウィークは、とってもお得です。ミシュラン★のレストランや超有名レストランも利用できます。今さらの紹介ですが、8月に行った2軒のレストラン、とても良かったです。

 ペニンシュラホテル2階の広東料理レストラン「ヘイフンテラス」、通常料金ではまず行けませんが、「【JRW】シェフおまかせ 本場香港スタイルのランチ4品コース」なら3000円でした。
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とても素敵な雰囲気で、本格的でおいしい香港料理を堪能しました。

 
 もう1軒は、横浜のマリンタワー4階にある「THE TOWER RESTAURANT YOKOHAMA」。
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「【JRW】JAPAN RESTAURANT LUNCH COURSE」が2000円、通常メニューよりお得です。予約が遅かったので、窓側の席ではありませんでしたが、食後に上ったマリンタワーからの景色は抜群でした。
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 ホントにお得なジャパン・レストラン・ウィークですが、残念ながら1年に2回だけ。次は来年の2月ごろ(予約は1月下旬くらいから?)でしょうか。また、お得に利用しようと思います(有名レストランは、もちろん早めの予約必須です)。
 

 季節や期限に関係なく、よく利用するのは一休.comのプランです。オリジナルのお得なプランがあります。

 10月に行った「イグレック丸の内」も一休を利用しました。
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東京駅の素敵な駅舎を見ながらのランチです。

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このレストラン、平日はとてもお得なメニューがあるけど、私は土、日、休日しか行けません。休日のホリデーランチはデザートなしで3000円ですが、一休のオリジナルプランはデザートがついて同じ3000円。ちょっとうれしいですね。

 
 おまけです。時々利用するOZmallにもお得なプランがあります。10月にここで見つけたレストラン、友達に連絡を取っているうちに予約がいっぱいになり、直接電話予約して行ったのはこちら↓
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 「花蝶銀座本店」です。以前は一見さんお断りの有名な料亭で著名人が数多く訪れていたとか。ホントはメインダイニングで食べたかったけど予約でいっぱいだったようで、通されたのは和風隠れ半個室「もみじ」でした。
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大きな金の鶴の置物が何とも言えません。オーダーしたのは、お昼の御膳「花」(2500円)。
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お料理は、やっぱりOZのプランのほうがよさそうですね。予約できなかったのが、ホントに残念!


 最近は旅行や孫の七五三&クリスマス&誕生日が控えているので、高めのランチはやめてますが、余裕ができたらまた一休かOZのプランで行こうかな。