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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2017年03月29日 (水) | 編集 |
 先日の3連休の中日に六本木に行きました。目的は、国立新美術館

 今回はまずランチです。ネットで人気の「Gaston&Gaspar」(料理の写真撮り忘れ)へ。生パスタのおいしいランチがお手頃価格で、会計後にはコーヒーかソフトクリームのお持ち帰りもできます。
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さらに、こんなものもいただきました。
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この後に行ったミュシャ展のコースターです。

 そしていよいよこの日の目的、6月5日まで開催中の「ミュシャ展」へ。
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 2013年に森アーツセンターギャラリーで行われたミュシャ展にも行きましたが、その時にパネルで紹介されていた「スラヴ叙事詩」が今回のメインです。スラヴ叙事詩は、アルフォンス・ミュシャが50歳から16年かけて、縦6メートル、横8メートルもの巨大なカンヴァスに描いた20点の油彩画で、スラヴ民族の苦難と栄光の歴史が描かれてます。20点すべてがチェコ以外の国で公開されるのは、今回が初めてだそうです。

 4年前のミュシャ展でパネルを見てから、ずっと気になってました。スラヴ叙事詩以外にもリトグラフや習作など、全80点が展示され、とても見ごたえがありましたが、圧巻はなんといってもスラヴ叙事詩です。想像以上の大きさと迫力でした。
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最初に目に入るのが「原故郷のスラヴ民族」。星の輝きとスラヴ人の表情がとても対照的です。

 20点のうち5点は、なんと写真撮影OK!(フラッシュは不可)。以下は私が撮った写真です。
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私は一番下の「スラヴ民族の賛歌」が好きです。戦争が終わった喜びにあふれた明るい絵です。上から2番目はなぜかモスクワを描いた絵ですが、それ以外は戦争を描いたものばかり。でもそれほど暗くはありません。

 美しく、イラストっぽいミュシャのイメージとはまるでかけ離れていて、違ったミュシャが楽しめました。会場内の映像コーナーでミュシャに関する映像を見ると、背景がよくわかりますよ。

 連休のせいもあって、国立新美術館はとても混んでました。チケット売り場から大行列! でも、ほとんどは同時開催の草間彌生展のようでした。ミュシャ展に入ったときはそれほどひどい混雑ではなかったのに、時間がたつにつれ混雑がひどくなってきました。草間展のあまりの混雑(待ち時間あり)であきらめた人がミュシャに来たのかも・・・。下の写真は、草間展の写真撮影コーナー、こちらも行列でしたよ。
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私は草間彌生は嫌いじゃないけど、あの水玉ばかりの作品を見ようとはあまり思いませんが、若い方は好きな人が多いのかな。でも84歳にして現役というのは、素晴らしいですね。

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美術館の敷地内の木も草間カラーの水玉に覆われてました。

 帰る前に、すぐ近くの東京ミッドタウンにも寄りました。4月16日まで開催中のイベント「MIDTOWN BLOSSOM」が気になって。
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まだ桜が開花していなかった19日ですが、ここでは一足早く咲いてました(早咲きですが)。

 そして冬にイルミネーションを楽しんだガーデン芝生広場には、ナント富士山が!
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プラントハンターの西畠清順氏制作の富士山のモニュメント。高さ約6m、幅約23mの屋外インスタレーションです。
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早咲きの枝垂れ桜も咲いてました。

 近くを歩くと、
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ミツマタとクリスマスローズも咲いてるんですね。

 そして6時になると、先ほどの富士山は↓
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クリエイター集団「NAKED」によるプロジェクションマッピングが楽しめます。

 今回は行かなかったけど映画館もある六本木。美術館に映画館においしいランチ、1日楽しめる六本木、やっぱりいいですね!
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2017年03月26日 (日) | 編集 |
 銀座を代表するソニービルが、3月31日で閉館します。先週有楽町で映画を見た(詳細は後日)後に、最後のソニービルを見たくて、行ってきました。

 閉館の理由はビルの建て替えのためですが、東京オリンピックが終わるまではビルではなく公園にするそう(公園の完成は来年の夏)。3月31日まで、「It's a Sony展」を開催中です。
ソニービル1

 私と友人はエレベーターで8階へ。「エレクトリカルアンサンブル」というイベントを開催中でした。
ソニービル4
ソニービル5
初代ウォークマンやハンディカムなど、昔のソニーの商品が楽器に変わり、自由に演奏できます。

 あとは階段で下へ。各階ごとにイベントやソニービルの歴史がわかる展示があります。私が初めてソニービルに来たのは、たぶん就職で上京した1978年。最近は、銀座で時間があるときや、時間の調整をするときによく利用しました。特に好きだったのは、8階のOPUS。きれいな4K映像を見られて、良かったんですよね。なくなるのは、やっぱり寂しいですね。

 今回のイベントで、一番興味深かったのは↓
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階段に沿って4階から2階まで続く約34メートルの 「パークの木琴」。4階から木の玉を転がすと木琴を叩き、「What a Wonderful World.」(ルイ・アームストロング)の曲が流れるそう。私たちは上の階から降りてきたので、その内容に気が付いたのが2階、残念ながら鳴らすことはできませんでした。2階から3階に行く途中の小さな階段も、踏むと楽しい音楽が聞こえます。

 参加型のイベントが多く、私たちもあるイベントに参加しました。
ソニービル3
シール
2階から4階までの壁面いっぱいに描かれたウォールアートを葉のシールで埋めていくものです。上の写真の壁の一部には、私が張ったシールがついてます。

 新しくできる公園のアイデアを募るコーナーもありました。すぐ近くにある数寄屋橋公園とは重ならない公園がいいですね。できれば噴水があればいいけど・・・。どんな公園になるのでしょう? そして、新しいソニービルはどんなビルになるのでしょう?

 それにしても銀座は変化が激しいですね。去年まであったプランタンは、マロニエゲート銀座2&3になりました。ここは名前が変わっただけって感じで、中身はそれほど変わっていないのでちょっと安心? アンジェリーナのカフェも以前同様、2階にあります。

 ずっと工事中だった松坂屋の跡地は、GINZA SIXとして、4月20日にオープンするそうで、楽しみです。去年は東急プラザ銀座がオープン。カフェが多く、地下2階はおひとり様向きのリーズナブルな飲食スペースが多く、一人で映画を見るときなどに、便利に利用してます。

 ソニービルがなくなるのは寂しいけど、どんどん変わる銀座は楽しみかも。
2017年03月23日 (木) | 編集 |
 ルノワールやモネなど印象派が好きな私ですが、大好きな日本画家がいます。去年話題になった伊藤若冲ともう一人、東山魁夷です。東山魁夷の絵はどれも好きですが、特に好きなのは唐招提寺の障壁画の「濤声」。鑑真の命日、開山忌の前後3日間しか公開されません。たまに美術館で東山魁夷展が開催されると、見られることがあります。

 この唐招提寺の障壁画が水戸で見られると聞いて、先週水戸の茨城県近代美術館に行きました。偕楽園で梅を見た後に行ったのは、4月2日まで開催中の「東山魁夷 唐招提寺御影堂障壁画展」です。
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 実は東山魁夷の唐招提寺の障壁画を見るのは、これで4回目になります。2004年に横浜美術館で開催された東山魁夷展で初めて障壁画「濤声」を見たときは、まるで自分が海の中にいるように感じました。絵のタイトル通り、波の音が聞こえるような気がしました。2008年に国立近代美術館で東山魁夷展があったときが2回目。

 そして唐招提寺に実際に飾られているところも見たくて、2010年の6月には開山忌に合わせて奈良に行きました(唐招提寺に行ったときの記事はここをクリック)。奈良に行く直前には千葉県市川市の東山魁夷記念館、さらにこの年の12月には長野県信濃美術館 東山魁夷館にも行くという、まさしく東山魁夷の年でした。

 3回見たけど、7年たってるし、また見たい! やっぱり行って良かった! なんと今まで見ていなかった(=見えなかった)絵があり、それがまた素晴らしかった(画像がないのが残念!)。 今回は、唐招提寺の御影堂で平成27年から平成大修理が行われているため、全68面が展示されているからですね。障壁画のほかに、下図など45点もあり、とても見ごたえがありました。

東山魁夷2
東山魁夷3
これが「濤声」。色はもっときれい、青でもなく緑でもなく、透明感がある東山魁夷独特の魁夷ブルー(?)です。波の描写がきれいで、ホントに素晴らしいんです。

東山魁夷1
「山雲」、とても大きな障壁画です。白いのは雲?霧? とてもリアルだけど、幻想的な素敵な絵です。私の一番のお気に入りはこの隣にあります(絵葉書がほしかったけど、ありませんでした)。朝もやに浮かぶ若木という感じの絵です。

 東山魁夷は唐招提寺の障壁画を描くことが決まってから、鑑真のために、鑑真の故郷中国と、盲目になったために見ることができなかった日本の風景を描こうと、日本国内と中国各地に行ってスケッチをしたそう。中国を描いた障壁画はこちら↓
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「桂林月宵」、中国を描いた絵はすべて水墨画です。

 唐招提寺で見ると人がたくさんいるし、奥のほうは入れないから見られない絵もあったのでしょうね。ここではすべての障壁画をすぐ目の前で見られます(何回も行ったり来たりして、見ました!)。東京の美術館に比べると料金も1080円と格安で、観客も少なくてとても見やすいのが良かった! 水戸まで行った甲斐がありました。唐招提寺の御影堂の平成修理はあと数年続き、工事中は障壁画が見られないそうですよ。
2017年03月20日 (月) | 編集 |
 Kさんから水戸の美術館で東山魁夷展があると聞き、連休初日に水戸へ行くことになりました。この時季に水戸に行くならここにもということで、初めて偕楽園に行ってきました。

 たまたまこの日までJR常磐線が偕楽園臨時駅に停車。駅前の階段を上って、偕楽園へ。
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 1842年に水戸藩第九代藩主徳川斉昭によって造園された偕楽園、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本三名園と言われます。大学生のころに行った兼六園(去年の4月に行ったけど、強風のため閉園)と同じような日本庭園かと思ったら、違うんですね。芝生の多い広い公園という感じ。まさしく、梅を見るための公園ですね。偕楽園の東門から入ると、もう梅があちこちに。無料というのが、うれしい。
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早咲きから遅咲きまで全部で3000本ちかくもあるとのことで、3月半ばを過ぎてもまだまだきれいに咲いてる梅が結構ありました(一番下は梅ではなく、寒緋桜だったかも)。

 開園と同時に建てられた徳川斉昭設計(?)の好文亭にも入りました(200円)。文人墨客や家臣、領内の人々を集めて詩歌の会や慰安会を開いていたそう。
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 中はまるで迷路のよう。各部屋には季節ごとの壁画がありますが、昔のものではありません。
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 室内から見る景色はなかなかのものです。
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 狭くて急な階段を上って2階へ。こんな楽しい窓がありました。
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 2階からの景色は絶景です。
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梅林と湖がきれい!

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近くで見る梅はかわいいけど、遠くから見ると地味だと思っていた梅ですが、さすがに数が多いと違いますね。見ごたえがあります。ピンク、白、紅と色もさまざまな梅を見ながら、次の目的地に向かいます。

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先ほど好文亭の2階から見た千波湖を半周(?)しました。下の写真の遠くに好文亭が見えてます。

 湖沿いの千波公園にはこんなものも↓
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水戸といえば、黄門様。水戸光圀の銅像です。

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水仙も咲いてました。

 そして、この日の一番の目的地へ。
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続きは次回にね。

2017年03月17日 (金) | 編集 |
 昨年10月に帝劇で見たミュージカルの「ミス・サイゴン」は感動のミュージカルでした(昨年の記事はこちらをクリック)。1989年9月にロンドンで初演、25周年に当たる2014年9月には、ロンドンのプリンス・エドワード・シアターで1回限りの25周年特別公演が上演されました。この公演を映画として編集した「ミス・サイゴン:25周年記念公演inロンドン」、先日、三菱一号館美術館に行った後に見ました。
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 プッチーニのオペラ「蝶々夫人」をもとにしたミュージカルで、ベトナム戦争末期のサイゴン陥落を舞台にしたアメリカ兵クリスとベトナム女性キムの悲恋ストーリー。私は2004年と昨年の2回、帝劇で見たので、ストーリーはよく覚えていたのですが、この映画版は舞台そのままではなく、舞台とは場面の順番が違うなど、映画風にかなり編集してました。なんと、記念公演の後に再度追加撮影もしたそう。キャストの表情や細かいところまでよくわかるけど、臨場感は今一つ。私は舞台そのままが見たかった・・・。
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 内容自体は同じだから、もちろんラストは泣けるミュージカルです。そしてキムが働くナイトクラブを経営するエンジニア(日本版は市村正親)の楽しい見せ場も同じ。記念公演のキャストは、2014年5月~2016年2月のロンドン公演のキャストです。エンジニアはやっぱりわりと年配のベテラン俳優なんですね。キム役のエバ・ノブルザダはじめ、ロンドン公演のキャストはさすがに歌がとても上手です(日本公演はメインは上手だけど、端役は今一つ・・・)。やっぱり、本場は層が厚い!
ミスサイゴン

 そして、この記念公演ならではの「25周年記念スペシャル・フィナーレ」は最高です。1989年の初演でキム、クリス、エンジニアを演じた俳優たちが登場。歌うのはもちろん、エンジニア役のジョナサン・プライスは少しだけダンスも(2014年当時67歳!)。現キャストとのデュエットも楽しかった。先ほど知ったのですが、ジョナサン・プライスは結構映画に出ていて、「パイレツ・オブ・カリビアンシリーズ」などで見てたんですね、気づかなかったけど。

 それにしても1年半も前の公演をなぜ今? 日本公演が今年で25周年だそうです。映画と舞台のいいとこどりのミュージカル映画、臨場感にはちょっと欠けるけど、いいものはやっぱりいいですよ! 映画館で本場のミュージカルが見られるのも貴重です。それなのに、上映館が少ない。関東はTOHOシネマズ日劇だけ、しかも私が見た3月11日は夜7時30分からの上映だけでした。見終わったら10時45分、でもほとんど満席でしたよ。2500円と普通の映画よりは高いけど、劇場で見るよりはるかにお得。もっと上映館と上映回数が増えればいいのに・・・。

 ニューヨークのメトロポリタン歌劇場のオペラを映画館で見る「METライブビューイング」のように、ロンドンやブロードウェイのミュージカルも映画館で見られるようになれば、いいですね(もちろん日本で上演するミュージカルとかぶらないものをね)。

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