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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2017年06月30日 (金) | 編集 |
 先々週のことですが、美容院の前後に映画を見ました。久しぶりの映画のはしごです。

 最初に見たのは、午前十時の映画祭8の「イヴの総て」。アカデミー賞の作品賞、助演男優賞、監督賞、衣裳デザイン賞などを受賞した1950年の映画です。

 ジョセフ・L・マンキウィッツ監督、ベティ・デイヴィス、アン・バクスター、ジョージ・サンダース他出演。楽天地シネマズ錦糸町で。

 舞台女優マーゴに憧れるイヴは、舞台公演の楽屋口に通いつめ、マーゴと親しい劇作家の妻からマーゴを紹介される。マーゴの住み込み秘書となり、献身的に働くイヴ。ある日の公演でマーゴの代役を演じたことから女優への道を進むが・・・。

 1951年開催の第23回アカデミー賞で、歴代最多タイの14の賞にノミネート(『タイタニック』と『ラ・ラ・ランド』も14ノミネート)、6部門で受賞。私が生まれる前、67年も前の映画ですが、ストーリーはまったく古さを感じさせません。ファーストシーンとラストシーンが意味深で面白い。女の嫉妬と闘い、いやらしさ、賢さなど、見ごたえがありました。無名時代のマリリン・モンローが新人女優のわき役で出演してます(ちょい役だけど、かわいい)。

 室内のシーンがほとんどだけど、ストーリーがホントに面白い。昔の映画は今と違って映像には凝れないので、ストーリー中心は当然ですが・・・。いい映画でした。かつての名作映画が見られる午前十時の映画祭、今年は特に私好みの映画が多い。8月下旬にまた見にいかなくては!(評価★★★★☆)
午前十時

イブのすべて
イブの総て2

 錦糸町の美容院から日本橋に移動して見たのは、「ちょっと今から仕事やめてくる」。

 成島出監督、福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華、小池栄子、吉田鋼太郎、森口瑤子、池田成志他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 ブラック企業で働く青山隆、疲労のあまり駅のホームで気を失いホームに落ちそうになるが、幼馴染のヤマモトと名乗る男に助けられる。その後ヤマモトと何度か会い、元気になり、仕事の業績も上がるが、ある日幼馴染の山本は3年前に自殺していたことを知る。

 予告を見た時から気になる映画でした。70万部突破、第21回電撃小説大賞(メディアワークス文庫賞)受賞の北川恵海の同名小説の映画化。「長時間労働」「パワハラ」「自殺」など、とても今時の話です。それにしても、青山の上司のパワハラは半端ではありません。青山君に同情したくなります。

 私は福士蒼汰って、名前しか知らなかったけど、なかなかの売れっ子なんですね。だから主役もブラック企業勤務の青山ではなく、謎の青年ヤマモト。ヤマモトはいつもアロハシャツでひょうひょうとしてるけど、ヤマモトが着ているアロハはこの映画のための手染めの1点ものだそう。

 笑いあり、ミステリーあり(途中までヤマモトはホントに幽霊なの?って思ってました)、感動ありです。ラストはとってもさわやか、男の友情もいいですね。青山とヤマモトが会っていたカフェ、どうも日本橋のようでした。すぐ近くの映画館で見ていたので、なんだかちょっとおかしかった(今度行ってみようかな)。バヌアツの海もとてもきれいでした。最近の邦画、レベルが高くなりましたね。(評価★★★★☆)

ちょっと今から
ちょっと今から2

 


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2017年06月27日 (火) | 編集 |
 6月も残すところあと4日で、梅雨も本格的になってきましたね。6月の花は、やっぱり紫陽花でしょうか。雨はいやだけど、雨に濡れた紫陽花はきれいです。今月、紫陽花を見るために出かけたのは2か所。うち1か所は、会社の真ん前で年間パスポートも持っている旧芝離宮恩賜庭園。雨が降らなかった先週の木曜日の昼休みに、同僚と行きました。

 桜の季節以来の芝離宮、数は少ないけど、紫陽花以外に菖蒲やアヤメも咲いてました。ササッと昼食を済ませて、庭園内を散歩。広くないから、昼休みだけでも十分楽しめます(?)

 紫陽花は庭園全体に散らばって咲いてますが、ここに咲いていたのは花菖蒲のようです。池のほとりで写真を撮りづらく、こんなわかりにくい写真でごめんなさい。
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秋も春も気が付かなかったけど、暖かくなったせいか、池にはカメがたくさんいました。上の2枚の写真、クリックして拡大するとわかりやすいです。

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アヤメはほとんど終わりだったけど、まだ数本咲いてました。

 紫陽花はこちら↓
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庭園内のあちこちに点在してます。きれいな紫に近いブルーの紫陽花です。
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 紫陽花、菖蒲、アヤメのほかにこんな花も↓
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百合の仲間でしょうか?白い花は、特に目につきました。

 残業が多い今の時期、芝離宮の花と緑に癒されて、午後からの仕事もなんとか乗り切りました。4月下旬に見ごろだった藤を見られなかったのが残念! 夏は暑くて大変だから、次は秋の花と紅葉かな。会社の真ん前にこんな素敵な庭園があって、ホントに良かった! 小さな庭園だけど、いいですよ。
2017年06月24日 (土) | 編集 |
 2週間前になりますが、三井記念美術館に行きました。6月11日で終了してしまいましたが「創建1250年記念 奈良西大寺展」を見るためです(リンクは7月29日から始まる大阪会場のものになってます)。
三井記念美術館

 一昨年創建1250年を迎えた奈良の西大寺。「南都七大寺」の一つで、東大寺に並ぶ寺格ですが、次第に荒廃し、鎌倉時代に再興したのが高僧の叡尊上人です。叡尊上人は西大寺独特の文化を作り、没後は興正菩薩と呼ばれてます。この展覧会では、西大寺の彫刻や絵画、工芸、古文書を始め、真言律宗一門選りすぐりの寺宝76点が見られました。

 三井記念美術館で仏像を見るのは、2010年の7月以来。この時にとても気に入った仏像が今回も見られました。
三井美術館5
元興寺の如意輪観音坐像です。何とも言えないポーズが素敵!

 もちろん、昨年国宝に指定された西大寺の「興正菩薩坐像」もあります。
三井美術館2
この方が叡尊上人なんですね。優しそうなおじい様です。

 仏像以外のお宝もありました。
三井美術館4
金銅透彫舎利容器、国宝です。さすが国宝、細工がとても細かくて素晴らしかったです。

三井美術館3
このりりしい仏像は、西大寺の文殊菩薩坐像、重要文化財です。文殊菩薩像は、獅子の上に乗っている像が多いのですが、これは坐像だから単独なんですね。だから、最初は気が付きませんでした。

 そして、今回の一番の目的はこちらでした↓
三井美術館1
6日間だけ公開された京都・浄瑠璃寺の吉祥天立像。当然、この日の一番人気。ここは人だかりがしてました。とってもきれいです。衣装の表現は細かく、色もかなり残ってます。こんなに美しい仏像を見たのは、初めてかも。人ごみをかき分けて、何度も見てしまいました。京都まで行かずに日本橋で見られるなんて、とてもラッキーでした。

 私は美術展などはほとんど会期初めに行くのですが、今回は吉祥天立像の公開に合わせたので、最終日の前日になってしまいました。でも行った甲斐がありました。美術館で見る仏像は趣に欠け、味気ないけど、その分よく見えます。お寺はわりと暗くて仏像がよく見えなかったり、置く場所が固定されているので見えない部分があることが多いですから。まあ、理想は美術館でじっくり見て、お寺で雰囲気を味わうことでしょうか。今度京都に行くときは、吉祥天立像の公開日に合わせて浄瑠璃寺にも行ってみようかな。
2017年06月20日 (火) | 編集 |
 映画が大好きな私、6月も見てますよ。仕事が少し落ち着いて、たまあに残業がない日があります。そんな日は、もちろん映画を見に行きます。

 今月最初に見た映画は、世界42か国でベストセラーになった小説の映画化「光をくれた人」。

 デレィ・シアンフランス監督、マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィキャンデル、レイチェル・ワイズ、ブライアン・ブラウン、ジャック。トンプソン他出演。TOHOシネマズシャンテで。

 1918年、第1次世界大戦で英雄となったが心に傷を負ったトムは、オーストラリアの孤島で灯台守の仕事に就く。正式な仕事の契約のため街に戻ったトムは、町の実力者の家を訪れ、娘のイザベルと知り合う。親しくなった二人は手紙を交わし、結婚する。流産を繰り返しイザベルが悲しみに暮れていた時、島に一隻の船が流れ着く。船には男の死体と泣き叫ぶ赤ん坊が。赤ん坊を我が子として育てたいというイザベルに負け、島で赤ん坊を育てるが・・・。

 原作は、オーストラリアのM・L・ステッドマンのベストセラー小説「海を照らす光」、映画の原題は「大洋の間の光(The light between oceans)」。邦題がストーリーにはぴったり合ってると思います。ラブストーリーですが、母の話でもあり、考えさせられるところもありました。

 この映画がきっかけで、実際に交際していたというマイケルとアリシアの二人のシーンは、さすがに素敵です(交際は9か月で破局したらしいけど)。娘役の女の子がとてもかわいくて、島の景色も美しい。原作はオーストラリアの孤島ですが、ロケ地はニュージーランドのキャンベル岬です。ベストセラーになったストーリーは、押して知るべし。主役の二人と実母役のレイチェルはアカデミー賞受賞俳優とノミネート俳優で、いずれも名演技。そしてラスト、泣けます。(評価★★★★☆)

ひかりをくれた人
ひかりをくれた人2

 
 先週、残業がなかった木曜日に見たのは、アメコミのマーベルでおなじみのX-MENシリーズのヒーロー、ウルヴァリンの物語「LOGAN ローガン」。

 ジェームズ・マンゴールド監督、ヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ダフネ・キーン、ボイド・ホルブルック、スティーブン・マーチャント、リチャード・E・グラント他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 2029年、ほとんどのミュータントは亡くなり、ローガンの治癒能力も衰え、リムジンの運転手としてひっそりと暮らしていた。メキシコ国境近くの廃工場に、年老いたチャールズ、太陽の光を浴びると死んでしまうキャリバンとともに住むローガン。ある日、ガブリエラという看護師に頼まれ、少女ローラをノースダコタに送り届けることになるが・・・。

 X-MENシリーズでは初めてのR指定、当然暴力的なシーンが多いです。17年間ウルヴァリンを演じてきたヒュー・ジャックマンは、今年49歳なんですね。「最後」のウルヴァリンというのも、納得です。年老いて治癒能力が衰えたという設定なので、今までのウルヴァリンとはまるで違い、とても人間ぽい。見どころは、ドラマのキーとなる少女、ローラでしょうか。撮影時11歳(?)ですが、表情とアクションが素晴らしい。

 映画の中にコミックの「X-MEN」が出てきて、ウルヴァリンが「漫画は作りものだ」と言うのが面白い。往年の名作「シェーン」も出てきます(とても重要で素晴らしいセリフがあります)。ローガンとチャールズとローラが家族のようになっていく過程が、いいです。アクション映画だけど、とてもドラマチック。もうスクリーンでウルヴァリンに会えないのは、寂しいものがありますね。

 ウルヴァリンはもう出ないけど、映画のX-MENシリーズは続いてます。次作『Dark Phoenix(原題)』がモントリオールで撮影を始め、2018年11月2日にはアメリカで劇場公開されるそう。ジェニファー・ローレンス、マイケル・ファスベンダー、ジェームズ・マカヴォイ、ソフィー・ターナー、ニコラス・ホルトらが再演、昨年公開の「X-MEN:アポカリプス」の続編のようです。第1作から映画館で見ている私、次作もやっぱり見ることになりそうです。(評価:残酷なシーンがあるので★★★★)

ローガン2
ローガン

2017年06月17日 (土) | 編集 |
 今月の最初の日曜日は横浜に行きました。メインの目的は、劇団四季の「オペラ座の怪人」を見ること。でもその前に、元町でランチ。観劇後は、最後の薔薇を見るために二つの公園へ。

 ランチをしたのは、元町のフレンチビストロ「EL ELLA」。横浜にはしょっちゅう行ってるけど、元町でのランチは久しぶり。ランチは一緒にミュージカルを見るRさんと、ランチだけ一緒の横浜在住の共通の友人Oさんと3人で。今回も一休.comの限定プランです。
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 上演開始が午後1時なので、ランチは開店と同時の11時からの予約です。
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前菜、メイン、自家製パン、デザート、コーヒーか紅茶かアイスピーチティーに、ワインかソフトドリンクが付いて1980円。前菜、メイン、デザートは、当日いくつかのメニューから選べるのがうれしい。ビストロだからカジュアルで、どれもおいしく、お手頃価格。さすがに人気のようで、出るころにはテラス席にもお客がいました。また行きたくなるレストランです。

 劇団四季の「オペラ座の怪人」は、レストランから歩いて10分ほどの神奈川芸術劇場で上演中。8月13日までの公演だけど、チケットはすべて売り切れみたい。
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 ミュージカルが大好きな私ですが、特に好きなのは「レ・ミゼラブル」とこの「オペラ座の怪人」。オペラ座の怪人は4年ぶり、たぶん6回目です。ホントは2014年2月に札幌でも見る予定だったけど、急きょ東京での仕事が決まって上京、チケットは一緒に行くはずだった友人に譲りました。

 いつも2階席の一番前で見てたけど、この会場は2階席がありません。どんな演出かと思ったけど、シャンデリアの移動がなくなる(シャンデリアも少し小さい?)だけで、あとはほとんど同じでした(前回のオペラ座の怪人の記事はここをクリック)。

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この日の配役。ラウルは「ジーザス・クライスト・スーパースター」でキリスト役だった神永さん、マダムジリーは「キャッツ」のグリザベラ役の早水さん(歌が聴けなかったのが残念!)、ムッシューレイエは懐かしい深見さん。何回見ても、やっぱり素晴らしい「オペラ座の怪人」でした。

 「オペラ座の怪人」を見た後は、少し歩いて山下公園へ。去年の8月にも来てるけど、今回は目的があります。4月と5月に行った「全国都市緑化よこはまフェア」(ガーデンネックレス)。まだ行っていなかった会場がここ山下公園で、しかもこの日が最終日でした。それに薔薇もそろそろ終わり、最後の薔薇を見るためです。
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 普通でもきれいなのに、緑化フェアということで、いつも以上の美しさ!
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 もちろんローズガーデンにも行きました。薔薇以外の花も一緒に植えてるんですね。薔薇はそろそろ終わりに近いけど、まだなんとか見られました。
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やっぱり、ピンクの薔薇が好き!

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山下公園には何度も来てるのに、一番端にある眺望スポット「世界の広場」に上がるのは初めて。どこかで見たような景色です。今回の緑化フェアでスペインをイメージした「天空のパティオ」になりました。ホントに、2014年9月に行ったスペインで見た景色とよく似てます。2014年に行ったスペインの写真はこちら↓
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よく似てるでしょ。上はグエル公園、真ん中はミハス、下はコルドヴァの「花の小径」です。

 山下公園だけのつもりだったけど、港の見える丘公園も近いので、行ってみることに。途中の外人墓地の向かい側の角に、以前はなかった小さな公園がありました。
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時間がなかったので中には入らなかったけど、3年前にできた「ブラフ99ガーデン(BLUFF 99 GARDEN)」です。中の展望広場にはパーゴラがあり、晴れた日には富士山が見えるらしい。

 港の見える丘公園も「全国都市緑化よこはまフェア」の会場です。こちらのローズガーデンは、残念ながらほとんど終わってました。少しは見られるのもありましたが。
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 港の見える丘公園だから、海も見なくちゃね。
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なんだか以前に比べると、景色が悪くなったような気がします。

 元町のおいしいランチに始まって、大好きなミュージカルに、最後の薔薇を楽しんだ二つの公園。素敵な横浜の一日でした。