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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2017年09月27日 (水) | 編集 |
 お彼岸も終わり、早いもので9月もあと3日。どうりで朝晩はとても涼しくなりました。もう秋なんですね。今月も映画はちゃんと見てます。11日から25日までに見た4本の映画をまとめて紹介します。

 残業がなかった11日、渋谷まで見に行ったのは「セザンヌと過ごした時間」。フランスの画家ポール・セザンヌと作家エミール・ゾラの40年にわたる友情の話です。

 ダニエル・トンプソン監督、ギヨーム・カネ、ギヨーム・ガリエンヌ、アリス・ポル、デボラ・フランソワ他出演。Bunkamura ル・シネマで。

 近代絵画の父と言われるセザンヌですが、絵が売れるようになったのは晩年のこと。売れないセザンヌを支えたのは、中学生時代からの親友ゾラですが、ゾラは早い時期から有名作家となり、画家をテーマにした小説を書いたことから、セザンヌと仲たがいをしたそう。史実を基に創作した映画は、セザンヌの絵の見方を変えてしまいそうです。

 マネ、モネ、ルノワール、モリゾなど印象派の画家が出てきたり、マネの「草上の昼食」が物議をかもすシーンがあったり、印象派好きにはたまらないシーンが数多くあります。セザンヌゆかりのエクス=アン=プロヴァンスで撮影。もちろんサント・ヴィクトワール山も見られるし、ゾラの家のシーンは実際にゾラが住んでいた家だとか。エミール・ゾラの本を読まなくちゃね。ゾラ役のギヨーム・ガリエンヌはマリオン・コティヤールの夫なんですね。初めて知りました。(評価★★★★と★★★★☆の間)

セザンヌ映画
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 三連休の最終日は映画のはしごでした。最初に見たのは、第二次世界大戦中のフランスでの実話を基にした「ダンケルク」。

 クリストファー・ノーラン監督・脚本、トム・ハーディー、キリアン・マーフィー、ケネス・ブラナー、フィオン・ホワイトヘッド、ハリー・スタイルズ、マーク・ライランス他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 第二次世界大戦中の1940年、ドーバー海峡に面したフランスの港町ダンケルク、ドイツ軍に追われ海岸に追い詰められた英仏連合軍の兵士40万人。無事撤退させるため、民間船もダンケルクに向かい、救出した実話を映画化。陸海空からの映像がリアル。戦争映画につきものの残酷なシーンはほとんどないのに、戦争真っただ中の状況はヒシヒシと伝わります。セリフが少なく、淡々としているのに、感動するシーンや驚くシーンがあるのもさすがクリストファー・ノーラン、レベルが高い!「生きる」ことの大切さが伝わる、感動する戦争映画。戦争映画は嫌いだけど、この映画は別ですね。(評価★★★★☆と★★★★★の間)

ダンケルク
ダンケルク2


 続いて見たのは、真実がわからない法廷サスペンス(?)「三度目の殺人」。

 是枝裕和監督・脚本、福山雅治、役所広司、広瀬すず、吉田鋼太郎、斉藤由貴、市川実日子他出演。TOHOシネマズ錦糸町で。

 再度殺人を犯した前科がある男三隅とその弁護をする弁護士重盛の話が中心です。裁判の裏側がわかったりもしますが、三隅がなぜ殺人を犯したのか、何が真実なのか、謎だらけです。それに、タイトルの「三度目」、とても意味深。はっきり結末を見せないで、見る人に考えさせる映画なのかと思ったら、そうでもないみたい。法廷は別に真実を究明する場所ではないし、弁護士にも真実は分からないとか。う~ん、それが事実だとしても、なんだかね。すっきりしないけど、福山雅治と役所広司の演技は素晴らしい。特に、ラストのほうの接見室での二人のシーンは、圧巻でした。(評価★★★★☆)

三度目の殺人
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 最後に紹介するのは、女性が主人公のアクション映画「ワンダーウーマン」。アメコミのDCコミックスの実写映画です。

 パティ・ジェキンス監督、ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト、デヴィッド・シューリス、エレナ・アナヤ他出演。TOHOシネマズ錦糸町で。

 昨年DVDで見た「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で突然現れいったい何?と思っていたのがワンダーウーマン。誕生のなぞが解けました。それにしても、女だけのアマゾネスの島と第一次世界大戦中の兵士が、つながるとは・・・。まあ、コミック原作だから何でもありですね。でもワンダーウーマン、とっても美人なのに、強くてカッコイイですよ。アクションもすごい!それに前半の舞台となるアマゾネスの島、海がとてもきれいです(イタリアのパリヌーロ?アマルフィ?でロケ)。

 女性監督が作る女性が主人公のアクション映画、スカッとして、面白い。ちょっとしたロマンスもね・・・。(評価★★★★☆)

ワンダーウーマン
ワンダーウーマン2

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2017年09月23日 (土) | 編集 |
 7月のフランス旅行から帰ってきてから2か月、この間日本の美術館にも行ってます。フランスの美術館はもちろんいいけど、日本で世界の名作が見られる日本の美術館もいいですね。2か月の間に行った7軒の美術館を、まとめて簡単に紹介します。

 帰国してすぐに行ったのは、Bunkamura ザ・ミュージアムで9月24日まで開催中の「ベルギー奇想の系譜」です。15世紀のヒエロニムス・ボスやブリューゲルの初期版画から20世紀のルネ・マグリットまで、ベルギーの画家が描いた悪魔、怪物、妖怪、魔女などの幻想的な絵や版画の展覧会。不思議な作品ばかりです。

ヒエロニムス
なんともおもしろい不思議なヒエロニムス・ボス工房の「トゥヌグダルスの幻視」。ヒエロニムス・ボスはブリューゲル始め、いろいろな画家に影響を与えました。この絵、工房だから弟子が描いた可能性もあるんですね。本人の作じゃないのは、ちょっとがっかりでした。


 8月半ばに行ったのは、9月4日まで国立新美術館で開催していた「ジャコメッティ展」。10月14日からは豊田市美術館でも行われます。ジャコメッティだから彫刻作品ばかりかと思ったら、デッサンも多い。彫刻の基礎もデッサンなんですね。3点だけ、自由に撮影できました。

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「大きな頭部」(上)と「歩く男」(下)。ホントに大きな作品です。歩く男は、今にも動き出しそうでした。


 8月は、東京都美術館で10月9日まで開催中の「ボストン美術館の至宝展」へ。50万点もの所蔵作品を持つボストン美術館ですが、今回はエジプト美術、中国美術、日本美術、フランス美術、アメリカ美術、現代美術の80点が見られます。さすがに幅広いですね。
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 曽我蕭白の大きな屏風絵も素晴らしいけど、170年ぶりの修復を経て初の里帰りをした英一蝶の「仏涅槃図」は貴重かも。286.8cm×168.5cmと、大きな絵です。
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 でも私が好きなのは、やっぱりこれ↓
ボストン美術館、ヒナゲシ
モネです。これは「くぼ地のヒナゲシ畑、ジヴェルニー近郊」。7月に行ったばかりのジヴェルニーを思い出しながら、見ました。もちろん「睡蓮」と「ルーアン大聖堂」もあります。7月に現地で撮った実際の写真を並べてみますね。
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ボストン美術館、ルーアン IMG_3918_2017092222120817c.jpg
やっぱりモネが大好きな私でした。


 美術館ではありませんが、8月31日まで迎賓館赤坂離宮で藤田嗣治の天井画が特別展示されていたので、行ってきました。迎賓館は昨年2月に行ってますし(この時の記事はここをクリック)、去年の12月、今年の1月・5月と最近藤田嗣治の絵はよく見てましたが、天井画を見るのは全く初めてです。

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天井画はこの「ポプラ並木の女性と楽士」を始め、全6点。天井画ですが、天井にはありません。額に入れて、迎賓館の室内に置かれてました。1点1点はそれほど大きくはありませんが、藤田らしい素敵な絵です。ヨーロッパの宮殿のような迎賓館にピッタリ合ってました。去年は試験的公開期間に行ったので無料だったけど、今回は天井画の公開もあって1500円(通常は1000円)。朝日の間が内装の改修工事のため見られなくて1000円は、ちょっと高いような気がします。

 そしてこの後にお茶を飲みたくて行ったホテルニューオータニ。以前鎌倉にあり2016年10月に閉館した鎌倉大谷美術館(元会長の邸宅を美術館にしていて、とても素敵でした)の所蔵品が気になって聞いたけど、わからず・・・。私が好きだったデュフィの「黄色いコンソール」「オーケストラ」「コンサート」などの絵はどうなってしまったのでしょう?でもせっかくニューオータニに来たので、ホテル内の美術館へ。なんとマリー・ローランサン美術館になってました。11月21日まで回顧展を開催中です。
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 9月に行った美術館は3軒。日帰りで箱根まで行ったのは、岡田美術館で10月29日まで開催中の「深川の雪と吉原の花」を見るため。喜多川歌麿の雪月花三部作、岡田美術館所蔵の「深川の雪」、アメリカのワズワース・アセーニアム美術館の「吉原の花」が同時に見られます。もう一つの「品川の月」(アメリカ・ワシントンD.C.のフリーア美術館)は原寸大の高精細複製画で。
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深川の雪
吉原の花
 深川の雪(上)と吉原の花(下)が同時に展示されるのは138年ぶりだそう。どちらも大きな肉筆画で、とても美しい。見ごたえがあり、箱根まで行った甲斐がありました。入場料2800円と高いから、さすがにすいてます(もちろん岡田美術館の数多い他の所蔵品も見られます)。


 9月10日まで東京藝術大学大学美術館で開かれていた「東京芸術大学創立130周年記念特別展 パンドラの箱が開いた!」も最終日に見ました。芸大所蔵の作品と卒業生の卒業制作の作品が見られました。村上隆や松井冬子の卒業制作の自画像もありましたよ。

 素晴らしかったのは、吉野貴将の卒業制作「 ~森~ (cosmos) 」。
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漆工芸の出来もさることながら、デザインの発想が素晴らしい。現在は、当然ながら、漆芸家として活躍されてるようですね。

 もう一つ驚いたのは、なじみがあるこれ↓
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高橋由一の「鮭」。見たことがあると思っていたけど、現物を見てわかりました。見たのは写真だけで、現物は初めてでした。140.0cm×46.5cmと結構大きくて、びっくり! 描写がリアルなのは、さすがですね。


 帰りには、世界遺産登録以来行っていなかった国立西洋美術館へ。しばらく見ていなかった常設展を見ました。知らずに行ったら、第2・第4土曜は常設展が無料なんですね。世界遺産になったせいか、それとも無料のせいか、いつもはガラガラの常設展が結構混んでました。残念なのは、無料の日は写真撮影ができなくなったこと。なぜ?
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ロダンの「地獄の門」。左は西洋美術館の前庭、右はオルセー美術館(館内にあります)。色が違う!

 
 美術館で芸術品を見るのは、何よりの癒しです。芸術の秋、これからも美術館に出かけますよ。

2017年09月19日 (火) | 編集 |
 7月に行ったフランス旅行記の続き、今回はフランスでのショッピングや買ったものの話です。今回の日本旅行のツアー、なかなか良くて、ジヴェルニー、モンサンミッシェル、ルーブル美術館など行きたいところに行けて、さらにパリでの自由時間も適度にあり(まあ、行きたいところが入っているツアーを選んだので当然ですが)、結構たっぷりと見学できました。ただ、見学中心で買い物の時間がほとんどありませんでした。数少ないショッピングは↓

 6日目の終日自由行動の日は、オルセー美術館とサント・シャペル教会を見学。予定より早く終わったので一度ホテルに帰った後に、再度タクシーで向かったのは、パリのパッサージュで最も美しいと言われるギャルリー・ヴィヴィエンヌです。パッサージュとは、18世紀末から19世紀にかけて造られたガラス屋根のアーケード街です。
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なんともレトロな素敵な雰囲気でしょ。午後6時半過ぎですが、パッサージュの中にいるのは私と友人のほかにはほとんどいませんでした。とりいゆきさんのお店がありました。フランスに行く少し前に見たテレビ番組でこのパッサージュが紹介されていて、その番組でタレントが行ったおもちゃ屋に私たちも行き、孫用のおもちゃを買いました。木でできた小さな子供向けの安心おもちゃ(輪投げのようなゲーム、18ユーロ)です。


 最終日のランチの後、3時間弱の自由時間がありました。当初の予定では個人の邸宅が美術館になっているジャックマール・アンドレ美術館に行くつもりでしたが、連日の美術館巡りで疲れたのと、お土産などの買い物をしたかったので、予定を変更。添乗員さんに、前日途中離団したために行かなかった免税店「パリルック」に連れて行ってもらいました(再集合場所がこの免税店でした)。ここでは自分用の化粧品などを購入。同一店舗で合計175ユーロ以上の買い物なら免税になりますが、面倒な免税手続きはこのお店でしてもらえます(もちろん175ユーロ以上買って免税手続きをしてもらいました)。
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真ん中にあるのは、ギャラリーラファイエットで買ったカマルグの塩。

 まだ時間があったのと食料品のお土産も買いたかったので、デパートのギャラリーラファイエットのグルメ館へ。
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とても広くて、いろいろな食材がありました。私はカマルグのフルールドセル(塩の花)、最近人気のクスミティーなどを買いました。

 買い物の後は、パリで初めてのカフェタイム。行ったのは、2階にあるサロン・ド・テのアンジェリーナです。銀座にもあるモンブランで有名なお店ですが、おなかがいっぱいだったのでモンブランは食べずにお茶だけです。
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15年前にリボリ通りの本店に行きましたが、満席で入れませんでした。ここギャラリーラファイエット店は、それほど混んではいないようです(時間帯にもよりますが)。

 ギャラリーラファイエットは1893年創業の世界最大級のデパート。本館は歴史的建造物でもあります。
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デパートとは思えないでしょ。三越の日本橋本店は、ここを意識している?

 お土産で買ったものの一部です。
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奥左は初日にスーパーのモノプリで買ったお茶、エビアン+クスミティー(2.7ユーロ)。ちょっと独特の味だったけど、結構おいしかった。ボトルの形がおしゃれでフランスっぽい。隣はスーパーのカルフールで買ったコンフィチュール(2.3ユーロ)、普通のイチゴジャムでした。真ん中はジヴェルニーで買った蜂蜜7ユーロ。右はギャラリーラファイエットで買ったクスミティーのデトックスティー、まだ飲んでいないので味はわかりません。

 真ん中の列です。左は5日目のオランジュリー美術館の後に寄ったデパートのプランタンで買ったマリアージュフレールの紅茶「マルコポーロ」。グラム売りで、100g9ユーロ。隣は袋だけですが、プランタンとシャルルドゴール空港で単品で買って食べたラデュレのマカロン、2.1ユーロ(空港は免税で1.99ユーロ、さすがにとってもおいしい)。隣の小さなピンクの箱は、ヴェルサイユ宮殿で買ったマリーアントワネットが好きだったというニナスの紅茶(1個入り、2ユーロ)。その隣の丸い箱は、モンサンミッシェルの塩キャラメル(3個セットで8.7ユーロ、おいしかった!)。一番下は、モンサンミッシェルの有名なクッキー、ラ・メール・プラール。プレーン、ガレット、キャラメル(?)、サブレの4種類2箱ずつ入って20ユーロ。チョコチップが入っていたガレット(?)がおいしかった。

 物価が高いと思ったフランスですが、観光地のお土産は意外とリーズナブルです。

 おまけです。パリで3連泊したホテルを紹介します。オペラ・ガルニエまで歩いて10分ほどの好立地にあるベストウェスタンプレミアオペラフォーブル。メトロのルパルティエ駅まで数分と便利ですが、私はメトロは使いませんでした。いちおう★★★★ですが、私たちの部屋にはバスタブはないし、結構狭かった。デザイナーズホテルらしく、ちょっと凝ったインテリアでした。Wi-Fiは無料だったけど、ほとんどつながりませんでした。
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 窓から見た景色は↓
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 何回行っても素敵なパリ、ホントにまた行きたいです。最後のフランス旅行記は、近日中にアップします。
2017年09月16日 (土) | 編集 |
 7月に行ったフランス旅行、団体ツアーで、パリの自由行動日以外は食事つきでした。高級ツアーではないので、食事はそれなり。量は日本人向けでちょうどよかったけど、味は結構普通(?)が多かった。でも印象に残ったレストランがあったので、紹介します。

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4日目の7月16日、シュノンソー城に行った後のランチです。小さなレストランだけど、中は山小屋風で素敵。メインのキッシュを撮り忘れましたが、アップルパイもおいしかった。名前がわからないのが残念・・・。


 もう1軒は最終日の7月19日、ヴェルサイユ宮殿の見学(詳細は後日)の後に行ったパリのレストラン。ここはメニューが選べました。
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オペラ・ガルニエの近くのシェエドゥアールというブラッセリ―(レストラン)かな?前菜はエスカルゴ、食べやすかったし、おいしかったです。ツアーの食事では、ここが一番おいしかったと思います。

 このレストランのすぐ近くは劇場のようです。
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 5日目の午後と翌日は自由行動で、食事はついていません。出発前にネットで調べ、行ったレストラン3軒も紹介します。

 5日目の7月17日、ルーブル美術館をたっぷりと見た後に行ったのは、クレープレストランの「フランボワーズ」。4月に銀座にオープンしたGINZA6に日本の支店があります。パリには5店ありますが、ルーブル美術館から歩いて10分もかからないルーブル・サントノーレ店に行きました。

 午後3時までは、ガレット+クレープかデザートにシードル(他の飲み物でも可)がついて13.9ユーロとお得(もしかしたらGINZA6店より安い?)。日本語メニューもあるので、安心です。2時ちかくに予約なしで4人で行ったけど、待つことなく入れました。
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野菜がたっぷりのガレット、とてもおいしかったけど、量が多くて(サイズが大きい)食べきれませんでした。デザートクレープは写真を撮り忘れ。私はお酒が飲めないのでシードル(りんご酒)の代わりにオレンジジュースにしました。


 翌7月17日は終日自由行動で、ランチもディナーもフリー。ランチは、15年前にも行ったオルセー美術館の2階にあるレストラン「ミュゼドルセー」。オルセー美術館がリニューアルしているので、当然レストランも変わってましたが、雰囲気はそのまま。
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「歴史的建築物」に指定された1900年建設の旧オルセーホテルのレストランだから、とっても素敵でしょ。天井画もきれいです。

 午後1時頃に行きましたが、30分も待たなかったと思います。レストランに入ってすぐに、近くにいたスタッフの方に写真を撮っていいですかと聞いたら、一緒に写真を撮ることに↓
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 残念だったのは、15年前にあった日本語メニューがなくなったこと。やっぱり日本人の観光客が減ったからでしょうね。値段もちょっと高くなったかも。英語のメニューをもらったけど、選ぶのは結構大変でした。
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写真はオードブルのこれしか撮っていませんでした。たぶん、オードブルとメインとオレンジジュースで27ユーロ(チップ込)。


 この日のディナーは、事前に日本からヴェルトラを通じて予約した「ビストロヴィヴィエンヌ」です。ヴェルトラは現地発ツアーがメインだけど、レストランの予約もできます。4年前に行ったロンドンのミュージカルもここで予約しました。

 ビストロヴィヴィエンヌは、パッサージュのギャルリーヴィヴィエンヌ(詳細は後日)の入り口にあります。パッサージュに行ってみたくて、ガイドブックを調べたらこのビストロがありました。レストランには日本語メニューがないので、日本語で予約できて、専用の日本語メニューがあるヴェルトラを利用することにしました。

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とても素敵な店内ですが、夜7時(でもまだ明るい)にいたのは私たちともう1組だけ。8時半近くにレストランを出たときは、外のテラス席は満席になってました。西日が差して、結構暑かったんですけどね。ヨーロッパの人は、とてもテラスが好きですね。

IMG_4121.jpg ビストロビビエンヌ
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セビリア風トマトの冷たいポタージュ、ゴマをまぶしたマグロの鉄板グリル、タピオカのココナツミルクソースに飲み物で60ユーロ(チップは別)。お店で直接同じような前菜、主菜、デザート、飲み物のコースを頼むと50ユーロですが、フランス語のメニューはわからないので、しょうがないですね。デザートのタピオカは日本のレストランでも食べたことがあったけど、ポタージュとマグロのグリルは初めて(ツアーの魚料理は鱒ばかりで飽きました)。どちらもさすがにとってもおいしかった! でもやっぱり量が多くて、食べきれませんでした。

 ここで紹介したレストランはどこもおいしかったけど、パリの外食はとても高いですね。フランス旅行記、あと2回ほど続きます。


2017年09月13日 (水) | 編集 |
 7月のフランス旅行の出発日から今日でちょうど2カ月。もう2か月たつんですね。記憶もあいまいになってくるので、そろそろ旅行記を終わらせなくちゃいけませんね。

 旅行6日目の7月18日は終日自由行動でした。朝一番でオペラ・ガルニエに行った私とNさん、Tさんご夫婦、オペラ座からタクシーで向かったのは、オルセー美術館です。ここもやっぱり、手荷物のセキュリティチェックがあります。前日のオランジュリー美術館でペアチケットを買ったので、一般とは違うC入口から入りますが、結構混んでいて30分近く並びました。日本語のパンフレットがありますが、韓国語と中国語も一緒で、それほどわかりやすくはありません。
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待っているときに気になったのは、上の写真の右の像。日本髪の女性がなぜか胸をはだけてる、なぜ?

 オルセー美術館には15年前にも行ってますが、その後改装があり2011年にリニューアルオープン。新しくなってからは初めてです。15年前は入るとすぐに日本語の案内があり、エスカレーターで上の階の展示フロアに行けたのですが、まったく変わってました。展示フロアは1階、2階、5階にあります。5階から見ようと思いましたが、エレベーターの場所がわからない。インフォメーションで確認すると、いったんドアを出たところにエレベーターがあるとか。なんて、分かりにくいの。

 5階は印象派ばかり。企画展だったのかも。オルセーも、フラッシュを使わなければ、写真撮影ができます。
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7月14日に行ったジヴェルニーのモネの池の「睡蓮」と「ルーアン大聖堂」。オルセーで絵を見られるのは、感慨深いものがあります。

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上はセザンヌ、下はモネ。どちらも初めて見たような・・・。

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モネの「日傘の女」は並んでます。
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こちらもモネ。上は「モントルグイユ街、1878年6月30日の祭日」、下は「サンラザール駅」
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初めて見たモネの「アパルトマンの一隅」、素敵な絵です。

 ルノワールの絵もたくさん。ファンにはうれしいですね。
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「都会のダンス」と「田舎のダンス」も並んでます。
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去年来日した「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレットの舞踏会」、実は15年前にも同じように写真を撮りました。以前はこんなにきれいに撮れませんでしたけどね。

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ドガも。下は「14歳の踊り子」、何年か前に横浜美術館で見て以来です。
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マネも。下は何かと有名な「草上の昼食」
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詩人の集まり?アンリ・ファンタン=ラトゥールの「テーブルの片隅」。ヴェルレーヌとランボーが描かれてます。
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エトルタ海岸の絵だけど、モネではなかったような・・・

 ピサロやシスレーの絵もありましたよ。印象派が大好きな私、いきなり大興奮の5階でしたが、奥にはまた素晴らしいものがありました。
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有名な大時計。時計の奥にサクレクール寺院が見えます。


 大満足の5階でしたが、下のフロアも見なくては。エレベーターで2階へ。エレベーターを降りてすぐのところは家具の展示? でも、ふと壁を見たら↓
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アンリ・ルソーじゃないですか。「蛇使いの女」見たかったんです。

 2階には素敵なレストランがあります。もちろんここでランチ(詳細は後日)。ランチの後はTさんご夫婦と別れ、Nさんと二人でゴッホを見に行きました。ゴッホはフランスでも人気ですね。他より混んでました。
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何度か見た絵も初めて見る絵も。一番上の絵、ゴッホにしては明るくて、私は好きです。一番下は、有名な「オーヴェール=シュル=オワーズの聖堂」。

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ゴッホとくれば、ゴーギャンも。

 新印象派といわれるスーラやシニヤックも、ナビ派の絵ももちろんあります。
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 この日行ったオペラ座に関する展示もあります。
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↑この人がオペラ座を設計したシャルル・ガルニエさんですよ。

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もちろん、私が好きなモローもね。これは「オルフェウス」、日本に来た時にも見てます。

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2階には彫刻がたくさんありましたが、ほとんど見ていません。


 1階には階段で。
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ミレーの「晩鐘」。「落穂拾い」は台湾の美術館に貸し出し中でした。

 マネはここにも。
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「笛を吹く少年」(上)と「オランピア」(下)

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ロートレックも

 そして、ないと思っていた私が大好きなモネの絵は1階にありました。
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何回見てもやっぱりいい「かささぎ」、一緒に写真が撮れるなんて、幸せです。

 それから忘れちゃいけない「ポンポン」も。
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「美の巨人たち」で見て以来、本物を見たかった。かわいいシロクマの彫刻です。

 オルセー美術館は昔は駅でした。そんな面影のある美術館です。スタッフが少ないし、以前に比べると、とても分かりにくくなったような気がします。改装で自然光を利用するようになったらしく、この日はいいお天気だったのでとても明るかったけど、数年前の大雨の日に行った友人は、暗くて写真写りが悪かったと言ってました。
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 ランチタイムを入れて4時間近くいました。絵を中心に、ざっと一通り見ましたが、ルノワールの「ピアノを弾く娘たち」とドガの「エトワール」、また見たかったのに貸出中でした。初めて見る絵も何回か見ている絵も、どれも素晴らしかった。

 パリの2日間、十分に美術館を堪能して、満足です。とにかくたくさん見たかったので、じっくりと見られなかったのは残念。次は、ゆっくりじっくりと絵を楽しみたいな。

 フランス旅行記、次回はグルメ・ショッピング編にしようかな。近日中にアップしますね。