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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年06月29日 (金) | 編集 |
 早いもので6月も明日で終わり、明後日からは7月ですね。梅雨明けももうすぐかな。梅雨が明けたら、猛暑の真夏。暑い日でも、涼しく楽しく過ごせるところに行きたいですね。映画館、美術館、そして科学館。今日は今年の2月に行った科学館を紹介します。花めぐりの記事を書いているうちに、アップの機会を逸してしまいました。真冬に行ける室内イベントは、梅雨時や真夏にも楽しめますよ。

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2月に、横浜のミニコミ紙時代の仕事仲間の集まりで行ったのは、川崎駅から歩いてすぐの東芝未来科学館。私たちは大人だけのグループ、科学館って子供向けのイメージがあったけど、大人が行っても十分に楽しめました。

 見て、体験して、歴史や科学が学べます。しかも入場無料! 入ってすぐのインフォメーションでフロアマップとタイムテーブルをもらって、見学スタート。中は結構広い! タイムテーブルには、その日行われる実演や見学ツアーの時間が書かれてます(予約不要)。私たちは最初に見学ツアーに参加してから、実演を見ました。見学ツアーはざっと全体を回って、説明を聞きますが、中が見える自動改札の機械が面白かった。写真を撮る時間もないくらいあっという間に、きっぷが機械の中に入って、印刷されて、出てくる様子がよくわかりました。

 この日行われていた実演は↓
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超電導の実演。かわいらしいお姉さんが、リニアモーターカーの仕組みを優しく説明してくれました。下の写真は、サイエンスショー。光の三原則がよくわかりました。
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こちらは、静電気のプチサイエンスショー。大人が見ても、とても面白いですよ。

 実演はもちろん楽しいけど、私たち大人には展示コーナーが懐かしくていいかも。
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東芝の創業者の一人、田中久重が設計した万年時計、レトロで素敵です。
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関東大震災で半壊した浅草にあった12階建ての凌雲閣の模型も。

 日本初や世界初になった東芝製品の1号機を展示するヒストリーゾーンは、昭和の香りがします。懐かしい家電製品もありました。
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 東芝の創業者は田中久重と藤岡市助の二人。創業者の部屋には、二人にちなんだ展示品がありますが、目玉はこれかな↓
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「からくり儀右衛門」と呼ばれた田中久重のからくり人形、実際に動かしてくれました。ちゃんとお茶を運ぶのが、すごい!
 
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ゲームセンターのように体験するコーナーや
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科学館の外には、こんなモニュメントもありました。

 実験を見たり、展示を見たり、科学の楽しさを知りました。学生時代、理科系は苦手でしたが、こういう施設が身近にあれば、科学が好きになっていたかも・・・。

 これだけの施設が無料だなんて、東芝さん太っ腹すぎます。スタッフが何人もいるんですよ。いろいろあった東芝だから、有料にしてもいいくらい(あまり高いのは困るけど)。子連れはもちろん、大人だけでも楽しめる東芝未来科学館、素晴らしすぎます。川崎駅からすぐで、ショッピングや食事、映画が楽しめるラゾーナ川崎プラザが隣というのもいいですね。尚、2月に行ったときの内容なので、現在は多少違っているかもしれません。ご了承ください。


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2018年06月26日 (火) | 編集 |
 梅雨の中休みなのか、早くも梅雨明けなのか、急に暑くなりました。先週末は映画ではなく、美術館へ。上野の森美術館で7月29日まで開催中の「ミラクルエッシャー展」を見ました。
エッシャー展

 マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、だまし絵で有名なオランダの版画家ですが、私は名前は聞いたことがあるけど、作品は見たことがありませんでした。生誕120年を記念したイスラエル博物館所蔵の150点ほどの展覧会です。前日にホームページで混雑度をチェックしたらそれほどでもなかったのですが、行ってみたら「30分待ち」とありました。中でPR番組の撮影を行っていたようで、そのせいでしょうか。普通は「30分待ち」とあっても、20分~25分と早めに入れるのに、30分たっても入れません。40分くらい待って、ようやく入れました。当然、中もかなりの混雑です。

 8種類のテーマごとの展示で、時代は混交、ちょっとわかりにくい感じでした。版画なので小さいものばかり、混雑しているので、見るのも結構大変。だまし絵で有名なエッシャーだけど、展示作品の半分以上はだまし絵ではありません。人物や風景の版画もあります。この手の版画はつまらないですね。風景の版画のための習作が2点ありましたが、カラーのチョークで描かれていて、むしろ版画より良かったかも。

 やっぱりエッシャーの真骨頂は、だまし絵ですね。
エッシャー、眼正解
「眼」、これはだまし絵ではないけど、瞳に骸骨が映っているのがちょっと怖い。
エッシャー、瀧
「滝」、水が下から上に流れているように見えるところがある、不思議な水路です。
エッシャー、階段の家
「階段の家」(絵葉書を写真撮りしたので、光が入って右下がおかしくなってます)、永久に続くような階段が不思議。
エッシャー、相対性
「相対性」、階段と人の向きが面白い。

 見れば見るほど不思議な絵が多い。まさしく、「ミラクルエッシャー」。エッシャーは、空間の感覚がとても優れていたのでしょうね。空間や立体を描いた版画は、ホントに素晴らしい。エッシャーの作品は、「インセプション」などいくつかの映画に影響を与えたそう。言われてみると、「インセプション」の景色が3Dのように広がるシーン、確かにエッシャー風ですね。エッシャーのだまし絵は面白いけど、小さくて見づらいので、パッと見ただけでは気が付かないかも。

 会場内には、動画になった「相対性」を撮影できるコーナーがありますが、待ち時間が20分だったので、やめました。土曜日だったので混雑はしょうがないのですが、すいているときにじっくり見たかったかな。それにしても、混雑する日にテレビ番組の撮影をするなんて、考えられないですね。


 不思議なエッシャーの版画を見た後は、上野公園を散策。もしかしたらと思い、行ってみたのは↓
不忍池2 不忍池3
思った通り、蓮の花が咲き始めてました。緑色の不忍池、初めて見ました。枯葉の池しか見たことがなくて、不忍池はきれいじゃないから嫌いだったのですが、緑色の不忍池はきれいですね。蓮の花が満開になったら、どれほどきれいでしょうか。満開の蓮を見たいから、7月にまた行こうかな。
不忍池1
ボートがあるほうも初めて見ました。こちらには蓮はありませんね。

 おまけです。上野の森美術館の隣の日本芸術院、普段は入れないようですが、26日の午後5時まで「平成29年度(第74回)恩賜賞・日本芸術院賞受賞作品展」を開催してます。受賞者8名の作品と関連のものの展示ですが、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した日本画家、田渕 俊夫さんの「渦潮」がとても素敵でした。
エッシャー展2


2018年06月23日 (土) | 編集 |
 ほぼ毎月行ってる日本橋、気が付くとここには各地のアンテナショップもありました。


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私がよく行くコレド室町の隣にあるのは、三重テラス、三重県のアンテナショップです。三重県の名産品がいろいろそろっています。三重県には行ったことがありませんが、こちらのアンテナショップが併設しているレストランに行きました。映画のはしごをした4月のランチ(2000円?)です。
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三重県産の食材を使ったおいしいランチでした。ここのドリンクメニューで気になったのが、「伊勢の和紅茶」。ショップをのぞいたら、お試し用の5パック入り(なんと210円)があったので買ってみたら、とってもおいしい!日本茶と紅茶のおいしいところを合わせた味です。そこで次に「伊勢の和紅茶 柚子ティー」(720円)を購入。こちらも、もちろんおいしいです。
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日本橋の方向に行くと、奈良県のアンテナショップ、奈良まほろば館があります。奈良には8年前に行ったきり、また行きたいな。観光案内のチラシがあり、映像での観光案内もしてます。もちろん、奈良の名産品も。私が好きな柿の葉寿司があるので、2回ほど買いました。
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奈良のキャラクター、せんと君がかわいい。
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奈良土産の定番の白雪ふきん(410円)、お土産に買ったけど自分用は買わなかったので、購入。もちろん大好きな柿の葉寿司(880円)も。前回は、有名な総本家の平宗の柿の葉寿司も置いてました。

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島根県のアンテナショップ、にほんばし島根館に、
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滋賀県のアンテナショップ、ここ滋賀もあります。行ったことがない島根県も一昨年の秋に行った滋賀県も、アンテナショップはちょっとした旅行気分も味わえて、見るだけでも楽しい。もちろん旅行前の下調べにもいいですね。

 日本橋には、長崎県、富山県、福島県、山口県、山梨県、新潟県のアンテナショップもあるんですね。今度、他のアンテナショップにも行ってみます。アンテナショップに行くと、旅に出たくなりますね。


 老舗の街、日本橋にはおいしいレストランや有名レストランもたくさんあります。コレド室町2の地下1階でいつも行列なのは、金子半之助。近くの本店の行列に比べると、少しはマシかな。こちらでは、稲庭うどんと名物の天丼が一緒に食べられます。天丼は小さめのサイズなので、両方十分に食べられます(1280円)。
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稲庭うどんはテーブルの上にある6種類の薬味を好きなだけ入れて、油ものや丼物が苦手な私でも完食できました。ほんとにとってもおいしい! 行列に納得の味です。

 コレド室町1の1階にある金沢が本店の金箔のお店、箔座日本橋。金箔製品の商品の奥にお茶席があります。ここで注文すると出てくる、水代わりのお茶にも金箔が入ってます。和菓子はもちろん金沢のもの、おいしくいただきました。
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店内には、16000枚の金箔で作った「黄金の天空」があり、中に入って金の世界を体感できます。2年前の4月に甥の結婚式で金沢に行ったときに、たまたま箔座の本店に行き、ひかり蔵も見てました(記事はここをクリック)。


 最後に紹介するのは、日本橋三越本店の新館地下1階にある中国料理の麺専門店、広味坊。四川麻辣麺とあんかけ焼きそばがとってもおいしい。癖になる味かも。ここも行列ですが、待ってる間に注文を聞かれ、席に着くとすぐに注文品が来るので回転が速く、見た目ほど待ちません。
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野菜あんかけ焼きそば、1512円と高めだけど、値段以上のおいしさかも。


 金子半之助も広味坊も、FACEBOOKのお友達のKさんの紹介です。ホントにおいしいお店を教えてもらいました。Kさん、ありがとうございます。映画も買い物ももちろんいいけど、歩くだけでも、見るだけでも楽しい日本橋。まだまだ行きたいお店があります。これからも日本橋に通う私です。

2018年06月20日 (水) | 編集 |
 一昨日、大阪方面で大きな地震がありました。被害にあわれた方には、お見舞い申し上げます。また1日でも早い復興を願います。


 私は映画が好きで、平均すると月に4本くらいは見てます。映画館はTOHOシネマズを利用することが多く、休日に映画を見るとなると、家から行きやすい(地下鉄で2駅)日本橋が多くなります。横浜に住んでいたころは三越くらいしかわからなかったけど、江東区に住むようになってから行く機会が増え、最近はとても日本橋に詳しくなりました。そこで、今日は日本橋のあれこれをご紹介します。

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これが正真正銘の日本橋。上の首都高がやっぱりじゃまですね。

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日本橋川沿いにある「日本橋魚河岸跡」。関東大震災まではここに大きな魚河岸があったそうです。歴史の街ですね。

 地域としての日本橋はとても広い。私がよく行くのは室町と日本橋交差点のあたりですが、浜町、人形町、小伝馬町、馬喰町なども日本橋なんですね。江戸時代から栄えたので、古い建物や老舗がいっぱいあります。
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関東大震災後に立て替えられた三井本館、歴史を感じる素敵な建物です。

 私がよく行くのは↓
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日本橋三越本店。右の写真の地下鉄入口に歴史を感じます。昭和10年完成のルネッサンス式建築、本館は国の重要文化財。
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1階中央ホールの天女像も素晴らしいけど、吹き抜けと天井のステンドグラスがとても素敵!吹き抜けから見る景色、どこかで見たことがあると思ったら、去年の7月に行ったパリのデパート、ギャラリー・ラファイエットにそっくりでした。三越は、ギャラリー・ラファイエットを意識して造ったのかも。ギャラリー・ラファイエット(下の写真)と比べてみてください。似てるでしょ!
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 三越と言えば、ライオン。季節によってライオンも変わります。バレンタインデーのライオンです。
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 日本橋を挟んだ反対側には、日本橋タカシマヤもあります。私は数えるほどしか行ったことがありませんが、こちらの建物も重要文化財です(中は現在、保存工事中)。
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今年の9月に新館がオープンするので、9月には行かなくちゃ!
 

 古いものばかりでなく、古くて新しいものもあるのが今の日本橋。
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建物は新しいけど、なんと徳川家康が参詣したという福徳神社
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三井本館隣の日本橋三井タワー、1年に1回は行く三井記念美術館の入り口があり、上階はホテルのマンダリンオリエンタル東京です。


 三越の裏手には日銀本店があり、その向かい側にあるのが貨幣博物館
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なんと入場無料で、お金の歴史が学べます。大人が見ても結構面白いですよ。展示室内は写真撮影できませんが、本物の昔のお金(大判や小判)があります。ただ以前はなかったのですが、今は入場前に空港並みのX線による手荷物検査があります。まあ、日銀の施設だから、しょうがないかもね。日銀も、事前予約で平日に見学ができるので、そのうち申し込んで行ってみようと思います。
 

 日本橋、室町と日本橋交差点付近だけでもこんなにいろいろあって、歩くだけでも楽しい。季節によっては、きれいな景色も見られますよ。特に、桜の季節は美しい。
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私がよく行く映画館が入っているコレド室町の裏手では、3月初めにオカメ桜が見られました(上)。コレド室町も夜桜(?)がきれいでした(下)。
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 日本橋には、おいしいレストランやアンテナショップもたくさんあります。続きは次回に。
2018年06月17日 (日) | 編集 |
 2週続けて、土曜日は映画のはしごでした。昨日見たのは、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した映画と直木賞作家のベストセラー小説の映画化の2本です。まとめて紹介します。

 午前中に見たのは、「万引き家族」。21年ぶりに日本の映画がカンヌ映画祭の最高賞、パルムドールを受賞したことで話題になってます。私は受賞もさることながら、審査委員長のケイト・ブランシェットが絶賛した安藤サクラの泣く演技に興味があって、見ました。

 是枝裕和監督、リリー・フランキー、安藤サクラ、樹木希林、松家茉優、城桧吏、佐々木みゆ、池松壮亮、柄本明、尾形直人、池脇千鶴、森口瑤子、高良健吾他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 是枝家督の作品、結構好きで、「誰も知らない」「海街daiary」「そして父になる」「三度目の殺人」など見てます。この映画を見た後の感覚は、「誰も知らない」に似てました。底辺家族を描き、犯罪が日常茶飯事で、なんだかすっきりしません。私と先に見ていた友人の感想は全く同じでした。でも、家族って何?絆って何?と、いろいろ考えさせられましたよ。海水浴のシーンもとても良かったし。

 俳優の演技はみな素晴らしいものでした。とても自然。子役の演技までがあまりにも自然なのに驚きましたが、それは事前に台本を渡さず、直前にセリフを教え、流れに沿って撮影していたからだとか。さすが是枝監督! 

 そして、大好きなケイト・ブランシェットが大絶賛した通り、安藤サクラの演技は本当にすごい! 日本アカデミー賞主演女優賞を受賞した「百円の恋」をDVDで見ていたので、演技力の確かさは知ってましたが、ホントに泣く演技は素晴らしい。思わずもらい泣きをしてしまいました。でも32歳にしては、とっても地味ですね。

 虐待される幼児の話も出てきます。最近の事件を思い出してしまいました。だから、ラストに納得できない。あの子はあの後どうなってしまうのか、映画とはいえ、とても気になり、すっきりしません。是枝監督作品、私は「そして父になる」が一番良かったかな。この映画って、「誰も知らない」だけでなく、「そして父になる」に共通するところもあります。(評価★★★★)

万引き家族
万引き家族2


 午後に見たのは、直木賞作家池井戸潤の大ベストセラー小説の映画化「空飛ぶタイヤ」。

 本木克英監督、長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生、深田恭子、寺脇康文、小池栄子、ムロツヨシ、中村蒼、阿部顕嵐、柄本明、佐々木蔵之介、大倉孝二、笹野高史、岸部一徳他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 「半沢直樹」「陸王」「下町ロケット」などのドラマの原作の池井戸潤作品、初めての映画化だそう。累計170万部のベストセラーなのに、まだ読んでません。ドラマの「半沢」後半と「陸王」「下町ロケット」は見ていて、大好きでした。同じような企業小説で、企業対銀行、中小企業対大企業の話なので、似たようなシーンはありますね。原作を読んだ人には物足りないかもしれないけど、映画としてはよくまとまっていて、結構感動します。

 長瀬君の演技は今一つかな。9年前にWOWOWで連続ドラマ化されたようですが、もちろん見ていません。そのホームページを見ると、主役は仲村トオル(こちらのほうがイメージに合ってるかも)。今回の映画は、最初に長瀬(主役の赤松社長)、ディーン(大手自動車会社の担当課長)、一生(銀行の営業課長)の出演が決まっていたのかな。WOWOWドラマでは、銀行の比重が少ないように見えますが、映画は結構大きい。ディーン・フジオカ、とても素敵でした。

 原作者はM銀行出身で、この映画に出てくる大企業は財閥系の自動車会社で系列に銀行があります。Mしかないですよね。まあ、ストーリーはフィクションですが、大企業にはありそうな話です。仕事柄、いろいろな会社のコンプライアンスを読むことがあるのですが、映画を見て、コンプライアンスも建前なのかなって思ってしまいました。

 ラストシーンがいいです。エンドロールとともに流れるサザンオールスターズの主題歌もとてもいい。この映画のために作っただけあって、歌詞がピッタリです(たぶん原作を読んで作ったのでしょうね。株の話、映画にはありませんから)。後味もすっきり!映画は後味が良くなくちゃね。原作、近いうちに読もうと思います。(評価★★★★と★★★★☆の間)

空飛ぶタイヤ
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