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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年10月09日 (火) | 編集 |
 10月5日から上野の森美術館で始まったフェルメール展(来年2月3日まで)、3日目の10月7日に見に行きました。
フェルメール展2
フェルメール展3

 今回のフェルメール展、フェルメールの作品がなんと9点も来ます(でも1点の展示替えがあり、8点ずつしか見られません)。そして、日時指定入場制で、当日券は前売りで残った枚数だけという珍しい入場方法。私は前売り券の販売が始まってすぐに買ったので、開始すぐの日曜日の1回目の時間指定の前売り券を買えました(2か月くらい前に買ったと思いますが、すでに2日目の土曜日の1回目の時間は売り切れでした)。

 1回目の時間指定は9時半~10時半、あくまでも入場の時間で退場時間に制限はありません。10時15分くらいに上野の森美術館に行きましたが、何人かの行列がありました。日時指定なのになぜ並ぶの?と思いましたが、10分も待たずに入れました。この展覧会、必ず音声ガイドが付いているのも珍しい(ナビゲーター石原さとみ、ナレーターは男性。音声ガイドを聞くまではナレーション石原さとみと思っていたので、ちょっとビックリ!あくまでもナビゲーターなので、ガイドの半分弱ですね)。この音声ガイドを一人一人に渡し、使い方の説明をするから時間がかかるのですね。一緒に行ったKさんは、音声ガイドは嫌いな人で、一度も聞きませんでした。希望者だけにして、渡し方も変えれば入場はもっとスムーズにいくと思いますけどね。
フェルメール展

フェルメール展5
入ってすぐに渡されるのは上の写真の左の小冊子。作品リストで、全作品の説明が書かれてます。真ん中は、10月14日までの日時指定前売券を買った人に付く特典のブックマーク(マグネット付き)、右もブックマークで、こちらは東京メトロICタッチキャンペーンで当たりました。東京メトロで上野に行く人はチケットブースそばの専用端末機にタッチするのを、お忘れなく!
フェルメール展4

 最初はフェルメールと同時代(17世紀)のオランダの画家たちの作品です。ほとんど知らない人ばかり。知っていたのはピーテル・デ・ホーホとヤン・ステーンだけ。初めて見る作品だけど、音声ガイドを聞いて気になった作品がありました。
手紙を読む女 手紙を書く男
ハブリエル・メツーの「手紙を読む女」(上)と「手紙を書く男」(下)。この男性が書いた手紙を上の女性が読んでいるのでしょうね。構図や絵の内容がフェルメールにそっくり!そして女性の着てる服も。フェルメールとメツー、どちらが先だったのでしょう?

 フェルメールの絵はちょっと素敵な白い通路の先にあります。全8点が並ぶフェルメールルームは圧巻でした。今まで見た美術館や展覧会、照明が暗めでどこかに影がでることがほとんどだったけど、今回の展示は明るく感じました。影も全くないので、隅々までじっくり見られました。
牛乳を注ぐ女
牛乳を注ぐ女」。2007年に国立新美術館、2009年にアムステルダムのナショナルミュージアムでも見てます。国立新美術館で見たときは左上が影になって、ほとんど見えなかったことを鮮明に覚えてます。

 今回のフェルメールの作品8点のうち6点はすでに見てます。見ていないのは初来日の2点だけ。ワシントンナショナルギャラリーの「赤い帽子の娘」はまるでフェルメールっぽくないし、とても小さいけど、サインがあるらしい(気が付きませんでした)。初来日もう1点のこちらは素晴らしい絵でした。
フェルメール、ワイングラス
ベルリン国立美術館の「ワイングラス」。服やテーブルクロスの質感はもちろん、ワイングラスの透明さがとてもリアル。左の窓のステンドグラスがとてもきれいな絵です。

 見るのは2回目なのに、以前は別々の年に見たので、今回もしかしたらと思ったのは、こちらの2枚。
フェルメール、手紙を書く女 フェルメール
上はワシントンナショナルギャラリーの「手紙を書く女」、下はベルリン国立美術館の「真珠の首飾りの女」。今回は隣り合って並んでいたので気づいたのですが、モデルは同一人物で、ある人からネックレスをもらい、そのお礼の手紙を書いているのではないかと勝手に想像しました。ネックレスとイヤリングの真珠がキラリと光ってます。

 他に、「マルタとマリアの家のキリスト」「リュートを調弦する女」「手紙を書く婦人と召使い」。フェルメールルームにはベンチがあったけど、数は少ないです。ベンチに座ってゆっくり見たくても、絵の前にはいつも人がいるから無理ですね。オランダ絵画と合わせても全部で48点。見るのに1時間もかかりませんでした。これで2500円はちょっと高い! 音声ガイド付きでもね。

 見終わって外に出たのが、11時過ぎ。次の回の人たちが入場し始めたところですが、外に出てビックリ!ものすごい行列でした。当日券売り場はガラガラなので、皆さん前売り券の方でしょう。日時指定で待ち時間が少ないのが売りだと思っていたのに、あんなに並ぶんじゃね。ただ音声ガイドのために時間がかかっているのなら、1時間は待たないと思いますが、どうだったのでしょう?私たちの10分足らずは、待ったうちに入りませんね。指定時間の早めに行くのがいいのか、私たちのように終わりのほうに行くのがいいのか、午前と午後では混み具合も違うでしょうし、悩むところですね。

 追加作品の「取り持ち女」、見たことがないので、1月以降にまた行きたいけど、2500円は高いね。リピーター割引をしてほしい!それに、すべて借りた作品なので撮影できないのは当然だけど(作品の画像はすべてお借りしたものです)、どこかに撮影スポット的なものを作ってもいいのに、と思います。でも、フェルメールの絵は本当に素晴らしかったですよ。いいものは、何回見てもいいですね。

 日時指定制なので、前売り券を買いにくいと思うかもしれませんが、ホームページを確認して空きがあれば、行こうとする日の前日まで、セブンイレブンなどで買えます(現在は11月分まで販売中)。当日券は2700円とさらに高いので、ギリギリまで買える前売り券がいいですね。当日でも空きがあれば当日券は買えます。私が行った10月7日、日曜日でしたが、ほとんどの時間帯に空きがありました。ただ、15時から入場の回は、11時過ぎに売り切れましたが。意外と時間帯の人数枠が多いみたいで、会場内は結構混んでました。

 全部でわずか35点のフェルメールの作品、気が付いたら私は25点見てました。残り10点。1月に来る「取り持ち女」を見れば、あとは9点。ロンドンのケンウッドハウス1点、同じくロンドンのセントジェームズ宮殿に1点、ワシントンナショナルギャラリーに1点、ニューヨークのフリックコレクションに3点、メトロポリタン美術館にも3点。ロンドンとニューヨークに行けば(ワシントンはニューヨーク経由で)、全部見られそう。ニューヨークに行きたい! ロンドンにもまた行きたい! フェルメールの残りの10点を見たい! いつかニューヨークとロンドンに行って、フェルメールの残りの作品(セントジェームズ宮殿の1点は見られないかもしれないけど)を見たいな。





 

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