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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年01月17日 (水) | 編集 |
 先週見た映画2本と一昨日の試写会で見た映画を、まとめて紹介します。

 先週の月曜日に友人とauマンデーで見たのは、ニュースパイアクション映画「キングスマン:ゴールデン・サークル」。イギリスのスパイ映画と言えば「007シリーズ」が有名ですがちょっとクラシック、こちらはとても今風なスパイアクション映画です。

 マシュー・ボーン監督、タロン・エガートン、コリン・ファース、マーク・ストロング、ジュリアン・ムーア、ハル・ベリー、チャニング・テイタム、ジェフ・ブリッジス、エルトン・ジョン他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 2015年9月公開の「キングスマン」の続編。ストーリーにつながりがあるので、前作を見ていない人はDVDなどで前作を見たほうがわかりやすいと思います。私は前作を見ていなかったので、急きょひかりテレビのVODで見ました。

 前作でハリーが亡くなったので、今回はハリーの教え子エグジーがメイン。予告を見たときにハリーが出ていたのでなぜ?と思いましたが、映画を見たら納得。今回も相変わらずの派手なアクションが満載です。結構グロいシーンもあるけど、撮り方が上手なのか、あっという間に映像が変わるので、それほど気になりません。サイコな敵もすごい! 

 今回は舞台もアメリカ。アメリカ流のニューアクションも面白い。エルトン・ジョンが本人役で出演し、歌も歌います。2時間20分と長い映画だけど、スピードと面白さで、時間を全く感じませんでした。(評価★★★★☆)

キングスマン
キングスマン2
キングスマン3
↑クリックしてみてね。


 翌日見たのは、アートなドキュメンタリー映画「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」。

 ホセ・ロペス・ルイス=リナレス監督、ラインデルト・ファルケンブルグ、オルハン・パムク、サルマン・ラシュディ、セース・ノーテオーム他出演。シアターイメージフォーラムで。

 没後500年で現存する作品は25点だけのヒエロニムス・ボス。スペインのプラド美術館にあるボスの三連祭壇画『快楽の園』について、各界の著名人が発言するドキュメンタリー。2014年にプラド美術館に行ってますが、その時はボスの存在も知らなかったし、何よりツアーだったので、残念ながら団体鑑賞でも自由時間でも『快楽の園』は見ていません。私が初めて画家ボスの名前を知ったのは、2015年10月に三菱一号美術館で見た「プラド美術館展」(記事はこちら)でした。

 ボスの絵はどれも不思議な絵のようですが、特に傑作と言われるのが今回の「快楽の園」です。見れば見るほど、不思議な絵。映画なので、スクリーンで大きくはっきりと絵を見られて、良かった!!スペイン(?)の著名人が絵を見て、感想を語るシーンが多いので、絵に興味のない人にはつまらないかも。(評価★★★☆と★★★★の間)

ヒエロニムスボス
ヒエロニムスボス2
渋谷
↑初めて行ったシアターイメージフォーラム


 一昨日行った試写会は、1月27日公開の「ゴーギャン タヒチ、楽園への旅」。後期印象派の画家ゴーギャンがタヒチに行くことを決め、タヒチで生活し、フランスに帰ってくるまでのストーリー。ゴーギャンの生誕170周年記念映画です。

 エドゥアルド・デルック監督、ヴァンサン・カッセル、ツイー・アダムス、マリック・ジディ、プア・タウ・ヒクティニ他出演。一ツ橋ホールで。

 タヒチの絵で有名なゴーギャン、絵は何度か見たことがありましたが、ゴーギャン自身について知っていたのはゴッホとの共同生活とその破綻だけ。この映画はゴッホとの生活が破綻した後の1891年。ゴーギャンは作品が売れず、妻子とも別れ、タヒチに行きます。タヒチには出会いや愛もあったけど、苦労も・・・。

 ゴーギャンの史実に基づき、美しいタヒチロケとタヒチの俳優で、リアル感たっぷり。ゴーギャンのタヒチの家に葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」の浮世絵があるのも、見えました。ヴァンサン・カッセルの幸せと哀しみの演技も素晴らしい。そして、テフラ役のタヒチの女優が初々しくてかわいい(17歳!)。

 私が一番良かったのは、ゴーギャンの絵が描かれた背景がわかったこと(フィクションかもしれませんが)。『イア・オラナ・マリア(マリア礼賛)』、『マナオ・トゥパパウ(死霊は見守る、死霊が見ている)』など、ぜひ実物を見たいですね。ゴーギャンの絵の見方が変わりそう。行く予定だった国立新美術館の「ビュールレ・コレクション」はもちろん、4月に東京都美術館で始まる「プーシキン美術館展」にも行って、ゴーギャンの絵を見なくっちゃ! 最近多い芸術家をテーマにした映画、美術館好きにはたまりませんね。もちろん絵や美術館に縁のない人も、それなりに楽しめると思います。(評価少しおまけして★★★★☆)

ゴーギャン
ゴーギャン2
ゴーギャン3 ゴーギャン4
下右の絵は、国立西洋美術館にあるゴーギャンの「海辺に立つブルターニュの少女たち」、この映画には登場しません。
 
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コメント
この記事へのコメント
「ボス」と「嘘八百」を観てきました!
私は「ボス」はもう一度見たいと思いました。「嘘八百」は、蔵ノ介さん演じる陶芸家がつくった茶碗が、翡翠楽と命名され、美しい呼び名だと感じました。
2018/03/02(金) 06:09:51 | URL | 雅詠 #/F88G4jA[ 編集]
Re: 雅詠さんへ
「ボス」とは、「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」のことでしょうか?
これでしたら、去年見ました。
2014年にプラド美術館に行っているのに、
この絵の存在を知らず見ていなかったのが、とても悔やまれます。
2018/03/02(金) 23:37:49 | URL | あっけまま #-[ 編集]
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