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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年02月10日 (土) | 編集 |
 先週4日連続で見た映画5本のうちの残り3本の紹介。そのうち、2本は珍しく邦画です。レディスデイに娘と一緒に見たのは、東野圭吾の吉川英治文学賞受賞ミステリー小説の映画化「祈りの幕が下りる時」。

 福澤克維監督、阿部寛、松嶋菜々子、溝端淳平、田中麗奈、キムラ緑子、烏丸せつこ、伊藤蘭、及川光博、小日向文世、山﨑努他出演。TOHOシネマズスカラ座で。

 2010年の連続ドラマ、2回のスペシャルドラマ(2011年、2014年)と2012年の映画「麒麟の翼」と続いた加賀恭一郎シリーズの最終作(?)。すべて見てます。大好きなシリーズで、今回の原作も読んでました(シリーズすべての原作を読んだわけではありませんが)。犯人と明治座が出てくるのははっきり覚えてました(それ以外はほとんど覚えていなかった)が、映画の最初から最後までとても楽しめました。小説とは、若干の違いがあったような気がしなくもありませんが(加賀と両親のつながりの部分)、気のせいかも・・・。

 「砂の器」に出てくるような映像があると思ったら、監督はTBSのディレクターで、2004年のドラマ「砂の器」を手掛けた人でした。日本橋が舞台で、最近よく行く三越本店付近や人形町がでてきます。親が子を思う気持ちに泣かされました。

 これで「新参者」シリーズが終わると思うと、感慨がひとしお。ストーリー的には、加賀恭一郎に関する謎が終わってるけど、なぜ、終わり? もっと続けてほしかった。エンドロールの前後(?)に、人形町のこれまでの主要登場人物が再登場します。やっぱり、終わりなんですね。シリーズ最後にふさわしい、よくできた映画だと思います。(評価★★★★☆)

祈りの幕
祈りの幕2

 1日は映画のはしごでした。午前十時の「バグダッド・カフェ」のあとは、「嘘を愛する女」。「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」第1回でグランプリを受賞した企画の映画化です。

 中江和仁監督、長澤まさみ、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、黒木瞳、吉田鋼太郎、野波麻帆、嶋田久作、奥貫薫他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 CM出身の中江監督が10年温めて、「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」に応募し、グランプリを受賞した作品。脚本も兼ねてます。初めて予告を見たときから興味があり、ぜひ見たいと思っていました。

 キャリアウーマン役の長澤まさみ、ミステリアスな高橋一生、どちらもピッタリでした。謎を解くために瀬戸内海の灯台を巡るロードムービーでもあり、映像も美しい。謎が解明された時には、感動も・・・。

 長澤まさみ、すっかり名女優ですね(「真田丸」から思ってましたが)。驚いたのはDAIGO。似ているような気はしたけど、容姿はもちろん声も違っていて、別の俳優かと思っていたのに、エンドロールで名前を見てビックリ! DAIGOも立派な役者でした。中江監督の次回作も楽しみです。(評価★★★★と★★★★☆の間)

嘘を愛する
嘘を愛する2


 2日、新宿のグループインタビューの後に見たのは、「デトロイト」。1967年にアメリカ・デトロイトで起きたある事件をほぼ忠実に再現した映画です。

 キャスリン・ビグロー監督、ジョン・ボイエガ、ウィル・ポールター、アンソニー・マッキー他出演。TOHOシネマズ新宿で。

 50年前の黒人暴動事件の陰にあった白人警官による黒人暴行事件を描いた映画。アカデミー賞受賞の女性監督が作ってます。リアルで怖い! 特に40分に及ぶ尋問シーンは、ハラハラドキドキ(でも残忍!)。142分の長い映画ですが、中身が濃く(疲れますが)、長さは全く感じません。

 日本では「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」で有名になったジョン・ボイエガが主役のように出てるけど、実質的な主役は警官役のウィル・ポールターだと思います。「ナルニア国物語」ではかわいい少年だったのに、とても憎たらしい警官になってます(本人的にもつらい役柄だったらしい)。

 50年も前の話だけど、実は今のアメリカに通じるものがあるとか。さすが、アカデミー賞監督です。内容は重いけど、見る価値がある映画だと思います。(評価★★★★)

デトロイト
デトロイト2


 基本、私は邦画よりも洋画が好きですが、今回の2本の邦画はとても良かった。演技が下手なアイドルの映画は見たくないけど、演技が上手な大人の俳優が出演する質の高い邦画はいいですね。これからも大人向けの邦画があれば、どんどん見たいと思います。

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