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2018年03月08日 (木) | 編集 |
 アカデミー賞が発表されました。作品賞・監督賞等4部門を受賞したのは、「シェイプ・オブ・ウォーター」。この映画を始め、素晴らしいミュージカル映画や実話をもとにした映画など、2月下旬から見た4本の映画をまとめて紹介します。

 先月、ビュールレ・コレクション展(後日紹介)の後に見たのは、ゴールデングローブ賞で主題歌賞をとった「グレイテスト・ショーマン」。
映画3
 
 マイケル・グレイシー監督、ヒュー・ジャックマン、ミシェル・ウィリアムズ、ザック・エフロン、レベッカ・ファーガソン、ゼンデイヤ、キアラ・セトル他出演。TOHOシネマズ六本木ヒルズ&TOHOシネマズ日本橋で。

 19世のアメリカに実在した興行師P.T.バーナムの半生をミュージカルにしたものですが、実話とは多少違っているところもあるようです。19世紀の話が、昨年のアカデミー賞主題歌賞受賞の「ラ・ラ・ランド」の作詞・作曲コンビによる楽曲で作られた今風のミュージカルになり、歌もダンスもサーカスも楽しめます。

 実はこの映画、2週間おいて2回見ました。1回目は歌とダンスに感動し、2回目はストーリーに大感動! アカデミー賞はとれなかったけど、「THIS IS ME」を歌うキアラ・セトルや唯一吹替でローレン・オルレッドが歌う「NEVER ENOUGH」など、素晴らしい歌ばかり。ちなみに、「ラ・ラ・ランド」の前に作られていた曲だそう。そして、ヒュー・ジャックマンのダンスと、ザック・エフロンとの掛け合いの「THE OTHER SIDE」も見ものです。

 歌やダンスのシーンが多いけど、すべてが歌というわけでもなく、空中ブランコなどサーカスのシーンもあるので、ミュージカルが苦手な人も楽しめるのでは?歌とダンスが楽しめて、ストーリーに感動するミュージカル・エンタテインメント。サントラ盤CDも注文済み。映画が終わっても、誰もが感動の余韻に浸り、しばらく席を立たない映画でした(2回とも!)。超お薦めです!(評価★★★★☆と★★★★★の間)

グレイテストショーマン
グレイテスト・ショーマン2


 次に紹介するのは、実話をもとにした映画で、これ自体は結構ありますが、脚本も主演も本人が演じている「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」。

 マイケル・ショウォルター監督、クメイル・ナンジアニ、ゾーイ・カザン、ホリー・ハンター、レイ・ロマノ他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 パキスタン人のコメディアンとアメリカ人の女性の宗教や人種を越えた結婚の話ですが、ある大きなできごとがあります。実話で、しかも本人による脚本と出演ということに驚きました。最近の面白い映画は、たいてい実話をもとにしてます。この映画も例外ではありません。ラストは心が温かくなる映画でした。(評価★★★★と★★★★☆の間)

ビッグシック
ビッグシック2


 ハローワークに行った後に見た2本の映画、1本目は先日発表されたアカデミー賞で作品賞・監督賞・作曲賞・美術賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」。平日の午前中の上映なのにかなり混んでいたのは、アカデミー賞発表の翌日だったからでしょうか。

 ギレルモ・デル・トロ監督・脚本、サリー・ホーキンス、オクタヴィア・スペンサー、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 1960年代のアメリカを舞台にした、アマゾンで神とあがめられた不思議な生き物と口がきけない(耳は聞こえる)女性のファンタジックなラブストーリー。ヒロインのイライザと親しいのは黒人女性とゲイの男性というマイナリティ、米ソの争いも出てくる、現代にも通じるような設定です。イライザと生き物との交流は心が温まります。タイトルが意味するものが、よくわかる映画だと思います。

 映像と音楽はとてもきれいで、ラストシーンは結構感動ものですが、私的には、監督賞はギレルモですが、作品賞は「スリー・ビルボード」のほうが良かったような気がします。逆に主演女優賞は、こちらのサリー・ホーキンスかな。(評価★★★★☆)

映画
シェイプ・オブ・ウォーター
シェイプ・オブ・ウォーター2

 
 同じ日の午後に見たのは、87歳のクリント・イーストウッドが事件の当事者3人(役者ではない素人)を主役にした映画「15時17分、パリ行き」です。

 クリント・イーストウッド監督、アンソニー・サドラー、アレク・スカラトス、スペンサー・ストーン、ジェナ・フィッシャー、ジュディ・グリア他出演。TOHOシネマズ日本橋で。

 2015年8月21日、乗客554名を乗せたアムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリス車内で起きたテロ事件を映画化したものですが、犯人を直接取り押さえたアメリカの若者3人(幼馴染)を主人公にし、現場にいた乗客も極力集め、事件が起きたタリス(日本の新幹線のような列車)で事件を再現してるので、リアル感が半端ではありません。ただ事件だけを映像にしているのではなく、3人の生い立ちや、この電車に乗る過程なども描かれてます。

 3人のうち一人は黒人、白人の二人はシングルマザーの家庭で、知り合った小学校時代は問題児。シングルマザーの母親二人はなかなか立派だし、3人の友情もいい感じ。二人が行くイタリアやオランダの旅行のシーンも楽しい。でもやはり、事件に立ち向かう3人の勇気に感動します。凄い映画です!

 映画でははっきりわからなかったけど、この電車の車掌は事件がわかったらすぐに乗務員室に逃げて鍵をかけたらしい。犯人に向かったのは3人のほかにもう一人、イギリス人のビジネスマンがいたそう(この方は映画にも出てたかも)。ラストのほうのフランスの勲章の受賞シーンは、実写をうまく組み合わせてます。ハラハラドキドキ、でも勇気がもらえて、感動する映画でした。(評価★★★★☆)

映画2
15時17分発
15時17分発2


 最近見た4本の映画、たまたま人種や障害などのマイナリティを越える愛や友情をテーマにしたものと、役者ではない当事者を主人公にしたとてもリアルな映画でした。
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