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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年06月14日 (木) | 編集 |
 5月の終わりですが、5月27日まで開催していた「名工の明治」を見るために、北の丸公園にある東京国立近代美術館工芸館に行きました。工芸館は昨年の12月に続いて、2回目。今回も素晴らしい工芸品ばかりでした。
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 今回の展示は、工芸館開館40周年記念。明治150年にちなみ、高い技術力と表現力を兼ね備え明治の精神を今に伝える名工たちの作品と現代の工芸作品の展示です。もちろん、私が大好きな板谷波山、初代宮川香山の作品もありました。
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初代宮川香山、上は「 鳩桜花図高浮彫花瓶 」、下は「 色入菖蒲図花瓶」
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板谷波山、左は「 葆光彩磁牡丹文様花瓶 」、右は「彩磁延寿文水指」。どれも素敵な作品ですね。

 私が知らない作家の作品もたくさんあったけど、本当に素晴らしいものばかり。もちろん有名作家の作品も!
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海野清「彩金三ノ鼓並雲鶴紋打敷」。初めて知った作家の作品ですが、とても精巧で美しい。
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一緒に行ったKさんのお気に入りは、 田辺一竹斎の「透し編瓢形花篭」。形がいいですね。
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清水卯一の「 ⻘瓷⼤鉢 」。青磁の一人者です。
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富本憲吉の「色絵金銀彩羊歯文八角飾箱」
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松田権六の「蒔絵螺鈿有職文飾箱」。初めて知った作家と作品ですが、きれい。
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北大路魯山人の「色絵金襴手蓋物」
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浜田庄司の「青釉十字大鉢」
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十四代酒井田柿右衛門の「濁手つつじ文鉢」
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中里無庵の「黄唐津叩き壺」。最初に勤めた会社の仕事で唐津に買い付けに行ったときにお会いしたかも・・・。
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三代徳田八十吉の「耀彩鉢 創生」。九谷焼の重要無形文化財保持者です。
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志村ふくみの「紬織着物 七夕」。名前だけは知ってました。作品が見られてよかった!
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平田郷陽は2点。上は「長閑」、下は「桜梅の少将」。下の作品が、今回一番の私のお気に入りです。とてもリアルなのに、とても美しい。ポーズも素敵! 平田郷陽のファンになりました。来月、横浜で行われている平田郷陽展を見に行きます。
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 そして、今回の一番の目玉はこれ↓
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鈴木長吉の「十二の鷹」。帝室技芸員だった鈴木長吉が合金で作ったとてもリアルな十二羽の鷹、修復後初の展示だそう。若冲さながら、実際に鷹を飼って写生したとか。羽の1枚1枚まで細かくて、まるで生きているかのよう。とても金属とは思えません。ホントに凄い!

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実際に座れる椅子とテーブルも作品です。

 ここ工芸館の建物自体が明治43年に建てられた旧近衛師団司令部庁舎で、国の重要文化財。
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建物の中も外も雰囲気があって、素敵でしょ。この素敵な建物の中で見られる素晴らしい作品の展示が、わずか250円だなんて、今どきとってもうれしいことですね。

 「名工の明治」は5月で終わったけど、6月19日から夏休み向け(?)の子供も大人も楽しめる展覧会が始まります。ただ悲しいのは、近い将来展示品の7割ほどが金沢に移ってしまうこと。なぜ、東京ではだめなのでしょう?
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