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映画やミュージカル、美術館・博物館、旅行などのおでかけ報告に、グルメやモニターの報告もします。
2018年06月26日 (火) | 編集 |
 梅雨の中休みなのか、早くも梅雨明けなのか、急に暑くなりました。先週末は映画ではなく、美術館へ。上野の森美術館で7月29日まで開催中の「ミラクルエッシャー展」を見ました。
エッシャー展

 マウリッツ・コルネリス・エッシャーは、だまし絵で有名なオランダの版画家ですが、私は名前は聞いたことがあるけど、作品は見たことがありませんでした。生誕120年を記念したイスラエル博物館所蔵の150点ほどの展覧会です。前日にホームページで混雑度をチェックしたらそれほどでもなかったのですが、行ってみたら「30分待ち」とありました。中でPR番組の撮影を行っていたようで、そのせいでしょうか。普通は「30分待ち」とあっても、20分~25分と早めに入れるのに、30分たっても入れません。40分くらい待って、ようやく入れました。当然、中もかなりの混雑です。

 8種類のテーマごとの展示で、時代は混交、ちょっとわかりにくい感じでした。版画なので小さいものばかり、混雑しているので、見るのも結構大変。だまし絵で有名なエッシャーだけど、展示作品の半分以上はだまし絵ではありません。人物や風景の版画もあります。この手の版画はつまらないですね。風景の版画のための習作が2点ありましたが、カラーのチョークで描かれていて、むしろ版画より良かったかも。

 やっぱりエッシャーの真骨頂は、だまし絵ですね。
エッシャー、眼正解
「眼」、これはだまし絵ではないけど、瞳に骸骨が映っているのがちょっと怖い。
エッシャー、瀧
「滝」、水が下から上に流れているように見えるところがある、不思議な水路です。
エッシャー、階段の家
「階段の家」(絵葉書を写真撮りしたので、光が入って右下がおかしくなってます)、永久に続くような階段が不思議。
エッシャー、相対性
「相対性」、階段と人の向きが面白い。

 見れば見るほど不思議な絵が多い。まさしく、「ミラクルエッシャー」。エッシャーは、空間の感覚がとても優れていたのでしょうね。空間や立体を描いた版画は、ホントに素晴らしい。エッシャーの作品は、「インセプション」などいくつかの映画に影響を与えたそう。言われてみると、「インセプション」の景色が3Dのように広がるシーン、確かにエッシャー風ですね。エッシャーのだまし絵は面白いけど、小さくて見づらいので、パッと見ただけでは気が付かないかも。

 会場内には、動画になった「相対性」を撮影できるコーナーがありますが、待ち時間が20分だったので、やめました。土曜日だったので混雑はしょうがないのですが、すいているときにじっくり見たかったかな。それにしても、混雑する日にテレビ番組の撮影をするなんて、考えられないですね。


 不思議なエッシャーの版画を見た後は、上野公園を散策。もしかしたらと思い、行ってみたのは↓
不忍池2 不忍池3
思った通り、蓮の花が咲き始めてました。緑色の不忍池、初めて見ました。枯葉の池しか見たことがなくて、不忍池はきれいじゃないから嫌いだったのですが、緑色の不忍池はきれいですね。蓮の花が満開になったら、どれほどきれいでしょうか。満開の蓮を見たいから、7月にまた行こうかな。
不忍池1
ボートがあるほうも初めて見ました。こちらには蓮はありませんね。

 おまけです。上野の森美術館の隣の日本芸術院、普段は入れないようですが、26日の午後5時まで「平成29年度(第74回)恩賜賞・日本芸術院賞受賞作品展」を開催してます。受賞者8名の作品と関連のものの展示ですが、恩賜賞・日本芸術院賞を受賞した日本画家、田渕 俊夫さんの「渦潮」がとても素敵でした。
エッシャー展2

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